2012年12月18日

Voice of Tibet 7547/11517kHz

日替わり周波数と言うのが西蔵之声放送のイメージだったが、周波数変更後は、今のところ毎日同じ周波数で聞こえている。
これではっきりしたことは、中国語とチベット語は別々の送信機から出ていることが分かる。そして1230-1430のチベット語は同じ送信機で周波数を切り替えている。
中国語はすべてよく聞こえている、そして唯一11525と11515kHzにだけ火竜ジャミングが出てくる。なぜかこれ以外の周波数はまだジャミングが出てこない。
この時期15.5MHzのチベット語は聞こえない、1330の11517kHzは聞こえている。

12月18日の「西蔵之声」
1200-1230 11527 Chinese (11525kHz firedrake)
1300-1342 7547 Chinese
1342-1400 7542 Chinese

1230-1240 15502 Tibetan
1240-1308 15508 Tibetan
1308-1330 15517 Tibetan
1330-1430 11517 Tibetan (11515kHz firedrake)
1430-1458 17535 Tibetan
1530-1558 15485 Tibetan

1300、7547kHzの開始部分。  
Posted by Hiroshi at 22:46Comments(0)Taiwan/China

2012年12月18日

Radio Free Kenyalang

昨日17日からパラオ送信で再開したRadio Free Kenyalang、18日火曜日も出てきた。この15360kHzはHFCCでも14日更新分から、17650kHzの変更として登録されている。

1000に終了した後、15420kHzへ動き、Radio Free Sarawakが出ている。さらに1200からは9960kHzへ移りクメール語放送が毎日出ている。
1315からは11925kHzでRadio Japanのインドネシア語が出てくる。
12月17日からのAngel 4の送信スケジュールは、

T8WH Angel 4
0300-0400 WHRI English
0400-0500 Radio Australia Indonesian
0900-1000 Radio Free Kenyalang
1000-1200 Radio Free Sarawak
1200-1300 The Khmer Post Radio / KPPM Radio
1315-1430 Radio Japan Indonesian, English

日本政府拉致問題対策本部の北朝鮮向け放送「ふるさとの風」1430-1500の9950kHzと「イルボネパラム」1500-1530の9975kHz、1530-1600の9965kHzはAngel 5の送信機から放送されている。

また土曜日の日本語放送やモン語放送、そしてRadio Australia中国語、RFAはAngel 3から送信されている。
  
Posted by Hiroshi at 20:46Comments(0)Asia/Oceania

2012年12月18日

6250kHz Korean

12月16日、0400からの放送はジャミングが強くほとんど受信不可能、0355にはすでにジャミングを出している。放送は0400:08に始まっている。終了は0605:20、しかしジャミングはその後も垂れ流し、0900過ぎまで続いた。
1144に再び音楽がいきなり出てきた、曲は1146に終了、1149:11に早くも韓国のジャミングが出現、かなり弱い、キャリアーに完全につぶされている。1150:39から一分間1kHzのトーン、1200:08に放送開始。
久々ジャミングの殆んど聞こえない「統一のこだま」である。


12月17日、2200からの放送はジャミングを抑えて強力に聞こえだした。
いつものように2155まで1kHzのトーン信号、そして2158:44に韓国のジャミングが出てきた。2200:08にIDとISで放送が始まった。
昨日のようなジャミングが弱くなることはなく、聞きづらい状態が続いている。これまでジャミングは約20Hz低く出ていたが、17日2200UTCの放送へのジャミングは、わずか3Hz上に出ている。ジャミング送信機のメンテナンスでもしたのだろう。
放送は18日0004:38に終了した。

0400-0600の放送もジャミングが強く受信状態は悪い。放送波、ジャミング共に0603:58に停波している。周波数は僅か3~4Hzの差でジャミングが上に出ている。
  
Posted by Hiroshi at 09:50Comments(0)S.N.Korea

2012年12月18日

12月17日ふるさとの風

1300の9950kHz「イルボネパラム」朝鮮語放送、今週で通算284週目の放送だ。ニュース解説、拉致問題解説、そして今週の一曲は先週と同じである。ジャミングは全く無い、台湾送信もそれなりに強く、受信状態は良好である。
続く1330の「ふるさとの風」は若干信号が落ちてきたようだ。拉致問題インフォメーションは人工衛星打ち上げ予告の情報、そして打ち上げが強行されたことに関し遺憾との声明。
12月8日に秋田市で開催された国民の集いについて。ニュース解説は、12月12日北朝鮮のミサイル発射について。
今週の一曲は懐かしい唱歌で、先週と同じである。これは12月22日に政府主催で開催される「ふるさとの風コンサート」の主題曲で、東京ソルベールとNFレディースシンガーズの合同合唱で、「ふるさと」、「おぼろ月夜」、そして南こうせつの「国境の風」の3曲。
遥か海を越え遠き母の大地(とち)
水鳥(とり)たちはこの青空(そら)を自由に飛び交うよ
せめてこの魂(こころ)せめてこの慕(おも)い
悲しみを伝えてよ 愛する人へと

時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

やがて陽が沈み赤い地平線
水鳥たちもより添ってどこかで眠るなら
熱いこの涙熱いこの慕(おも)い
夢の中で逢わせてよ愛する人へと

星座(ほし)は何も知らずにおだやかに季節を変えるけど
この夜空(そら)を奪うこと誰も出来ない
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて


1330の「しおかぜ」は6135kHz、下からのかぶりがあるが、それなりに信号は強い。17日月曜日は失踪者の氏名生年月日の読み上げである。後半はさらに信号も上がりかなり聞きやすくなっている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは全く聞こえない、パラオからの信号は今日も強い。懐かしい日本の歌は「春が来た」、冬が来ても同じ曲が繰り返されている。
拉致問題解説は増本るみ子さんについて。1978年8月12日当時23歳で、鹿児島県から市川修一さんと共に拉致された。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したという北朝鮮の捏造死亡診断書。
ふるさとの声は1978年8月12日増本るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。
工作員に悪用されるかもしれないという理由での戸籍抹消と、父親死亡後に回復したいきさつなども話されている。2007年収録で友人3人からのメッセージ。
弟さんの増本輝明さんからは、2011年1月16日の国民大集会と12月11日の政府主催、拉致問題シンポジウムでの訴えなども放送された。

今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
この番組は1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日、13日、22日、4月18日、27日、5月6日、24日、6月2日、11日、20日、7月8日、17日、26日、8月4日、13日、31日、9月9日、18日、10月6日、15日、24日、11月2日、11日、20日、11月8日と同じである。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze