海外からのラジオ放送

1300台は相変わらず弱いながらもなんとか聞こえている。1300朝鮮語、1330日本語放送である。

1400の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは弱い、日本語放送が良く聞こえている。失踪者家族からの手紙が代読されている。
2000年に失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんからの手紙などが読まれている。

1430「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは無く大変良好な受信が出来ている。懐かしいにっぽんの歌「みかんの花咲く丘」と「雨降り」の2曲で放送開始。ふるさとの声は横田めぐみさんへ。今日の一曲は1977年のヒット曲、山口百恵の「コスモス」。7月21日、30日、8月8日、17日、9月4日、13日、22日、10月10日、19日と同じ番組である。

1500と1530の「日本の風」朝鮮語放送も良好に聞こえている。
1600の9780kHz、これまた強力に入感、ジャミングは全く聞こえない。1430と同じ番組である。  

日中あれほど聞こえているバンド外のSOH、1500を過ぎるとほとんど聞こえない日が多いが、27日は9040と10500kHzがクリアーに聞こえている。

Daily special
October 27 SOH
1230-1400 ??
1400-1430 9985
1500-1530 7580
1530-1600 7480
1600-1630 7535  more

1300-1400の台湾送信波は27日もまずまずの受信状態だ。ジャミングはスキップ気味で弱い、1330の日本語放送も聞き取りは十分できた。

1400の「しおかぜ」は6135kHzで聞こえている、開始時はジャミングが出ていたが、すぐに止まってしまったようで、全く聞こえない。水曜日は英語放送が強力にクリアーに受信できている。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信で9960kHz、ジャミングは全くない。いつになく強力に聞こえている。懐かしい日本の歌「富士の山」、これは一曲だけだ。後はいつもと同じパターンである。
ふるさとの声は田口八重子さんへ。2009年10月の録音。今日の一曲は、1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」。ということで、これは7月2日、29日、8月7日、16日、25日、9月3日、21日、10月1日、10日、27日と同じ番組である。

1500と1530は同じ朝鮮語放送、北からのジャミングは弱く受信状態は極めて良好だ。1300、1500、1530の朝鮮語放送はオンデマンド放送でも聞くことが出来る。今週はノーカットだ。

1600の9780kHzも強力である。この時間台湾送信はどの周波数も強い。送信機のメンテも終わったのか、周波数精度も高く、且つ音質も良くなっている。ジャミングは全く聞こえない、1430と同じ番組である。  

毎週水曜日はCNR2の公休日だ。このほど放送時間の変更をした台湾向け放送も27日水曜日は休んでいた。
放送休止時間はCNR2同様、0600-0900の3時間である。

改めてCNR5と6の放送時間をチェックしてみた。
CNR5 Wednesday 0600-0900 off the air
5925 2055-2400, 1000-1705
7620 2055-2400, 0900-1705
9410 2055-2200, 1000-1705
9665 2200-0100
9685 0000-1000
11620 0100-1100
11935 0000-0900

CNR6 Wednesday 0600-0900 off the air
6165 2155-0100, 0900-1605
9170 2155-0100, 0900-1605
11905 0100-0900
15710 0100-0900

台湾向けサイトにはこんなお知らせもあった。
中華之聲549千赫、神州之聲684千赫臨時停播的通知
由於發射台檢修，中華之聲549千赫、神州之聲684千赫將於2010年10月8日8：00至11月22日17：55停播節目。在此期間，請聽眾朋友使用其他波段來收聽我們的節目。中華之聲中波頻率765千赫、837千赫、1116千赫正常播出，神州之聲中波頻率909千赫、1089千赫正常播出。  

1330の「ふるさとの風」が全く聞こえない、電波は出ているが、ジャミングに押し切られている。1300からの朝鮮語の方が受信状態が良かった。

1400の「しおかぜ」は6135kHz、激しいジャミングでほとんど聞こえない、26日は日本語放送が出ている。拉致・失踪者の氏名が読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」はジャミングは聞こえない、ややフェージングが強くノイジーな感じ。初めにニュース解説、拉致問題インフォメーションでは、去る10月2日の開催された「拉致被害者家族を支援する川崎市民の集い」の模様がダイジェストで紹介された。
第二部で行われた因幡晃のミニコンサートの模様、朝鮮穂番組でも放送された「めぐみ」がうたわれた。この番組は1330と同じ内容で、対策本部のオンデマンド放送で聞くことが出来る。

1500の朝鮮語放送は9975kHz、これもジャミングは無くクリアーに聞こえている。1530の9965kHzもそれなりに。

1600の9780kHzもジャミングは無い、26日この時間の台湾送信は良好だ。  

日本語放送以外で、日本向けとアナウンスのある唯一の英語放送がルーマニアから出ている。
夏スケジュールでは放送時間の関係で受信状態がいまいちだが、このところ結構良く聞こえている。2200-2256に5960と7435kHzで日本向け英語放送が聞こえる。

冬スケジュールでは当然一時間遅くなり、2300-2356に放送される。周波数は昨年同様5915と7300kHzの予定だ。ビーム方向も52度で良好な受信が望めそうである。

ルーマニアは、今迄の規模で短波放送が続けられる。中国語のDRM放送は無くなったが、他の言語では従来通り放送される。

B10 Radio Romania International
2300-2356 English 5915, 7300
0500-0526 Chinese 15160, 17870
1400-1426 Chinese 5990, 9660
0730-0756 Arabic 11710, 11905, 15155, 15330
1500-1556 Arabic 9655, 15290, 17540  more

週が改まっても特別目新しい番組が出てくるわけではない。
1300台のふるさとの風は全く聞き取り不可能、出ていることだけは間違いないが。

1400の「しおかぜ」は今週も6135kHzで聞こえている。ジャミングの中何とか日本語放送の出ていることは分かる。失踪者家族からの肉声メッセージが出ている。

1430「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはあるもののまずまず、日本の歌「七つの子」で始まり、ふるさとの声は松木薫さんへ。弟さんからのメッセージは2009年10月の録音。お姉さんからの声は2008年の録音。
続いての歌は、松木さんへの思いを綴った浦田剛さんの｢薫の約束｣。このあとも同級生らからのメッセージが繰り返された。
今日の一曲は、杉並児童合唱団の「いつでも夢を」。7月9日、18日、27日、8月14日、23日、9月1日、10日、19日、10月7日、16日と同じ番組。

1500の「日本の風」は9975kHz、ジャミングはなぜか消えてしまった。大変強力に聞こえている。拉致担当大臣の柳田氏と拉致被害者家族の面談などのニュースも。1530の9965kHzもほぼ同じ受信状態、良く聞こえている。

今週の一曲は因幡晃の「めぐみ」、コンサートでの歌、本人の挨拶もも少しだけ。2001年に発表された曲、娘の無事を願う横田夫妻の願いを込めて作られた。
小雪ちらつく　冬の訪れに
むなしく月日は　流れてゆくばかり
あなたは突然　姿を消した
今頃どこかで　どうしているだろうか

季節はめぐる　人を待たない
ただ哀しみだけを　置き去りにして
神のめぐみ・・・どうか無事でと
わたしはひたすら　祈ります

海を距てた　町に住むという
言葉も知らない　見知らぬその土地で
果たして友達　出来たのかしら
頼りも返事も　届かぬもどかしさ

季節はめぐる　人を待たない
ただ悲しみだけを　置き去りにして
神のめぐみ・・・どうか無事でと
わたしはひたすら　祈ります

季節はめぐる　人を待たない
ただ悲しみだけを　置き去りにして
神のめぐみ・・・声をかぎりに・・・
あなたはわたしの　命です
あなたはわたしの　命です

1600の9780kHz「ふるさとの風」も強力に聞こえている。ジャミングは出ているが、弱く全く分からない。1430と同じ番組である。  more

24日まで9390kHzで聞こえたテスト音楽は25日はなし。その代わりという訳でもなかろうが、1330から7525kHzで強力なキャリアーが出てきた。

その後7590kHzへ移動したり、と思ったら7540kHzへも。ところがこれには音声も出てきた、VOA朝鮮語である。この時間出ている5890kHzよりも1秒ほど早く聞こえている。1348にまた無変調になり、なぜか1400からVOA Newsnowが出てきた。

1330-1335:26 7525
1335:00-1338.33 7590
1343:50-1348:50 7540 VOA Korean
1348:50-1400 7540
1400-1500 7540 VOA Newsnow
7525kHzがまだキャリアーのあるうちに7590kHzが出てきたことから別サイトかあるいは複数の送信機が使われているようだ。
7540kHzはただ単にVOAが早くから電波を出しただけのようだ。

Daily special
October 25 SOH
1230-1300 15725
1400-1430 9985 (1415-firedrake)
1500-1530 7585
1530-1600 7475
1600-1630 7525 (1605-firedrake)
月曜日と言うことで、RFAなどに対するジャミングが、早くも1600から一部の周波数が火竜ジャミングの変わっている。  more

B10のDTK送信のスケジュールが公開された。現GmbHはドイツ本国送信を主にNHKやAWR、WYFRなど多くの放送を出している。

毎週土曜日のRadiyo Y'Abaganda、スワヒリ語放送は、現在に15410kHzから17725kHzへ変更される。これはフランス中継。
日曜と水曜放送のVoice of Oromo Liberationは13830kHzから11810kHzへ、これもフランス中継。
毎日15分間だけ放送している、ルーテル世界連盟Lutheran World Federationのインド向け、15160から17650kHzへ変わる。ドイツ送信。
主な放送を一部ピックアップすると:

Radio Reveil Paroles de Vie
9760 1830-1845 Tu.Th. French

Radiyo Y'Abaganda
17725 1700-1730 Sa. Swahili

Voice of Oromo Liberation
11810 1700-1800 Oromo

Voice of Oromiyan Liberation Front
11760 1600-1630 Su.Th. Oromo

Lutheran World Federation
9800 1830-1900 Fulani
17650 1330-1345 Bodo

Ethiopeans For Democracy
11775 1700-1800 Su.W. Amharic
Eritrean Liberation Front
11775 1700-1800 Th. Tigrinya, Arabic

Radio Dabanga
11615 1630-1727 Arabic
13740 1530-1627 Arabic

  

10月20日から放送時間を変更している中央人民広播電台の台湾向け放送、周波数別の放送時間が判明した。

CNR5「中華之声」Chinese
5925 2055-2400, 1000-1705
7620 2055-2400, 0900-1705
9410 2055-2200, 1000-1705
9665 2200-0100
9685 0000-1000
11620 0100-1100
11935 0000-0900

CNR6「神州之声」Amoy(2200-0500), Chinese(2155-2200, 1100-1605), Hakka(0500-1100)
6165 2155-0100, 0900-1605
9170 2155-0100, 0900-1605
11905 0100-0900
15710 0100-0900