2018年07月18日

CRI再開と停波

6月13日から停波していたCRIの各言語、西安送信とされる一部の周波数が止まっていたが、7月18日にすべて再開した。これまで通りいずれの周波数も強力に入感している。

CRI以外でもCNR2の一部周波数が日中の時間帯だけ停波しているのが3波ある。夜間の周波数は出ている。CNR1は一波が終日止まっている。

引き続きCRIはあす19日から浙江省の831台送信所から、日本語放送を含む一部周波数が停波を予定している。
CRI off the air, July 19~August 17, 2018
7325 1000-1257 Japanese
7330 1700-1755 English
7390 2030-2100 Hungarian
7410 1130-1157 Tagalog
7410 1300-1557 Japanese
7430 0900-0957, 2200-2300 Chinese
7435 1800-1857 Italian
9675 1500-1557 English
9740 1400-1457 Sinhala
11640 0700-0857 Chinese/Cantonese
11750 1900-1957 Portuguese
11780 0000-0053 Chinese
11900 1600-1657 English
11905 0900-1100 English
13640 2200-2253 Japanese
15160 0100-0653 Chinese/Cantonese
17710 0300-0357 Russian

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Posted by Hiroshi at 16:54Comments(0)Taiwan/China

2018年07月18日

7月17日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングはない、八俣からの電波はきわめて強力である。火曜日は日本語放送で、昨日の続き、拉致被害者・失踪者の氏名生年月日の読み上げである。1328:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。メッセージ内容は6月12日の安倍総理、トランプ大統領との電話会談などの内容である。
後半1330も引き続き氏名の読み上げが出ている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、この時間も強力である。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9465と9705kHZが強力である。昨日から新しい番組である、これが22日まで続くことになる。拉致問題インフォメーションは7月8日日米韓外相会議の模様から。
冒頭、ポンペオ国務長官から、7月6日から7日の同長官訪朝時の北朝鮮側とのやり取りについて詳細な説明があった。
河野大臣から、先般の米朝首脳会談後に発出された共同声明で確認された米朝両首脳間の合意を実施するためのポンペオ長官の多大な努力に改めて敬意を表するとともに、今後とも日韓両国で米国の進める協議を後押ししていく旨述べた。また、拉致問題に関し、ポンペオ長官から今次訪朝にて提起したとの説明があり、河野大臣から、謝意を表明した。
その上で、三者は、安保理決議に基づき、全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な廃棄を目指すとの共通の目標を確認するとともに、安保理決議の完全な履行に向けた具体的な行動を北朝鮮から引き出すために協力していくことで一致した。三者は、引き続き、今後の方針を綿密にすり合わせ、日米、日米韓三か国で緊密に連携していくことを確認した。

ニュース解説は米朝会談から一ヶ月、北朝鮮は経済政策を重視しているようだ。金正恩も大きな動きを見せていない。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」、昨年12月以来の登場である。日本語放送は1968年のヒット曲、黛ジュンの「天使に誘惑」である。2016年7月以来2年ぶりの登場となる。
ふるさとの声は横田めぐみさんのお母さん横田早紀江さんからのメッセージが出ている。スケジュールアナウンスなどがあり、1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。中でも9560kHzが最も強い。9450kHzもよい変調である、パラオの9960kHzは強力である。いずれもジャミングはない、懐かしい日本の歌「春の日の花と輝く」で始まった。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、27日、7月7日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(1)Shiokaze/Furusato no Kaze