2012年04月24日

4月24日SOHほか

4月24日の日替わり周波数をメモ。
1130の15735kHz、キャリアーは出ているが無音だ、1135:35に音声が乗ってきた。さらに1213には強烈な火竜ジャミングに襲われた。
この後もジャミング攻勢は続いている。無尽蔵にある送信機でいくらでもジャミングは出せるようだ。ジャミングは中国だけではない、昨日は出なかった15645や15720kHzにも北はジャミングを出している。
1400は9995kHz、1401:38に音声が出てきた。

Daily special
April 24, 2012 SOH
1130-1200 15735
1200-1230 15755 (1215-1300 firedrake)
1230-1300 9385 (1238-1300 firedrake), 15780 (1241-1300 firedrake)
1300-1330 15760
1330-1400 11570
1400-1430 9995
1430-1500 15790
1500-1530 7650
1530-1600 7610 (1534-1600 firedrake)

7460kHzのキャリアーは1604:10に出現、1604:59に切れた。
この時間7515kHzの朝鮮語はいまだクリアーに聞こえている。ジャミングは使われていない7485kHzへ垂れ流しだ。

2200-2230 7635
2230-2300 7595
2300-2330 75
2330-2400 7590
  
Posted by Hiroshi at 21:40Comments(0)Taiwan/China

2012年04月24日

Voice of Oromo Liberation

15170kHzで土曜日1600から30分ほどソマリ語の放送が聞こえている。いまいち局名がよくわからない。同じ放送が火曜日にも出ている。さらに日曜日に聞こえるのはこれまで通りの「オロモ解放の声」と思われる。
24日のDXLDによれば、この15170kHzは21日から出ているようだが、番組はミステリーだと書いている。OGMとあるがこれは何の略なのだろう。いずれにしてもソマリ語番組が出ていることは確かだ。

かようしかじかよくわからないエチオピア向けの放送、アムハラ語はアマリニャと聞えるが、Oromooはそのままオロモである。オロモ語のサイトを見るとやたら母音や子音が2回続くのがオロモ語の特徴だ。
英語式に読めばまずOK、母音が2回続く時は日本のローマ字読みをしているようだ。だからooは「ウー」ではなく「オ」と聞える。eeも「イー」じゃなくて「エ」。OromooはAfan OromoあるいはOromiffaとも言われている。

オロモ語の放送はVOAでも聴くことが出来るが、文字はアルファベットを使っているのでアムハラ語やティグレ語のように特殊な文字(ギィーズ文字)でないため聞きやすい。

ワシントンに本部を置く政治団体、オロモ解放戦線がこれまでのドイツ送信からフランス送信に変更して放送している「オロモ解放の声」、SABO/VOL Radio(Afaan Oromoo)は毎週日の30分放送。
SBO/VOL Radio(Afaan Oromoo and Amharic)は毎週日曜日と水曜日の60分放送。

OGM/GMO 1600-1630 15170 Tu.Sa.
SABO/VOL 1600-1630 15170 Su.
SBO/VOL 1700-1800 13830 Su.W.

15180kHZの1300からの放送がBVBNからの日本語放送とある。しかし実際には毎日15630kHzと同じ朝鮮語放送が出ている。確かにHFCCと登録は45で日本向けではあるが・・・。
もちろん24日の1300も「荒野の声」朝鮮語放送が出てきた。15630kHzと同じ番組である。
  
Posted by Hiroshi at 18:08Comments(0)Africa/ME

2012年04月24日

北朝鮮ジャミング

連日垂れ流しが続いている北朝鮮のジャミング、殆んど途中止まることなく連続して出ている。ただ妨害対象の放送開始から出ることはやはりできないようで、毎日0650から出ている。これは海外向け放送の始まる時間でもある。

6518/6600kHzへのジャミングは22日2259:35UTCに停波、終了アナウンスがクリアーに聞こえていた。6600kHzは230:45にキャリアーが切れ、2302:38からDRM放送となった。

April 22
6003/6015/6060 -0000:20
6230/6300/6348 -0000:28
6518/6600 -2259:35

April 23
6003/6015/6060 0652:43-0000:39
6230/6300/6348 0653:22-0000:54
6518/6600 0653:02-2303:44

April 24
6003/6015/6060 0653:52-2319:09
6230/6300/6348 0654:00-0006:43
6518/6600 0202:27-2319:09

4月24日は6518と6600kHzへのジャミングが放送開始前から出てきた。6600kHzは2302から0157までポップスが流れていたが停波した後、0202:27にこの2波だけにスーパージャミングを出してきた。

韓国からのMND Radioは引き続き同じ時間に放送されているが、内容が変更されている。6300kHzの0650終了まではジャミングもなくクリアーに聞こえている。しかし1000以降の6MHzはすべてジャミングにかき消されてしまった。

ジャミング終了は6230/6300/6348kHzが25日0006UTCに停波したが、これ以外はすべて同時刻2319:09に止まった。
6600kHzは放送も通常通り終了、DRM信号は出てこない。

止まったのはジャミングだけではなく、25日0025UTCには6400kHzの平壌放送、11680kHzの朝鮮中央放送も停波した。
6250と9665kHzは健在である。25日0300現在、海外向け放送はすべてON Airしている。
  
Posted by Hiroshi at 16:00Comments(0)S.N.Korea

2012年04月24日

4月23日ふるさとの風

今週で通算251週目の放送のはず。1300の朝鮮語放送、放送では韓国語と言っているので韓国語と書いたらというアドバイスをしてくれる人もいた。残念ながら日本語しかわからないので、韓国語と朝鮮語の区別はクロアチア語とスロベニア語以上に分からない。

1302にジャミングが出てきたが台湾からの電波も強く全く影響は無い。クリアーに聞こえている。朝鮮語番組の今週の一曲はGO!GO!7188の「こいのうた」、あまりピンとこない歌だな。この曲の途中1320ごろからジャミングが目立つようになった。
続く1330の「ふるさとの風」はややジャミングが目立つ、日本語放送には更なるジャミングを強化しているのがよくわかる。ニュース解説はこれまで通り、中国の北朝鮮に対する対応について。
今週の一曲は1974年にヒット曲した、あいざき進也の「気になる17歳」、この曲も何で北向けの放送にという感じ。
1357に番組終了。ジャミングは垂れ流し。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングがかなりうるさいが、聞き取りは十分可能だ。23日月曜日は日本語放送、これまで通り失踪者の氏名・生年月日が読み上げられている。1400からも同様、日本語での氏名読み上げである。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはきこえない、未だに9950kHzへ垂れ流しだ。受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「お馬」、拉致問題解説は松本京子さんについて。1977年に行方不明に、2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージは、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジューム」での訴えから。同僚だった友人などからは、2007年の収録で過去放送されたメッセージが出ている。
今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの「冬の稲妻」、この番組は3月27日、4月5日、14日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze