2010年09月25日

9月25日ふるさとの風

この北朝鮮向け放送の受信状態なるものを、とあるサイトで毎日書いている人がいるらしい。よく見ると実際には短波ラジオは持っておらず、短波放送は聞いていないらしい。
架空実況放送をして楽しんでいるとか。ずいぶん暇な人がいるものだと感心する。短波放送を聞く趣味は、今では決してメジャーなことではない。

しかし世界の動きをいち早く敏感にとらえることが出来るのは短波放送以外にはない。もっとも狭い地域に関してはFM放送が巾を聞かせている。

9月25日は1300の放送もよく聞こえている。ジャミングがスキップ状態で聞こえない、その分受信状態は良い。15500kHz、15645kHzの朝鮮語放送も強い。

1400の「しおかぜ」は6135kHzのはずだが、強烈なジャミングで全く聞こえない。終了間際にかろうじて朝鮮語が出ていることだけは確認できた。

1430の17625kHzは、25日も15645kHzと同じ「自由北朝鮮放送」が出てきた。受信状態からみてマダガスカル送信に間違いないが、5日間誤送出は、誤送出でなくなってしまうが、番組の途中から出してまた違う番組を途中で切るのはやはり通常の放送のやり方ではない。

1430の「ふるさとの風」は20秒遅れてキャリアーON、ジャミングもなく強力に聞こえている。「からたちの花」「雨降りお月さん」「四季の歌」の3曲で始まった。ふるさとの声は松本京子さんへ。2009年10月の録音メッセージ。
今日の一曲は、オリジナルではなく、杉並児童合唱団が歌う「高校三年生」だ。なんとなく薄っぺらな感じ、やはりこの歌は舟木一夫だろう。7月6日、15日、24日、8月2日、11日、20日、9月16日と同じ番組である。
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Posted by Hiroshi at 23:48Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年09月25日

続腰抜け外交

してやったりと中国は大喜び、すべて筋書き通りに、今回の工作活動が運んで行った。レアアースの輸出禁止など中国は言ってないのに、まんまと騙された。

事前に仕組まれたスパイ大作戦に、無知な連中たちが騙されてしまった。中国商務省は23日、ニューヨーク・タイムズが報道した、日本向けのレアアース輸出を禁止したとの説を否定している。
中国商務省の陳栄凱報道官は「日本に対していかなる輸禁措置も講じていない」「根拠がない」と否定している。これらのニュースはVOAやRFAがすでに放送している。

VOAなどは、また問題がおきれば、日本側に知らしめる措置としていつでもカードを切るとしている。今後も日本に対してあらゆる手を打ってくることだろう。何もしない日本政府だから、荒唐無稽な脅しも何でも言える訳だ。

このニュース、すでに23日に中国が否定しているにもかかわらず、日本のメディアは大慌て。禁止が長引けば大変な事になると、いつものことながら不安を煽っている。
9月21日に、いっせいに報道された、中国外交白書2010年版の中身ともあわせ、中国のしたたかさを知る必要がある。

自称ジャーナリストなる人の中には、こうした誰でも知りうることのできる情報を有料で読ませるサイトもいくつかある。ネット上にあふれる情報を寄せ集め自身の情報として売るわけだ。マ、それが仕事だから仕方ないか。

中国の脅し、恫喝のもひるむことなくSOHや西蔵之声は今日もよく聞こえている。SOHは1100以降聞こえる周波数が激減、確認できるのは10MHz帯以下である。

9月25日の日替りSOHは17.6MHzが日中、細切れ放送をしている。
Sep.24 2130-2226:26 17700
2226:27-2326:30 17640
2326:31-0001:30 17670
Sep.25 0001:31-0101:32 17630
0101:33-0306:34 17660
0306:35-0406:36 17650
0436:38-0516:38 17630
0516:39-0606:38 17680 (0600-CRI Spanish)
0606:39-0646:38 17610
0646:39-0736:38 17680 (CRI Spanish)
0736:39-0821:40 17650 (CRI Chinese)
0747:40-0959:44 17660 2台の送信機を使っている
0941:43-1025:38 17640
以降聞こえなくなった。

1230-1300 15755, 10500, 9380, 8600, 8400
1400-1430 15705
1500-1530 ??
1530-1600 12110
1600-1630 11585
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Posted by Hiroshi at 22:43Comments(0)Taiwan/China

2010年09月25日

腰抜け外交

どこまで日本政府はアホでバカで間抜けなのか。
4人の人質も、レアアース輸出禁止措置も中国では報道されていない。完全に取引に利用され、まんまと引っかかってしまった。
政治決着を検察の口から言わせ、クレーマーとの対処の仕方を全く知らない官房長官。補償と謝罪をせよとぬけぬけと言い出す始末。しっかりせんかい日本政府。中国以外の海外メディアも、いち早くこのニュースを伝えている。中国の圧力に屈した日本と。
  
Posted by Hiroshi at 07:18Comments(0)Taiwan/China

2010年09月25日

9月24日しおかぜ

24日は台湾からの電波が弱い。20波ほど出ているSOHもほとんど聞こえない。そんなこともあり1330、9950kHzの「ふるさとの風」は聞き取り不能だ。
15500kHz「荒野の声」は、この時間まだ強力に聞こえている。

1400の「しおかぜ」もジャミングに完全につぶされてしまった。5965kHzでは時々英語放送が聞こえている。
1430の9960kHzは「ふるさとの風」、いつになく弱い。ジャミングがそれなりにうるさい。懐かしい日本の歌「牧場の朝」と「トンボのメガネ」で番組開始。
今日の一曲は、1972年のヒット曲、上条亘彦と六文銭の「旅立ちの歌」、第2回世界歌謡祭グランプリーを獲得している。7月4日、14日、23日、8月1日、10日、19日、28日、9月6日と同じ番組。7月以降、ほぼ9日ごとの繰り返しで定着している。

この時間の17625kHz、やはりDVBは出てこない。1430に朝鮮語のお出ましだ、これは15645kHzと同じ「自由北朝鮮放送」が聞こえている。そして1500に「北朝鮮改革放送」にバトンタッチ、誤送出連続4日目??にしてはおかしい。
24日は1400過ぎから15645kHzも急激に落ち込み、キャリアーの存在がかろうじてわかる程度、1430以降はそのキャリアーすら見えなくなった。
15480kHzのDVBも信号が弱く、ビルマ語なのか確認が出来ない。

1500以降の朝鮮語放送「日本の風」は幾分信号レベルも上昇、ジャミングの影響はあるものの、割と良く聞こえている。

1600の9780kHz、これもいつもの強さは無い。ただジャミングも聞こえないことから聞き取りは十分だ。1430より受信状態は良い。  more
Posted by Hiroshi at 00:41Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze