2017年06月30日

6月29日「しおかぜ」

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信の各波はすべて良好である。ジャミングは確認できない。拉致問題インフォメーションは6月10~13日まで訪韓した二階自民党幹事長の発言など。早期に首脳会談を開くことなどを要請した。
ニュース解説は「中国専門家の見方」について。6月20~25日に訪韓した際中国の専門家らと会談したことなど。
今週の一曲、朝鮮語は、ZOOのChoo Choo TRAIN、一年ぶりの登場である。日本語は1974年のヒット曲三輪車の「水色の街」、これも昨年8月以来である。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングとCRIの混信はあるが全く影響はない、八俣からの電波は極めて強い。29日木曜日は英語放送である。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングはわからない。受信状態は極めて良好、先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430「ふるさとの風」は9450、9560と9960kHz、3波とも強力に入感している。パラオ送信の9960kHzは2秒ほど遅れて聞こえる。
懐かしい日本の歌「星の界(よ)」で始まった。讃美歌312番(What a Friend We Have in Jesus)のメロディが使われていることでもよく知られている名曲である。
月なきみ空に きらめく光
嗚呼その星影 希望のすがた
人智は果てなし 無窮の遠(おち)に
いざその星影 きわめも行かん
月なきみ空に きらめく光
嗚呼その星影 希望のすがた
人智は果てなし 無窮の遠に
いざその星影 きわめも行かん

雲なきみ空に 横とう光
嗚呼洋々たる 銀河の流れ
仰ぎて眺むる 万里のあなた
いざ棹させよや 窮理の船に
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での収録から。
続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージから同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組は2017年2月1日、10日、19日、28日、3月9日、18日、27日、5月6日、15日、24日、6月2日、11日、20日と同じ内容である。
  
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2017年06月29日

CNR10 17875/9620kHz

5月17日から短波で臨時送信されている「中央人民広播電台老年之声」CNR10は今日6月29日の放送を以って短波放送は終了する予定。

17875kHzは1300までの送信、以降9620kHzへ移動し、1805まで出る予定。この放送、通常はジャミング送信所として知られている海南島からで、ここからの短波放送がなくなる。
9620kHzは1300までCNR2が出ている。

中国チベット放送の短波送信は引き続き臨時周波数での放送が続いている。
チベット放送の臨時周波数7240/15680、7385/13870kHzは山西省霊石の送信とされている。7月15日までの予定で2ヶ月間にわたって大改修が行われている。
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2017年06月29日

6月28日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信はいずれも強力である。9940kHzはいつもとは逆で0.2秒ほど早く聞こえている。9950kHzは1331開始である。9465kHzは1329:20に9705kHzへQSYしている。
拉致問題インフォメーションは6月10~13日まで訪韓した二階自民党幹事長の発言など。早期に首脳会談を開くことなどを要請した。
ニュース解説は「中国専門家の見方」について。6月20~25日に訪韓した際中国の専門家らと会談したことなど。
今週の一曲、朝鮮語は、ZOOのChoo Choo TRAIN、一年ぶりの登場である。日本語は1974年のヒット曲三輪車の「水色の街」、これも昨年8月以来である。
拉致問題解説は、久米裕さんについて。当時東京に住んでいたが1977年9月19日石川県宇出津海岸付近にて失踪。工作員と在日朝鮮人の協力者によって拉致された。北朝鮮側は、久米さんの入境を完全否認している。捜査当局は主犯格である北朝鮮工作員、金世鎬(キム・セホ)について、2003年1月逮捕状をとり国際手配しており、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。平成18年2月の日朝包括並行協議では、北朝鮮側は、金世鎬について「かかる人物は承知していない」とし、無視を続けている。
ふるさとの声は松本京子さんへ、今回から装いも新たに、拉致問題啓発映像作品「~メッセージ~家族たちの思い」から、俳優、宅麻伸さんの朗読で、お兄さん松本孟さんからのメッセージが出ている。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは全く影響はない、八俣からの電波は極めて強力である。S9+50dBに迫る強さである。28日水曜日は、前半後半とも朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、この時間もローカル局並みに強い。ジャミングの影響はない。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、3波とも極めて強力である。パラオからの9960kHzが2秒遅れで聞こえている。
懐かしい日本の歌「雨降り」で放送開始、拉致問題開設は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2016年9月東京で開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」において収録したもの。おなじく2016年9月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。最後に2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、最後の周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この番組は2017年2月9日、18日、27日、3月8日、17日、26日、4月8日、17日、5月5日、14日、23日、6月1日、10日、19日と同じ内容である。
1.お母さん叶うものなら お母さん一目だけでも逢いたい
  お母さんあれから随分と お母さん季節は巡り過ぎた
  生きているうちに 何時の日か日本へ帰り
  あなたの胸に飛び込んで 思い切り泣きたい
  お母さんも一度食べたい ちょぴり酸っぱいところてん

2.お母さん手紙も出さずに お母さん僕を許して下さい
  お母さん冷たい冬が来る お母さん身体を大切に
  春はまだ遠い最果ての ここは北の国
  誰がこの僕を連れ出して 早く逢いたい
  お母さんそれまで元気で 薫は必ず帰ります

  
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2017年06月28日

6月27日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは全く影響はない。八俣からの信号は極めて強力である。27日火曜日は拉致被害者、失踪者家族らが肉声で呼びかけたメッセージが出ている。
1982年失踪の鈴木清江さんへ、お母さんのたみ江さん、妹のとよみさんからのメッセージ。
1991年失踪の橘邦彦さんへ、お母さんの橘智子さんから。
1972年失踪の生島孝子さんへ、お姉さんの馨子さん、お母さんのウラさんから。
1977年に拉致された松本京子さんへ、お兄さんの孟さんから。
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川よう子さんからのメッセージ。
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本勝代さんからのメッセージ。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お父さんのけんじさんから。
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから。
1975年失踪の山田妙子さんへ、妹さんの阿部順子さんから。

1325:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語放送、引き続き肉声によるメッセージが出ている。
1991年失踪の佐々木悦子さんへ、お母さんのアイ子さん、妹さんのめぐみさんから。
1971年失踪の井上克美さんへ、お母さんのイトノさんから。
1977年失踪の新木章さんへ、妹の横山木三子さん、弟の博さんから。
1979年失踪の寺島佐津子さんへ、お母さんのイツ子さん、お父さんの寺島六郎さんから。
1965年失踪の山口美好さんへ、お姉さんの津由子さんから。
1962年失踪の井上征子さんへ、お母さんのマサヱさん、妹さんの恵美子さんから。
1979年失踪の尾方晃さんへ、お母さんの美恵子さんからのメッセージ。

以上の方からの肉声による呼びかけが放送された。1355:36にも「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は2014年6月18日、8月13日、10月22日、12月17日、2015年3月4日、4月29日、6月24日、8月26日、10月20日、12月1日、2016年1月26日、3月8日、5月31日、7月12日、8月23日、10月4日、11月15日、12月27日、2017年2月14日、3月28日と同じ内容である。 ↑2014年8月の受信。

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHz、昨日同様3波ともパラで聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9705、9900、そして一分遅れで9950kHzである。台湾送信はいずれも強力である。
昨日から新しい内容の番組である。拉致問題インフォメーションは6月10~16日まで訪韓した二階幹事長の発言など。
ニュース解説は「中国専門家の見方」について。6月20~25日に訪韓した際中国の専門家らと会談したことなど。
今週の一曲、朝鮮語は、ZOOのChoo Choo TRAIN、一年ぶりの登場である。日本語は1974年のヒット曲三輪車の「水色の街」、これも昨年8月以来である。
拉致問題解説は、久米裕さんについて。当時東京に住んでいたが1977年9月19日石川県宇出津海岸付近にて失踪。北朝鮮側は、久米さんの入境を完全否認している。捜査当局は主犯格である北朝鮮工作員、金世鎬(キム・セホ)について、2003年1月逮捕状をとり国際手配しており、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。平成18年2月の日朝包括並行協議では、北朝鮮側は、金世鎬について「かかる人物は承知していない」とし、無視を続けている。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さん松本孟さんからのメッセージが朗読で出ている。今回から装いも新たに、拉致問題啓発映像作品「~メッセージ~家族たちの思い」から、俳優、宅麻伸さんの朗読である。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾、パラオ送信共に強力である。9960kHzは約2秒遅れで聞こえている。ジャミングは確認できない。
懐かしい日本の歌「波浮の港」で始まった。拉致問題解説は、曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」におけるひとみさんの訴えが出ている。
きょうの一曲は1977年のヒット曲石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」、2017年1月に朝鮮語放送でも登場している。この番組は2017年2月8日、17日、26日、3月7日、16日、25日、4月7日、16日、25日、5月13日、22日、31日、6月9日、18日と同じ内容である。
  
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2017年06月27日

6月26日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHz、3波ともパラで聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9705、9900、そして一分遅れで9950kHzである。台湾送信はいずれも強力である。
今日からまた新しい内容の番組である。拉致問題インフォメーションは6月10~16日まで訪韓した二階幹事長の発言など。
ニュース解説は「中国専門家の見方」について。6月20~25日に訪韓した際中国の専門家らと会談したことなど。
今週の一曲、朝鮮語は、聞き取れなかった、日本語は1974年のヒット曲三輪車の「水色の街」、昨年8月以来である。
拉致問題解説は、久米裕さんについて。当時東京に住んでいたが1977年9月19日石川県宇出津海岸付近にて失踪。北朝鮮側は、久米さんの入境を完全否認している。捜査当局は主犯格である北朝鮮工作員、金世鎬(キム・セホ)について、2003年1月逮捕状をとり国際手配しており、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。平成18年2月の日朝包括並行協議では、北朝鮮側は、金世鎬について「かかる人物は承知していない」とし、無視を続けている。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さん松本孟さんからのメッセージが朗読で出ている。今回から装いも新たに、拉致問題啓発映像作品「~メッセージ~家族たちの思い」から、俳優、宅麻伸さんの朗読である。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、八俣からの電波は極めて、ジャミングはわからない。月曜日はそっ奏者の氏名生年月日の読み上げである。前半後半とも日本語放送。1405の「しおかぜ」は6165kHz、この時間も極めて強力である。先週6月19日、1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzいずれも強力に入感している。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月に収録したお兄さん石岡章さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲、円広志の「夢想花」、この時間の番組も最初の曲が変更されたのみで後は従来と同じである。周波数アナウンスは台湾送信のみが出ている。2017年2月16日、25日、3月6日、15日、24日、4月2日、6日、15日、24日、5月3日、21日、30日、6月8日、17日と同じ内容である。
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2017年06月26日

6月25日「しおかぜ」

6月25日のKTWR日本語放送、今週も強力に入感している。番組最後で、日本語放送継続について述べていた。3年間のリスナーからのレスポンスなどを考慮し、来年春までは継続されることになった。
ただウェブ放送の廃止、送信トラブルの際の再放送などは行われない。一部不心得なリスナーが上層部にカチンときたところもあるようだ。
来週からは国内中波局から新番組が週一回放送されることになった。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、八俣からの電波は若干弱い、ジャミングもあり、朝鮮語放送はフェージングの谷ではかなり聴きづらい。
後半日本語放送は幾分持ち直しジャミングもほとんど影響なし。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、この時間八俣の電波は強力、S9+50dBを誇っている。ローカル局並みの強さで聞こえている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語9465、9900、9940kHzと日本語放送9705、9900、9950kHz、台湾送信は今日も強力である。ジャミングは確認できない。拉致問題対策本部では、平成29年度行事として、北朝鮮人権問題啓発週間の作文を、中高生対象に募集することになった。それに関する加藤大臣記者会見での発言が出ている。
ニュース解説は「文在寅大統領の6・15演説」について、今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、今年一月にも登場している。日本語はノエル・ポール・ストゥーキーの"Song for Megumi"2010年に登場している。ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2017年2月収録の曽我ひとみさんのメッセージである。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、この時間3波とも強力に入感している。パラオの9960kHzは約2秒遅れで聞こえている。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。2016年12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車が走った、そしてこの歌も40年がたった。この番組は2017年2月6日、24日、3月5日、14日、23日、4月1日、5日、14日、23日、5月2日、11日、6月7日、16日と同じである。
  
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2017年06月25日

6月24日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、CRIの混信を抑えて強力に入感している。ジャミングは確認できない、土曜日は日本語によるニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」から。先週、先々週と同じ番組である。
まずいつもの緊急メッセージから「拉致被害者の皆さん、北朝鮮におられる日本人の皆さん、事態が急変しています。しおかぜをはじめとする外国からの放送をお聞きください。日本に連絡できる方法があれば連絡してください。私たち特定失踪者問題調査会の連絡先は電話なら、国番号81の後に、9085179601、FAXの場合は81の後に356945059です。」
ミサイル発射について、北朝鮮は6月8日にまた元山から弾道ミサイルの発射を行った。相次いでの発射は北朝鮮内部の混乱ぶりを表しているという内容。北朝鮮の住民が記念行事の参加を忌避しているというRFAからのニュース。
6月8日、宮崎での特別検証について。
救出への道コーナーでは三週続けてミサイル発射をしたこと、2002年に拉致を認めてからも核開発、ミサイル開発阻止を何もしてこなかった。1324:34に「日本政府からのメッセージ」が出ている。この中でふるさとの風の紹介もあり、周波数9000kHz帯で放送とアナウンスしている。この後再びメッセージを出している。後半1330は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングはない、同波のCNR6の混信はあるがよく聞こえている。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語9465、9900、9940kHzと日本語放送9705、9900、9950kHz、台湾送信は今日も強力である。ジャミングは確認できない。拉致問題対策本部では、平成29年度行事として、北朝鮮人権問題啓発週間の作文を、中高生対象に募集することになった。それに関する加藤大臣記者会見での発言が出ている。
ニュース解説は「文在寅大統領の6・15演説」について、今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、今年一月にも登場している。日本語はノエル・ポール・ストゥーキーの"Song for Megumi"2010年に登場している。ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2017年2月収録の曽我ひとみさんのメッセージである。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、3波とも強力である、ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年朝鮮語放送でも登場している。曲の組み合わせが変わっただけでメッセージなどは従来と同じ内容である。この番組は2017年2月5日、14日、3月4日、13日、22日、31日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、19日、6月15日と同じ内容である。
  
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2017年06月24日

6月23日「しおかぜ」

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信は今日も強力である。ジャミングは確認できない。9950kHzの音量も通常通りである。
この時間、9735kHzのRTI日本語放送も極めて強い。拉致問題対策本部では、平成29年度行事として、北朝鮮人権問題啓発週間の作文を、中高生対象に募集することになった。それに関する加藤大臣記者会見での発言が出ている。
ニュース解説は「文在寅大統領の6・15演説」について、今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、今年一月にも登場している。日本語はノエル・ポール・ストゥーキーの"Song for Megumi"2010年に登場している。ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2017年2月収録の曽我ひとみさんのメッセージである。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、開始時はジャミングこそ出ていないが、CRIの混信がカナル強い。1325頃にジャミング出現、八俣からの電波も一層強くなり大きな影響はない。金曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。1326:20と1356:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは無い。信号は強く受信状態は良好である、同波の混信も弱い。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。この時間各波とも強力に入感している。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」と「トンボのメガネ」の2曲である。9960kHzは台湾送信よりも1.2秒遅れている。
拉致問題開設は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されているメッセージ。2015年4月24日東京で開催された「最終決戦の時不退転の決意で全員救出を国民大集会」から有本明弘さんのメッセージ、続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されている有本加代子さんのメッセージが出ている。
今日の一曲は1976年のヒット曲、岡田奈々さんの「青春の坂道」、これは半年ぶりの登場である。この番組は2017年2月4日、13日、22日、3月12日、21日、30日、4月3日、12日、21日、30日、5月9日、18日、27日、6月5日と同じ番組である。
  
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2017年06月23日

4557kHz 平壌放送

「人民の声」が3930kHzへQSYしてから、ジャミングの垂れ流しが続いていた4557kHz、昨日22日にはそのスーパージャミングも止まった。そしてその陰からこれまで通り「平壌放送」が顔を出している。
半端な周波数に出ていたジャミングの一部が止まっている。

