2010年09月06日
大被害をもたらしたパキスタンの大洪水、こうした緊急事態にすぐ反応するのは、いつもBBCの海外向け放送だ。すでに8月から特別緊急救援放送が始まっているが、具体的な周波数などの受信情報はあまり出てこないみたい。
この特別放送は一日3回、3時間毎に、30分間短波放送で行われている。前半15分ほどがUrdu、あとはPashtoが出ている。Pakistan Lifeline Radioのアナウンスが出ている。受信状態は9810を除き、よく聞こえている、シンガポールあたりから出ているのではないか。
今までに受信できた時間と周波数は:
0730-0800 17520, 12070
1030-1100 17520, 15335
1330-1400 13690, 11850, 9810
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17:14
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Europe
2010年09月06日
海外からの日本語放送でよく聞かれている局はどこだろう。やはり近い国からの放送が多いに違いない。宗教局以外は、自国の宣伝放送のにおいが強く、情報操作が目的であることに変わりはない。
ただ聴いていてそれと気づかないだけのことで、すでにそれだけで目的が達成されている。
日本向け放送でありながら、固有名詞も言い換えをして、押しつけているのが実態だ。それだけを聞いていると、間違った表現が正しいと思い込んでいる日本人もいる。そうさせることが放送の目的でもあるからだ。
週一回の放送はつい聞き逃してしまいそうだ。日曜日1230からの「希望の灯」と「聖書と福音」も予定通り15500kHzで出ている。5日は19mbのコンディションもよく信号は強力である。
これに続く1300からの朝鮮語放送は毎日出ている。1302に停波してしまったが、7分後に再開した。日曜日は放送がないと勘違いでもしたのか切ってしまったようだ、これなどは送信機のトラブルではなく、人為的ミス。このあとは切れることなく1400まで続けられた。
Daily special
September 5 SOH
1230-1300 15720
1400-1430 15705
1500-1530 ??
1530-1600 12120
1600-1630 11590 (1616-firedrake)
2200-2230 7540 (2224-firedrake)
2230-2300 7570
2300-2330 ??
2330-2400 ??
2300以降は受信状態が悪くキャリアーすら確認できなかった。11500kHzでは、2300:40まで火龍ジャミングが出ていた。
9月に入り、11595kHzでは、2301:10から無変調キャリアーが出ている。いつも2303:00に停波している。
2010年09月05日
1400の「しおかぜ」は6135kHzでクリアーに聞こえている。5日、日曜日は日本語放送が出ている。番組は「日本海にかける橋」、島根県益田市の福原慎太郎市長によるメッセージが最初に放送されている。
福原市長は2008年8月に益田市長に就任、37歳の若い市長。特定失踪者益田ひろみさんが益田市で失踪したのは昭和48年3月。市長が生まれたのはその翌月であり、自らの人生と運命的なものを感じる、拉致は他人事ではないと話され、拉致という行為に対して益田市民、日本国民としての怒りを訴え、市長として出来るだけの事はやって行きたいとメッセージに拉致問題解決の思いを込められている。
この番組は8月29日にも放送されている。1424からは「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語のメッセージでは周波数も、実際に出ている9950kHzなどをアナウンスしている。
英語放送のように9000kHzなどというような手抜きは無い。これなど多分原稿を読み違えているのかそれとも間違っているのか、実に適当なものだ。
1430の「ふるさとの風」は9960kHzで、これもジャミングは無い。出ているのだが聞こえないだけのようだ。日本の歌「海」で放送が始まった。ふるさとの声は有本恵子さんへのメッセージ。今日の一曲は、1970年代のヒット曲、ベイ・シティ・ローラーズ 「サタデイ・ナイト」。
7月4日、13日、22日、31日、8月9日、18日、27日と同じ内容である。この時間の番組は、開始の曲と最後の周波数アナウンス、朝鮮語から韓国語に言いかえられただけで、中身は年間通して同じ内容の手抜き番組である。
2010年09月05日
一体どれだけの人が聞いているのか、はなはだ疑問のある放送の一つだろう。放送バンド外で気まぐれに出したり、毎日周波数を変えたり、とてもまともな放送ではない。その放送を気まぐれに妨害する中国はもっと異常だ。
もっとまともでないのは、その周波数をチェックしている自分自身かもしれない。一応正規に公表されている放送は、周波数範囲が決まっているので、100kHz幅で記録すればいつでも聞き直しができる。
Daily special
September 4 SOH
1230-1300 15740
1400-1430 15765
1500-1530 ??
1530-1600 12105
1600-1630 11560
2200-2230 7560 (2215-2300 firedrake) 6280kHzとパラ。
2230-2300 7585 6280kHzとパラ、
2300-2330 11560 1600は強いのに、この時間は確認できない。6280kHzはクリアー。
2330-2400 11555??
いつもCNR1ジャミング放送につぶされている6280kHzがクリアーに聞こえている。7105や9635kHzはジャミング放送が出ている。
2200台すでに8400、10500、11500kHz等も火竜ジャミングが出ている。このほかに聞えている周波数は:
18180、17690、16800、15140、14960、13970、9040
2300の7310kHzはいつものようにジャミングにつぶされている。
2010年09月05日
連日の猛暑、9月というのに38度を上回る気温だ。炎天下、屋根の上で冷たい水を飲みながらの作業が続いた。屋根瓦に落ちた汗が一瞬のうちに乾いてしまう。それでも風が時々吹き流れる汗を冷やしてくれる。
気温は高いが、日没が早くなり確実に電波伝播は秋模様。昨日同様19mbも1400台頃から急激に落ち込んでいる。
1300台の9950kHzはジャミングと互角の勝負、内容は十分聞き取れる。
1400のしおかぜは6135kHzでクリアーに聞こえている。ジャミングはない、4日土曜日は朝鮮語放送が聞こえている。
1430の9960kHzは23秒遅れで電波が出てきた。チョットだけ頭切れ、信号は若干弱め。ジャミングがないため受信状態は良い。懐かしい日本の歌は「みかんの花咲く丘」と「雨降り」で始まった。ふるさとの声は横田めぐみさんへ。今日の一曲は1977年のヒット曲、山口百恵の「コスモス」。新シリーズ5回目の放送になる、7月21日、30日、8月8日、17日と同じ番組である。
1500の9975kHzと1530の9965kHzも文句なしクリアーだ。ジャミングは出ているんだろうが聞えない、スキップしているのだろう。
1600の9780kHzは強力だが、4日は一段と音質が悪い。かなり聞きづらい。1430と同じ番組が出ている。
more
2010年09月05日
宗教番組数あれど、この「荒野の声」はなぜかよく泣き声を聞かせてくれる。9月から15500kHzを毎日使い始めているが、4日もまだジャミングはないようだ。
1日と2日は1230-1330に出ていたが、3日からは予告通り1300-1400に聞こえている。同じタジキスタン送信でも、この時刻の15645kHzよりも強力に入感している。公称出力100kWと200kWの違いなのか。15645kHzは100kW、15500kHzは200kWと公表されている。
12130kHzはCMI独自の放送、15500kHzはBVBCNからの送信。これで日曜日は、予定通り1230から日本語放送が出ることになる。
Voice of Wilderness
1300-1400 12130
1300-1400 15500
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S.N.Korea
2010年09月04日
Daily special
September 3 SOH
1230-1300 15755, 15140, 14700, 13800, 13680, 8400
1400-1430 15715??
1500-1530 ??
1530-1600 12155??
1600-1630 11585
2200-2230 7550
2230-2300 7595
2300-2330 11570
2330-2400
3日は19mbが1330ごろから急激に信号が落ち、一部の強力な局だけが聞こえるのみ。1400以降の周波数が確認できない状態だ。
1600の11585kHzはいつも強く入感しているが、3日は弱い、1607から急に強くなってきた。電波伝播が不安定な日である。
2010年09月03日
3日はまたコンディションが悪く、1300の9950kHzはほとんど聞こえない。同じ周波数に出ているキャリアーに邪魔をされている。北からのジャミングは聞こえない。
1330の「ふるさとの風」はキャリアーもなくなり何度か聞こえているが信号が弱くノイジーである。9960kHzのFamily Radioもカスカスである。
1400の「しおかぜ」は6135kHz、まだジャミングは5910kHzに出ている。3日金曜日は英語放送が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHzで強力に聞こえている。ジャミングは全く聞こえない。この時間、19mbは完全に死んでしまった。9月に入っても、これだけ猛暑続きだと、今聞いても違和感のない歌「富士の山」で番組が始まった。ふるさとの声は田口八重子さんへ。2009年10月の録音。今日の一曲は、1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」。
7月2日、29日、8月7日、16日、25日と同じ番組である。
1500の9975kHz朝鮮語放送も、ジャミングは全くない。強力に聞こえている。1530の9965kHzも同じく良好である。
2010年09月03日
これも日替わり周波数の放送。放送時間は変更ないが、周波数の切り替え時刻が1日から変更されている。連日の暑さからラジオを聞く時間がない。録りだめしているファイルをちょっとずつ聞きながら・・・。
September 1, Voice of Tibet
1201:22-1210:25 15526 Chinese
1210:26-1230:25 15542 Chinese
1235:25-1307:44 15568 Tibetan
1307:47-1337:23 15572 Tibetan
1337:24-1405:24 15578 Tibetan
1405:27-1428:24 15582 Tibetan
1323:14c/on, 1330-1342:24 15521 Chinese
1342:25-1359:42 15527 Chinese
September 2, Voice of Tibet
1200-1210:27 15526 Chinese
1210:29-1230:03 15542 Chinese
1225:40c/on, 1230:22-1245:58 15557 Tibetan
1245:59-1308:00 15567 Tibetan
1308:00-1330:28 15577 Tibetan
1330:29-1405:35 15572 Tibetan
1405:35-1428:35 15582 Tibetan
1321:00c/on, 1331:35-1343:30 15521 Chinese
1343:31-1359:50 15527 Chinese
2010年09月03日
この9月1日からいくつかの局がスケジュールの変更を行っている。
バチカン放送、ロシアの声などは毎年ある恒例のことだ。その中にあって、Dushanbe送信の「荒野の声」Voice of Wildernessが放送時間を増やしている。
日曜日のみ1300から30分間、日本語放送の後出ていたが、9月1日から、1230に朝鮮語放送が始まっている。Bible Voiceからの放送で、番組は「荒野の声」が出ている。日本語放送同様、開始と終了にはBible Voiceのアナウンスが出ている。
1300からの放送と言っているが、実際には15500kHzは1230から出ている。12130kHzは今迄取り1300から聞こえている。
15500kHzは当然まだジャミングはないが、出てくると、日本語放送も影響を受けるかもしれない。中国と違い、北朝鮮は無差別にすべての朝鮮語にジャミングをかけている。
9月1日15500kHzの開始時のアナウンス。
同局の
ウェブサイトに掲載されている告知。
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Posted by Hiroshi at
14:13
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S.N.Korea