海外からのラジオ放送

4月29日の日替わり周波数をメモ。
1200からの15740kHzには遅がけに火竜ジャミングが出てきた、案の定垂れ流しになっている。
1230の15700kHz、同波にはパキスタンの中国語も出ているはずだが、聞こえないようだ。15725kHzに出ている、QSYそれとも誤送出?。

15760kHzは放送が終わってから火竜ジャミングを出している、何やってんだい。1400の9985kHzこれまたFAXのガリガリで聞きづらい周波数だ。

Daily special
April 29, 2012 SOH
1130-1200 15750
1200-1230 15740 (1223-1300 firedrakr)
1230-1300 9380, 15700
1300-1330 15760 (1330:55-1400:05 firedrake)
1330-1400 11590
1400-1430 9985
1430-1500 15765
1500-1530 7600
1530-1600 7620

7460kHzのキャリアーは1608:25から1609:01まで、音声はなし。

2200-2230 7630
2230-2300 75
2300-2330 75
2330-2400 7620
  

15170kHzでは週3回ほど1600から30分間地下放送が出ている。
毎週日曜日はオロモ語の解放戦線放送、火曜日と土曜日は同じ放送で聞こえるのはソマリ語である。この放送はこれまで17870kHzで出ていたはずだが、4月頭から15170kHz日変更されたようだ。それなりに良く聞こえている。24日にも書いたが局名がよくわからなかったが、28日の放送でRadio Xoriyo Ogadenオガデン自由放送と確認できた。

最近この種の放送もフランス中継が多くなったようだ、アフリカ向けのRFIが削減されていることから、500kW送信機の余裕ができたのだろう。基本的にどの局も、番組内容には関与しないということから地下放送の中継がCISからのシフトが加速するものと思われる。

Radio Xoriyo 1600-1630 15170 Tu.Sa.オガデン自由放送 Somali
SABO/VOL 1600-1630 15170 Su.オモロ解放放送 Oromo
SBO/VOL 1700-1800 13830 Su.W.オモロ解放戦線放送 Amharic/Oromo
  

1300の9950kHzはジャミングでかなり聞きづらい、すでに出ている5985kHzのジャミングよりも強い。しかしいつも9950kHzに出るジャミングは上側波に集中しており、LSBで聞くとほとんどわからない。

1330の｢しおかぜ｣は5985kHz、すでにジャミングが出ているが、この時間八俣からの電波は強く完全に抑え込んでいるようだ。
28日土曜日は朝鮮語放送で始まった。緊急放送ISで番組開始、過去放送された繰り返しである。この後横田めぐみさんへ、お母さんからのメッセージが日本語のまま出ている。
後半1400からは日本語放送で、横田めぐみさんへ、お母さんからのメッセージから始まった。
続いて最近の米国の動きについて、1422:27に｢日本政府からのメッセージ｣、ふるさとの風のコマーシャルが出ている。周波数アナウンスに続いて緊急放送IS,日本への連絡先電話番号などもアナウンスされている。

1430の｢ふるさとの風｣は9960kHz、ジャミングは分からない、受信状態は良好である。9日前と同じ番組で、懐かしい日本の歌「シャボン玉｣で始まった。ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセーでは2011年10月26日収録、続いて八重子さんの長男、飯塚耕一郎さんから、2012年2月19日札幌で開催された「拉致問題を考える道民集会」での収録から。戸籍謄本を取った時、養子と記載されていることに驚愕したことなどが語られている。
今日の一曲は、1977年のヒット曲沢田研二の｢勝手にしやがれ｣、いずれも過去幾度も放送されている曲であるが、この番組は4月1日、10日、19日と同じである。