この北朝鮮向け放送の受信状態なるものを、とあるサイトで毎日書いている人がいるらしい。よく見ると実際には短波ラジオは持っておらず、短波放送は聞いていないらしい。
架空実況放送をして楽しんでいるとか。ずいぶん暇な人がいるものだと感心する。短波放送を聞く趣味は、今では決してメジャーなことではない。
しかし世界の動きをいち早く敏感にとらえることが出来るのは短波放送以外にはない。もっとも狭い地域に関してはFM放送が巾を聞かせている。
9月25日は1300の放送もよく聞こえている。ジャミングがスキップ状態で聞こえない、その分受信状態は良い。15500kHz、15645kHzの朝鮮語放送も強い。
1400の「しおかぜ」は6135kHzのはずだが、強烈なジャミングで全く聞こえない。終了間際にかろうじて朝鮮語が出ていることだけは確認できた。
1430の17625kHzは、25日も15645kHzと同じ「自由北朝鮮放送」が出てきた。受信状態からみてマダガスカル送信に間違いないが、5日間誤送出は、誤送出でなくなってしまうが、番組の途中から出してまた違う番組を途中で切るのはやはり通常の放送のやり方ではない。
1430の「ふるさとの風」は20秒遅れてキャリアーON、ジャミングもなく強力に聞こえている。「からたちの花」「雨降りお月さん」「四季の歌」の3曲で始まった。ふるさとの声は松本京子さんへ。2009年10月の録音メッセージ。
今日の一曲は、オリジナルではなく、杉並児童合唱団が歌う「高校三年生」だ。なんとなく薄っぺらな感じ、やはりこの歌は舟木一夫だろう。7月6日、15日、24日、8月2日、11日、20日、9月16日と同じ番組である。