2018年07月02日

7月1日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHz、強力なジャミングの中、日曜日は朝鮮語放送が出ている。八俣の電波は強く、受信状態は良好である。後半1330は日本語放送で、いずれも昨日と同じ番組である。
北朝鮮の非核化について。6月12日の首脳会談以前から、現体制維持では核廃棄は絶対にありえないという話。太永浩(テ・ヨンホ)元駐英大使の話としてワシントンポストからの引用。
続いて、金正恩の母親、高英姫について、東京新聞五味洋治さんの著書「金正恩狂気と孤独の独裁者のすべて」から、北朝鮮では公表されていない在日朝鮮人の母親について、先回の続きである。
救出への道コーナーは、増元照明さんの話し、拉致被害者を返さない限り国交正常化など絶対にありえないという内容など。最後のスケジュールは依然として30分遅い時間をアナウンスしている。

1300の「イルボネパラム」、いつも早くからキャリアーを出している9465kHzが頭切れ、90秒遅れで出てきた。9900kHzは15分ほど前からジャミングを出しており、聞きづらい、9940kHzはクリアーである。
1330の「ふるさとの風」、9455、9705、9950kHz各波ともジャミングは全くない。なぜか9935に強力なジャミングが1309に出現、上下35kHzに弱く同時に出てきた。1331に停波したが、何を妨害しようとしたのか意味不明である。この時間は毎日同じ番組、1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は音量の差こそあれ3波とも強力である。9560kHzが一番強い、いずれの周波数もジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録のメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期放送NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」、初登場である。
最後の周波数アナウンスは以前の(B17)ままである。この番組は2018年3月30日、4月8日、18日、29日、5月10日、20日、30日、6月10日、20日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze