2017年06月22日

6月21日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送はすべて台湾送信、ジャミングは確認できない。夏至の21日も強力に入感している。この時間は毎日同じ番組が出ている。
拉致問題インフォメーションは、国連安保理で2356号が決議されたことに対する安倍総理のコメントから。次に、拉致問題対策本部では、平成29年度行事として、北朝鮮人権問題啓発週間の作文を、中高生対象に募集することになった。それに関する加藤大臣記者会見での発言が出ている。
ニュース解説は「文在寅大統領の6・15演説」について、今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、今年一月にも登場している。日本語はノエル・ポール・ストゥーキーの"Song for Megumi"2010年に登場している。ふるさとの声は2017年2月収録の曽我ひとみさんのメッセージである。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは出ていない。八俣からの電波は極めて強力である。水曜日は朝鮮語放送である。このあと1405の「しおかぜ」は6165kHz、同波の中国語の混信があるもののほとんど影響はない。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、この時間帯も強力である。パラオ送信の9960kHzが約2秒ほど遅く聞こえている。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんから、2015年3月4日収録のメッセージ。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージも2016年2月18日に収録、地元佐渡の民謡を歌っている。
2016年9月開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」 で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、2010年11月以来の登場である。この番組は2017年2月2日、11日、20日、3月1日、10日、4月19日、28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日と同じ内容である。  
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2017年06月21日

VOH 4885kHzは別番組

放送開始時に短波周波数6波をアナウンスしている「希望のこだま放送」は従来すべて同じ番組を出していた。ところが6月19日以降、4885kHzのみ全く内容の違う番組を出している。

番組名は「ラジオ放送案内」と出ている。北朝鮮向け放送をかなり詳しく紹介している。しかし内容はかなり適当という感じで、北朝鮮を意識してか平壌時間でアナウンスしているが、これが一時間遅い時間で用をなしていない。
一部の局は周波数アナウンスも違っているがこれは仕方のないことだろう。

VOH、RFA、VOA、KBS朝鮮民族放送、国民統一放送、極東放送、朝鮮改革放送、自由北朝鮮放送、自由の声放送、自由コリア放送、自由FM放送、以上11局の放送時間、周波数、そしてSJが紹介されている。
普段なかなか聞く機会のないSJがまとめて聞くことができるのが珍しい。

47分ごろからは短波放送のアンテナ制作方法が紹介されている。55分に「ラジオ放送案内」終了、周波数アナウンスが出ている。
この一時間番組を0555-2400の間繰り替え放送している。この番組これまでも毎週土曜日に放送されていた時がある。

北朝鮮というのは、日本では今はほとんどすべてのメディアで使われるようになったが、韓国では禁句。すべて「北韓」と言い換えている。北韓は日本語ではない。一部ではKBSに洗脳されて北朝鮮を使わない日本人もいるようだが。
「韓半島」「朝鮮戦争」「東海」は韓国の言い方、「朝鮮半島」「朝鮮戦争」「日本海」が日本語では正しい表現である。


  
Posted by Hiroshi at 12:08Comments(0)S.N.Korea

2017年06月21日

6月20日「しおかぜ」

6月20日、自由の声放送はジャミングのない5940kHzから、また元の5920kHzジャミングの中へ自爆している。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、今日はジャミングが出ていない。同波のCRIの混信も弱い、受信状態は良好である。火曜日は失踪者家族らから寄せられた手紙の一部が紹介されている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、「北鮮」にいる兄弟へのメッセージ。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんから
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんのマサノブさん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙

1325:33に「日本政府からのメッセージ」、これは「ふるさとの風」のコマーシャル。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子(トモコ)さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんから
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんから
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が読み上げられた。1355:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この放送は2015年4月22日、5月20日、6月17日、7月15日、8月12日、9月16日、10月13日、11月23日、2016年2月9日、3月22日、5月3日、6月14日、7月26日、9月6日、10月18日、11月29日、2017年2月7日、3月21日、5月9日と同じ番組、この番組は通常6週間ごとに再放送されている。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは出ていない、同波の混信はあるものの概ね受信状態は良好である。

1300の朝鮮語、1330の日本語放送は強力に入感している。いつものことだが、9940/9950kHzは音量が小さい、いわゆる変調が浅く感じられる。
昨日から新しい番組がでている。拉致問題インフォメーションは、国連安保理で2356号が決議されたことに対する安倍総理のコメントから。
北朝鮮による累次の弾道ミサイル発射等を受け、制裁対象を拡大する内容の国連安保理決議第2356号が、全会一致で採択されたことを評価する。
北朝鮮が国際社会の度重なる警告を無視して挑発を続けていることは、断じて容認できない。日本政府は、北朝鮮に対し国際社会の声を真摯に受け止め、今般採択された国連安保理決議第2356号を始めとする一連の安保理決議を厳格かつ全面的に実施し、更なる核実験や弾道ミサイル発射等の挑発行動を行わないよう強く求める。
先般の日米首脳会談においては、北朝鮮に対する更なる制裁や国連安保理での緊密な連携を通じて北朝鮮に対する圧力を強化することの重要性を改めて確認した。また先般のG7首脳会合では、北朝鮮問題は国際的課題の最優先事項であり,非核化に向けた措置を強化する用意があるとの点で一致した。これらも踏まえ、日本政府は、国連安保理理事国として、米国、韓国、中国、ロシアなどの関係国と緊密に連携し、今般の国連安保理決議の採択に貢献した。北朝鮮に対する圧力を更に強化すべく、この安保理決議を着実に履行し、その実効性を確保することを含め、引き続き、関係国と緊密に協力していく。
日本政府としては「対話と圧力」、「行動対行動」の原則の下、北朝鮮に対し、核、ミサイル、そして引き続き最重要課題である拉致問題といった諸懸案の包括的な解決に向けた具体的な行動をとるよう強く求めていく。

次に、拉致問題対策本部では、平成29年度行事として、北朝鮮人権問題啓発週間の作文を、中高生対象に募集することになった。それに関する加藤大臣記者会見での発言。
「政府・拉致問題対策本部では、平成29年度の新たな施策として、拉致問題を風化させないことなどを目的に、中学生及び高校生を対象とした北朝鮮人権侵害問題啓発週間・作文コンクールを実施することとしております。募集期間は、6月12日から9月29日としております。
生徒の皆さんには、全国の学校に配布しております拉致問題啓発アニメ「めぐみ」のDVDを視聴していただき、さらに学校の授業でいろいろ学んでいただき、あるいは自分自身で調べていただく、こうしたことを通じて、拉致被害者や拉致被害者御家族の心情を理解するとともに、拉致問題解決のために自分に何ができるのか、何をすべきかということについて、作文として書いていただきたいと思っております。
コンクールの表彰式は、12月16日に開催予定の北朝鮮人権侵害問題啓発週間・政府主催イベントの中で執り行うこととしております。」

ニュース解説は「文在寅大統領の6・15演説」について、今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、今年一月にも登場している。日本語はノエル・ポール・ストゥーキーの"Song for Megumi"2010年に登場している。ふるさとの声は2017年2月収録の曽我ひとみさんのメッセージである。

1430「ふるさとの風」は9450、9560と9960kHz、3波とも強力に入感している。パラオ送信の9960kHzは2秒ほど遅れて聞こえる。
懐かしい日本の歌「星の界(よ)」で始まった。讃美歌312番(What a Friend We Have in Jesus)のメロディが使われていることでもよく知られている名曲である。
月なきみ空に きらめく光
嗚呼その星影 希望のすがた
人智は果てなし 無窮の遠(おち)に
いざその星影 きわめも行かん
月なきみ空に きらめく光
嗚呼その星影 希望のすがた
人智は果てなし 無窮の遠に
いざその星影 きわめも行かん

雲なきみ空に 横とう光
嗚呼洋々たる 銀河の流れ
仰ぎて眺むる 万里のあなた
いざ棹させよや 窮理の船に
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での収録から。
続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージから同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組は2017年2月1日、10日、19日、28日、3月9日、18日、27日、5月6日、15日、24日、6月2日、11日と同じ内容である。
  
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2017年06月20日

6月19日ふるさとの風

19日1300の朝鮮語、1330の日本語放送は強力に入感している。今日から新しい内容の番組である。拉致問題インフォメーションは、国連安保理で2356号が決議されたことに対する安倍総理の発言から。
拉致問題対策本部では、平成29年度行事として、北朝鮮人権問題啓発週間の作文を募集することになった。それに関する加藤大臣記者会見での発言。
「政府・拉致問題対策本部では、平成29年度の新たな施策として、中学生及び高校生を対象とした北朝鮮人権侵害問題啓発週間・作文コンクールを実施することとしております。募集期間は、6月12日から9月29日としております。
生徒の皆さんには、全国の学校に配布しております拉致問題啓発アニメ「めぐみ」のDVDを視聴していただき、さらに学校の授業でいろいろ学んでいただき、あるいは自分自身で調べていただく、こうしたことを通じて、拉致被害者や拉致被害者御家族の心情を理解するとともに、拉致問題解決のために自分に何ができるのか、何をすべきかということについて、作文として書いていただきたいと思っております。
コンクールの表彰式は、12月16日に開催予定の北朝鮮人権侵害問題啓発週間・政府主催イベントの中で執り行うこととしております。」

ニュース解説は「文在寅大統領の6・15発言について」、今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、今年一月にも登場している。日本語はノエル・ポール・ストゥーキーの"Song for Megumi"2010年に登場しているが、それ以来かも。
Megumi, Come to me
あなたはどこに
Where are you?
風の中にあなたの声が聞こえます

Return, Megumi to me
Across the waves of this sea
Send me your spirits
My heart will hear it
And lead you home to me
Return to me, Megumi

ふるさとの声は2017年2月収録の曽我ひとみさんのメッセージ。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、強力なジャミングを抑えて入感している。月曜日は公開されている失踪者の締めの読み上げである。前半・後半とも日本語放送。
1405の「しおかぜは6165kHz、ジャミングは聞こえない、この時間は先週6月12日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、3波とも極めて強力である。パラオからの9960kHzが2秒遅れで聞こえている。
懐かしい日本の歌「雨降り」で放送開始、拉致問題開設は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2016年9月東京で開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」において収録したもの。おなじく2016年9月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。最後に2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。このメッセージの1445あたりから全般に信号レベルが落ちてきた。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、最後の周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている、もちろんスケジュールも古いままである。この番組は2017年2月9日、18日、27日、3月8日、17日、26日、4月8日、17日、5月5日、14日、23日、6月1日、10日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2017年06月19日

1431kHz BBC World Service

中波1431kHzのモンゴル送信、金土を除く毎日BBCのテストアナウンスが出ていたが、6月12日月曜日からテストアナウンスではなく、通常のBBC World Service英語放送を流している。11日(日曜日UTC)はテストアナウンス。
16、17日は休み、そして18日も1630から約一時間、ラジオ番組を流していた。

18日に受信した限りでは1431kHzのアナウンスは聞かれなかった。テストアナウンスの繰り返しから、番組を流すようになった。12日以降の受信でも英語放送しか出ていないようだ。
1431kHz 1630-1730 BBC World Service, June 12 2017~

HFCCに登録されている朝鮮半島向け短波周波数はまだ何も出ていない。

19日月曜日、KNLSがまた11885kHzへ舞い戻っている。  
Posted by Hiroshi at 20:52Comments(0)Asia/Oceania

2017年06月19日

6月18日「しおかぜ」

18日、日曜日の「しおかぜ」は同波のCRIが強くほとんど聞き取り不可能。ジャミングは確認できない。前半朝鮮語放送、後半1330は日本語放送が聞こえている。まだ当分は周波数変更もされないので悪い受信状態が続くことになる。1320にジャミングが出現した。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、今日の八俣の電波は弱く、同波のCNR6の混信でほとんど聞こえない。ジャミングは7215kHzに1418まで垂れ流し、この後どこへ。

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHz、後半1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、これら台湾送信はいずれも強力である。すべてジャミングは確認できない。一週間続いた最後の番組である。
今週の一曲、朝鮮語は1993年のヒット曲ORIGINAL LOVEの「接吻」、昨年7月以来の登場である。日本語放送は、拉致問題の解決を願って歌われている曲、南こうせつ「国境の風」である。これは昨年12月にも登場している。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾、パラオ送信共に強力である。9960kHzは約2秒遅れで聞こえている。ジャミングは確認できない。
懐かしい日本の歌「波浮の港」で始まった。拉致問題解説は、曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」におけるひとみさんの訴えが出ている。
きょうの一曲は1977年のヒット曲石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」、2017年1月に朝鮮語放送でも登場している。この番組は2017年2月8日、17日、26日、3月7日、16日、25日、4月7日、16日、25日、5月13日、22日、31日、6月9日と同じ内容である。
  
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2017年06月18日

6月17日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングとCRIの混信を抑えて強力に入感している。ジャミングは確認できない、土曜日は日本語によるニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」から。先週と同じ番組である。
まずいつもの緊急メッセージから「拉致被害者の皆さん、北朝鮮におられる日本人の皆さん、事態が急変しています。しおかぜをはじめとする外国からの放送をお聞きください。日本に連絡できる方法があれば連絡してください。私たち特定失踪者問題調査会の連絡先は電話なら、国番号81の後に、9085179601、FAXの場合は81の後に356945059です。」
ミサイル発射について、北朝鮮は6月8日にまた弾道ミサイルの発射を行った。相次いでの発射は北朝鮮内部の混乱ぶりを表しているという内容。北朝鮮の住民が記念行事の参加を忌避しているというRFAのニュース。
6月8日、宮崎での特別検証について。
救出への道コーナーでは三週続けてミサイル発射をしたこと、2002年に拉致を認めてからも核開発、ミサイル開発阻止を何もしてこなかった。1324:54に「日本政府からのメッセージ」が出ている。この中でふるさとの風の紹介もあり、周波数9000kHz帯で放送とアナウンスしている。この後再びメッセージを出している。後半1330は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングはよくわからない、八俣の信号は強い。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHz、いずれも強力である。後半1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、この時間も強力である。ジャミングは確認できない。拉致問題インフォメーションは、5月26・27日のイタリアG7タオルミーナ・サミットが開かれた、出席者は日本:安倍総理、アメリカ:トランプ大統領、フランス:マクロン大統領、ドイツ:メルケル首相、イギリス:メイ首相、イタリア:ジェンティローニ首相(議長)、カナダ:トルドー首相,EU:トゥスク欧州理事会議長及びユンカー欧州委員会委員長。対北朝鮮声明などが紹介されている。
ニュース解説は「ストックホルムでの国際会議」について。
今週の一曲、朝鮮語は1993年のヒット曲ORIGINAL LOVEの「接吻」、昨年7月以来の登場である。日本語放送は、拉致問題の解決を願って歌われている曲、南こうせつ「国境の風」である。これは昨年12月にも登場している。
ふるさとの声は市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんからのメッセージ、2016年2月に収録、1357番組終了。9950kHzは一分遅れで1358終了。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzいずれも強力に入感している。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月に収録したお兄さん石岡章さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲、円広志の「夢想花」、この時間の番組も最初の曲が変更されたのみで後は従来と同じである。周波数アナウンスは台湾送信のみが出ている。2017年2月16日、25日、3月6日、15日、24日、4月2日、6日、15日、24日、5月3日、21日、30日、6月8日と同じ内容である。
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2017年06月17日

6月16日ふるさとの風

停波していたCNR1の5波は、6月16日の放送開始からすべて再開している。丁度一ヶ月間にわたるメンテナンスが終わったようだ。
これで16日現在停波しているのは中国チベット放送のみとなった。これは今月30日の放送から再開される予定である。

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHz、いずれも強力である。後半1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、この時間も強力である。ジャミングは確認できない。9940kHzは1.2秒遅れ、9950kHzは一分遅れで聞こえている。9940/9950kHzの送信所は瞬時の周波数切り替えができないのか、9940から9950kHzへの切り替えに時間を要している。ほかの周波数は10秒ほどで切り替えをしている。
拉致問題インフォメーションは、5月26・27日のイタリアG7タオルミーナ・サミットが開かれた、出席者は日本:安倍総理、アメリカ:トランプ大統領、フランス:マクロン大統領、ドイツ:メルケル首相、イギリス:メイ首相、イタリア:ジェンティローニ首相(議長)、カナダ:トルドー首相,EU:トゥスク欧州理事会議長及びユンカー欧州委員会委員長。対北朝鮮声明などが紹介されている。ニュース解説は「ストックホルムでの国際会議」について。
今週の一曲、朝鮮語は1993年のヒット曲ORIGINAL LOVEの「接吻」、昨年7月以来の登場である。日本語放送は、拉致問題の解決を願って歌われている曲、南こうせつ「国境の風」である。これは昨年12月にも登場している。ふるさとの声は市川修一さんへ、2016年2月に収録のお兄さん市川健一さんからのメッセージ、1357番組終了。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは弱く全く影響はない。16日、金曜日の朝鮮語放送は極めて良好である。ただ後半1330以降は若干信号も落ち、ジャミングが目立つようになった。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングはわからない、先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、この時間3波とも強力に入感している。パラオの9960kHzは約2秒遅れで聞こえている。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。2016年12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車が走った、そしてこの歌も40年がたった。この番組は2017年2月6日、24日、3月5日、14日、23日、4月1日、5日、14日、23日、5月2日、11日、6月7日と同じである。
  
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2017年06月16日

RAE世界に向けてアルゼンチン

一日2回、WRMIから送信されているアルゼンチンの日本語放送「RAE世界に向けてアルゼンチン}は日本国内での受信はかなり厳しい。0600の7730kHzはまず受信不可能、同波のSOHが聞こえている。0900の5850kHzが時々受信可能である。

日本語放送では今週から「RAEアルゼンチンラジオ、世界に向けて」のアナウンスも番組途中で出ている。16日、金曜日は科学と技術の時間として、アルゼンチンはブラジルとともに核開発の技術はあるがそれを中止して、南米が世界で唯一非核地帯であると述べていた。
「世界を回るアルゼンチン人」は赤道ギニアのサッカーチーム監督を務める人物の紹介。世界ランキング200位だったチームを49位までにしたという話。
番組終了のアナウンスは「これで木曜日の放送を終わります」

RAE日本語放送 火~土曜日
0600-0700 7730kHz
0900-1000 5850kHz

  
Posted by Hiroshi at 18:10Comments(0)日本語放送

2017年06月16日

6月15日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、15日の八俣からの電波は極めて強い。CRIの混信はあるが、ジャミングは確認できない。木曜日は英語放送である。1325:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。新しい内容に更新されている。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは全くない。ローカル局な水内良さで聞こえている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信各波は強力に入感している。いずれもジャミングはわからない。この時間は毎日同じ番組である。
拉致問題インフォメーションは、5月26・27日のイタリアG7タオルミーナ・サミットが開かれた、出席者は日本:安倍総理、アメリカ:トランプ大統領、フランス:マクロン大統領、ドイツ:メルケル首相、イギリス:メイ首相、イタリア:ジェンティローニ首相(議長)、カナダ:トルドー首相,EU:トゥスク欧州理事会議長及びユンカー欧州委員会委員長。対北朝鮮声明などが紹介されている。
ニュース解説は「ストックホルムでの国際会議」について。
今週の一曲、朝鮮語は1993年のヒット曲ORIGINAL LOVEの「接吻」、昨年7月以来の登場である。日本語放送は、拉致問題の解決を願って歌われている曲、南こうせつ「国境の風」である。これは昨年12月にも登場している。
ふるさとの声は市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんからのメッセージ、2016年2月に収録、1357番組終了。9950kHzは一分遅れで1358終了。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、3波とも強力である、ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年朝鮮語放送でも登場している。曲の組み合わせが変わっただけでメッセージなどは従来と同じ内容である。この番組は2017年2月5日、14日、3月4日、13日、22日、31日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、19日と同じ内容である。
  
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