これまでもジャミングの出ている時でも平壌放送は出ており、過去スーパージャミングの止まっている時に確認できている。今回もジャミング送信機が放送に変わったわけではなく、従来から出ている比較的ローパワーの送信機が今も稼働しているものと思われる。

過去記事参照。
http://hiroshi.mediacat-blog.jp/e108051.html
http://hiroshi.mediacat-blog.jp/e107617.html
  
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2017年06月23日

6月22日ふるさとの風

22日、11885kHzのKNLSはまた元の周波数へ戻った。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは確認できない、八俣からの信号はローカル局並みの強さ、S9+dBに迫る強さである。木曜日は英語放送、1325:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。朝鮮語と日本語放送を毎日9000kHzバンドで放送とアナウンスしている。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、信号は強く受信状態は良好である。ジャミングは出ているようだが、全く影響はない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHz、いずれも台湾送信である。9940kHzは変調が浅い。1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、この時間も良好、9950kHzは一分遅れの放送である。
拉致問題インフォメーションは、国連安保理で2356号が決議されたことに対する安倍総理のコメントから。
北朝鮮による累次の弾道ミサイル発射等を受け、制裁対象を拡大する内容の国連安保理決議第2356号が、全会一致で採択されたことを評価する。
北朝鮮が国際社会の度重なる警告を無視して挑発を続けていることは、断じて容認できない。日本政府は、北朝鮮に対し国際社会の声を真摯に受け止め、今般採択された国連安保理決議第2356号を始めとする一連の安保理決議を厳格かつ全面的に実施し、更なる核実験や弾道ミサイル発射等の挑発行動を行わないよう強く求める。
先般の日米首脳会談においては、北朝鮮に対する更なる制裁や国連安保理での緊密な連携を通じて北朝鮮に対する圧力を強化することの重要性を改めて確認した。また先般のG7首脳会合では、北朝鮮問題は国際的課題の最優先事項であり,非核化に向けた措置を強化する用意があるとの点で一致した。これらも踏まえ、日本政府は、国連安保理理事国として、米国、韓国、中国、ロシアなどの関係国と緊密に連携し、今般の国連安保理決議の採択に貢献した。北朝鮮に対する圧力を更に強化すべく、この安保理決議を着実に履行し、その実効性を確保することを含め、引き続き、関係国と緊密に協力していく。
日本政府としては「対話と圧力」、「行動対行動」の原則の下、北朝鮮に対し、核、ミサイル、そして引き続き最重要課題である拉致問題といった諸懸案の包括的な解決に向けた具体的な行動をとるよう強く求めていく。

次に、拉致問題対策本部では、平成29年度行事として、北朝鮮人権問題啓発週間の作文を、中高生対象に募集することになった。それに関する加藤大臣記者会見での発言。
「政府・拉致問題対策本部では、平成29年度の新たな施策として、拉致問題を風化させないことなどを目的に、中学生及び高校生を対象とした北朝鮮人権侵害問題啓発週間・作文コンクールを実施することとしております。募集期間は、6月12日から9月29日としております。
生徒の皆さんには、全国の学校に配布しております拉致問題啓発アニメ「めぐみ」のDVDを視聴していただき、さらに学校の授業でいろいろ学んでいただき、あるいは自分自身で調べていただく、こうしたことを通じて、拉致被害者や拉致被害者御家族の心情を理解するとともに、拉致問題解決のために自分に何ができるのか、何をすべきかということについて、作文として書いていただきたいと思っております。
コンクールの表彰式は、12月16日に開催予定の北朝鮮人権侵害問題啓発週間・政府主催イベントの中で執り行うこととしております。」

ニュース解説は「文在寅大統領の6・15演説」について、今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、今年一月にも登場している。日本語はノエル・ポール・ストゥーキーの"Song for Megumi"2010年に登場している。ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2017年2月収録の曽我ひとみさんのメッセージである。
22日、木曜日はこのあと1430の9450、9560、9960kHzも同じ番組が出ている。そして1457から、「日本語および韓国語で放送していますふるさとの風はいかがだったでしょうか、今月の懐かしいアニメソングでは巨人の星の主題歌行け行け飛雄馬をご紹介します。それではお楽しみください。」
最後の30秒ほどは尻切れである。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze