海外からのラジオ放送

6250kHz「統一のこだま」は20日0400は定刻に始まっている、ジャミングも通常通り出てきた。終了時も同じ、0600にジャミング停波、0603:15に放送終了。

2200の放送も定刻に開始、ジャミングは0000に停波、放送は21日0001:35に終了した。

海外向けの3波は21日0300台、引き続き止まったままだ。さらに15日前後からは2850、3250、3320kHzも頻繁に停波を繰り返している。
20日もこの3波が、2259に停波している。この時間、海外向けは11535、9975、9650、9345、7570kHzが出ている。

21日0400の6250kHzも通常通り始まっている。WRTHのUpdate版が21日に公開された。この中でこの「統一のこだま放送」も登場したが、なぜか0400の放送が抜けている。2日間ほど停電で放送が出なかったことはあったが、放送短縮ではない。

VOKは15100、13650、7220kHzの3波が停波中。
そして0700台は7580kHzが再開している、周波数精度は高い。これ以外の15245と7220kHzは止まっている。
January 21 0900 VOK
15245 off
13760.027 Korean
11735.018 Korean
9974.968 Korean
9650.008 Japanese
9345.019 Korean
7580.001 Japanese
7220 off
3249.998 Japanese

6250kHz、いつものように1159:08に開始している、1159:47からジャミングも出てきた。6240kHzの火竜ジャミングはとりあえず1200に停波している。

これまで1300からの6170kHzは停波していたが、21日は出てきた。7580kHzと同じ送信機と思われる。周波数性ぢ播高い。
引き続き12015と9325kHzは止まっている。このほか3250、3320、2850kHzも1300台止まっている。

January 21 1300 VOK
12015 off
11710.025 English
9849.968 Chinese
9335.007 English
9325 off
7570.015 English
6185.012 Chinese
6170.000 Korean
3250 off

January 21 1500 VOK
12015 off
11710.022 English
11545.016 Arabic
9989.965 Arabic
9335.005 English
9325 off
7570.014 English
6170.000 Russian
3249.998 Russian
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21日0400台のSOHの周波数をチェックした。
19970、18970、18250、18180、17900、17450、17370、17300、17250、17170、17080、16920、16850、16600、16360、16250、16100、15940、15900、15870、15800、14980、14870、14800、14750、14700、14370、13970、13920、13850、13820、13775、13530、13430、13350、13270、13130、12980、12870、12670、12370、12320、11970、11500、11300、11230、10960、9970
半数は火竜ジャミングにつぶされている。久々の大漁、47波が確認できた。
17MHz帯は目白押しだ。


0100-0200の6220kHzは21日は出てこなかった。
1100からの6240kHzはFamily Radio、何を勘違いしたのか1120には火竜ジャミングを出してきた。SOHは1300からだ、中国語だからと言って何でもかけりゃいいってもんじゃないよ。1200にジャミングは停波するのは他のバンド外周波数と同じ扱いだ。

  

放送開始以来休むことなく続けられている北朝鮮向け放送、毎週一部だけを入れ替えて番組が作られているようだ。20日、日曜日288週の放送最後の日である。1300からの台湾送信9950kHzは若干ジャミングに押され気味、信号はそこそこ来ており聞き取りは十分可能である。
この放送は政府の拉致問題対策本部のサイトでオンデマンド放送で聞くことが出来る。ただ更新が遅く20日現在でも1月13日放送分しか聞けない。今週の一曲はカットされている。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、スキップしているのか信号は弱い、ジャミングもバサバサとうるさい。受信状態は悪く聞き取り不可能。後半1400からは朝鮮語放送、ジャミングも聞こえずクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは全く無い、聞こえない、パラオからの信号も強い、受信状態は良好である。
懐かしい日本の歌は「ゆりかごの歌」で始まったが歌の出ていることは分かる。
拉致問題解説は曽我みよしさん（当時46歳）について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん（当時19歳）と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっているが何の手も打たれていない、ただ国際手配したというだけ。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの｢悲しくてやりきれない｣

胸にしみる　空のかがやき
今日も遠くながめ　涙をながす
悲しくて　悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない　モヤモヤを
だれかに　告げようか

白い雲は　流れ流れて
今日も夢はもつれ　わびしくゆれる
悲しくて　悲しくて
とてもやりきれない
この限りない　むなしさの
救いは　ないだろうか

深い森の　みどりにだかれ
今日も風の唄に　しみじみ嘆く
悲しくて　悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる　苦しさは
明日も　続くのか

この番組は3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、8月2日、11日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月4日、31日、11月9日、18日、27日、12月6日（一部誤送出）、15日、24日、2013年1月2日と同じ内容である。
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