2017年06月16日

6月15日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、15日の八俣からの電波は極めて強い。CRIの混信はあるが、ジャミングは確認できない。木曜日は英語放送である。1325:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。新しい内容に更新されている。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは全くない。ローカル局な水内良さで聞こえている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信各波は強力に入感している。いずれもジャミングはわからない。この時間は毎日同じ番組である。
拉致問題インフォメーションは、5月26・27日のイタリアG7タオルミーナ・サミットが開かれた、出席者は日本:安倍総理、アメリカ:トランプ大統領、フランス:マクロン大統領、ドイツ:メルケル首相、イギリス:メイ首相、イタリア:ジェンティローニ首相(議長)、カナダ:トルドー首相,EU:トゥスク欧州理事会議長及びユンカー欧州委員会委員長。対北朝鮮声明などが紹介されている。
ニュース解説は「ストックホルムでの国際会議」について。
今週の一曲、朝鮮語は1993年のヒット曲ORIGINAL LOVEの「接吻」、昨年7月以来の登場である。日本語放送は、拉致問題の解決を願って歌われている曲、南こうせつ「国境の風」である。これは昨年12月にも登場している。
ふるさとの声は市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんからのメッセージ、2016年2月に収録、1357番組終了。9950kHzは一分遅れで1358終了。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、3波とも強力である、ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年朝鮮語放送でも登場している。曲の組み合わせが変わっただけでメッセージなどは従来と同じ内容である。この番組は2017年2月5日、14日、3月4日、13日、22日、31日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、19日と同じ内容である。
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