2012年12月23日

Voice of Tibet

世間では連休とかで結構にぎやかな場所もあるらしい。そんな世界とは無縁で、もっぱらナンセンスコールで右往左往。
BSは映るが、地デジが入らないというコールが入った。寒風吹きすさぶなか怖い夜道を駆け付けた。確かにBSだけはダイレクトに入っているので映っているが地デジはE202エラーメッセージ。よく見るとブースターの電源がOFF、たったこれだけのスイッチを入れるために往復30km走行。本日の走行距離しめて75kmなり。

先日も30年以上使っている照明器具を直してほしいというのがあった。インバータ基板が焼けただれており当然修理不可能。本来ならLED照明に変えたいところだが、これだけのデザインのはかなり高価だ。それに来年はもっと安くなるので見合わせて蛍光灯の照明に取り換えた。
怪しげなメーカー製はまだ信頼性に欠け、初期不良が多い、とても長期間使用に耐えうる製品ではない。

1200からの「西蔵之声」は引き続き11528kHzで始まっている。12月23日の周波数をチェック、これまでのように細切れ放送では無くなったみたい。周波数切り替え時間も一定だ。
1200-1230 11528 Chinese
1300-1342 7547 Chinese (1318-firedrake 7550kHz)
1342-1400 7542 Chinese

1230-1240 15502 Tibetan
1240-1308 15505 Tibetan
1308-1331 15517 Tibetan
1331-1430 11518 Tibetan (1410-firedrake 11515kHz)
1400-1428 15400 Tibetan (firedrake) New
1430-1458 17535 Tibetan (firedrake)
1530-1558 15485 Tibetan

2300-2400の間「朝鮮の声」が出ている7580kHzに火竜ジャミングだ出る時がある。この付近に何かが出ていると考えられるがまだ未確認。
同じく15400kHzでも1400-1500に火竜ジャミングが出ている(リモペル受信)、バックで何かが出ているがよくわからない。どうも西蔵語に聞こえる。周波数が半端ではないことからMDG送信か?ジャミングと放送波は約15Hzずれている。これは1430と1530も同じ状態である。
15400kHzは先週12月16日にも火竜ジャミングを確認しており、これより早い時期から追加されたと思われる。
  
Posted by Hiroshi at 22:25Comments(1)Taiwan/China

2012年12月23日

12月22日ふるさとの風

政府主催の初めての「ふるさとの風」コンサートが22日に開催された。一部メディアは小さく記事にしただけで拉致問題の関心は薄れる一方だ。
合唱コンサートは千代田区のイイノホールで開かれた。冒頭飯塚代表の挨拶などがあり、一般から応募したアマチュア合唱団などが得意の曲を披露した。
最後は全員で「ふるさと」の大合唱となった。地上波でニュースが出ることもないようだ、アイドル歌手のゴシップを流す時間があったらこうしたニュースこそ出してほしい。この模様は後日短波放送で紹介されるはず。

1300台の9950kHzは完全にスキップ、まったく内容の聞き取りはできない。1330の日本語も聞こえない。

同じく1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングはない、朝鮮語放送で始まっている。
後半1400からは日本語によるニュースとニュース解説、引き続きジャミングはない。12月15日東京港区政府主催の北朝鮮人権週間に開催された拉致問題シンポジュウムから、パネルディスカッションのコーディネーター産経新聞ソウル駐在特別記者黒田勝弘論説委員の話、パネリストとして康仁徳 聖学院大学総合研究所客員教授、武貞秀士 延世大学国際学部教授らの話が出ている。
この後は先の衆議院総選挙の結果などについての解説。1422:26に「日本政府からのメッセージ」が出ている。周波数アナウンスに続いて、緊急放送ISと日本への緊急用連絡電話番号などが放送された。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzのパラオ送信、信号はそこそこきているが若干弱め、フェージングの谷ではノイジーだ。懐かしい日本の歌は「お馬」で始まっている。
拉致問題解説は29歳で拉致された松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜に行方不明、北朝鮮は拉致してないとしらを切っている事案でもある。2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。

ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージは、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジウム」での訴えから。
縫製会社に勤めていた同僚だった友人などからは、2007年の収録で、いずれも過去放送されたメッセージの繰り返しである。
今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの「冬の稲妻」、この番組は3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月18日、27日、9月5日、14日、23日、10月2日、11日、20日、29日、11月16日、25日、12月4日、13日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze