2023年09月21日

9月20日ふるさとの風

9月20日1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが強力に聞こえている。しおかぜに対するジャミングは出ていない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。
1405の5935と7295kHzも強力である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ている。番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。この番組は1705の前半にも放送されている。

1300代の日本政府制作番組は9455、9705、9940、15475kHzで放送されている。一週間同じ番組である。{ふるさとの風ニュース」は9月6日、第26回ASEAN+3(日中韓)首脳会議が開催され、岸田文雄内閣総理大臣が出席した。
「ニュース解説」は9月13日ロシア北朝鮮の首脳会談について。
今週の一曲は朝鮮語、日本語放送ともに同じ、さる7月30日前橋市で開催の「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録ライブコンサートから、宇佐美由美子の「途切れた道しるべ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。この時間の放送にジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。
9705kHzは1458に停波、9685kHzへキャリアーを出してくる。1500まで出ている9685kHzと混信してる。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日と同じ内容である。

今日のRadio Thailand日本語放送で、ニュースの最後に10月1日から放送休止のアナウンスがあった。2024年1月1日から再開予定。


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2023年09月20日

9月19日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが良好である。5965kHzは同波のCNR1の混信が確認できる。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1325:30の「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、姉の斎藤文代さんからのメッセージである。1355:35の「日本政府からご家族の声」も松木薫さんへ、松木信弘さんからのメッセージである。

1300代の日本政府制作番組は9455、9705、9940、15475kHzで聞こえている。各波いずれも強力である。昨日から新しい内容である。9月6日、第26回ASEAN+3(日中韓)首脳会議が開催され、岸田文雄内閣総理大臣が出席した。
岸田総理大臣から、北朝鮮による核・ミサイル活動の活発化を深刻に懸念し、北朝鮮の全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルのCVIDの実現に向けて、国際社会が一体となり、安保理決議を完全に履行することが不可欠である旨を強調しました。また、拉致問題の即時解決に向け、引き続き理解と協力を求めました。加えて、ミャンマー情勢について深刻に懸念し、国軍に対し安全で阻害されない人道アクセスを認めるよう改めて求め、事態の打開に向けたASEANの取組を引き続き後押ししていく旨述べました。
これに対し、他の参加国からは、ミャンマー情勢への言及や、朝鮮半島の非核化の重要性等の指摘がありました。
岸田総理大臣から、ALPS処理水の海洋放出は、国際基準及び国際慣行に則り、安全性に万全を期した上で実施されており、IAEA包括報告書においても人及び環境に対する放射線影響は無視できる程度とされていること、先月の放出後もモニタリングしたデータを迅速かつ透明性高く公表しており、科学的観点から何ら問題は生じていないこと、今後も、IAEAや第三国分析機関の関与を得て、データの信頼性を客観的に確認していくことを説明しました。その上で、これらの点については、国際社会において広く理解が得られているが、中国は、今回の海洋放出を受けて日本産水産物の輸入を全面的に一時停止するなど突出した行動をとっているとし、日本としては、今後とも、科学的根拠に基づく行動や正確な情報発信を求めていく旨述べました。また、日本は引き続きIAEAとも緊密に連携し、科学的根拠に基づき、高い透明性を持って国際社会に丁寧に説明していく旨述べました。

「ニュース解説」は9月13日ロシア北朝鮮の首脳会談について。
今週の一曲は朝鮮語、日本語放送ともに同じ、さる7月30日前橋市で開催の「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録ライブコンサートから、宇佐美由美子の「途切れた道しるべ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日と同じ内容である。

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2023年09月19日

9月18日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は15475、9940、9705、9455kHzが強力である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は9月6日アセアン首脳会談における岸田総理の発言などが出ている。
「ニュース解説」は9月13日ロシア北朝鮮の首脳会談について。
今週の一曲は朝鮮語、日本語放送ともに同じ、7月30日前橋市で開催の「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録ライブコンサートから、宇佐美由美子の「途切れた道しるべ」が出ている。9940、9455kHzは1328に停波しており、いつも尻切れ放送である。

1300の「しおかぜ」は5965、6040kHzが強力に入感している。月曜日は日本語放送「日本海にかける橋」から、先週金土と同じ番組である。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHz、タシケント送信の15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2023年4月3日、14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、29日、9月8日と同じ内容である。

  
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2023年09月18日

9月17日「しおかぜ」

あれから21年もたった。しかしそれ以降何も進展はない。最重要課題と口先で言い続けるだけで誰も行動を起こさない。拉致被害者家族が街頭署名を続けるのが精いっぱいなのか。日本政府の無為無策ぶりがこれからも続くことになる。
1300の「しおかぜ」は5975と6040kHzが強力に入感している。日曜日は拉致被害者、失踪者の氏名生年月日、失踪当時の年令、失踪場所などの読み上げである。1326に「日本政府からのメッセージ」が出ているが、2018年当時のままである。ほぼ一ヶ月ごとの再放送で、直近では7月23日、8月20日と同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。日曜日までの一週間同じ番組の繰り返しである。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の15475kHz、台湾送信の9705と9685kHzともに強力である。いずれもジャミングは確認できない。
懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日と同じ内容である。

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2023年09月16日

9月15日「しおかぜ」

北朝鮮が拉致を認め21年になることから、NHKでもニュースとして取り上げている。この間何の進展もなかった。トップ同士の話し合いしか残された道はないのだろう。
きのうから周波数変更を行っている「しおかぜ」はジャミングもなくよく聞こえている。1300は5965と6040kHzが混信もなく極めて良好である。金曜日は日本語放送、「日本海にかける橋」である。先週、先々週と同じ番組が出ている。始めに、周波数を複数使っているという3年前と同じアナウンスから。
金正恩が「大韓民国」という言葉を使ったこと。日米韓を批判した8月27日の演説で、「米国と日本、『大韓民国』」と述べた。 これまで韓国を「南朝鮮」と呼んできたが、大韓民国という言葉を使ったのは初めてである。
8月30日ソールなどで行われた、国連人権高等弁務官事務所主催のセミナーについて。救出への道コーナーは増元照明さんから。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから2015年2月の収録メッセージが出ている。続いて日本への脱出際しての注意喚起が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日、14日、24日、8月4日、14日、24日、9月4日と同じ内容である。

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2023年09月15日

9月14日「しおかぜ」周波数変更

ようやく「しおかぜ」が周波数変更を行った。7月27日に5920kHzへ自爆して以来である。1300は5965と6040kHzへ出てきた。両波とも混信はほとんど影響はない。5965kHzは同波のCNR1がかすかにバックで聞こえている程度。6040kHzの内蒙古は全く影響はない。
木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405は5935と7295kHzである。いずれも混信は全くない。若干7295kHzが弱い。

JSR Shiokaze, September 14 ~
1300-1400 5965, 6040
1405-1435 5935, 7295
1600-1700 5920, 6070
1705-1805 6090, 7320

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。「ふるさとの風ニュース」は8月18日バイデン大統領は、日本の岸田文雄首相と韓国の尹錫悦大統領をキャンプ・デービッドに迎え、歴史的な3カ国首脳会談を開催した。 これは、日米韓の首脳が単独で集った初の会談であり、バイデン・ハリス政権がキャンプ・デービッドで開催した初の首脳会談でもある。
「尹錫悦韓国大統領と日韓首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
冒頭、岸田総理は、東京、ソウル、広島、ビリニュス(リトアニア)に続いて、本年5回目となる首脳会談を米国で実施でき嬉しいと述べました。また、ユン大統領の御尊父の御逝去に際し、心からの哀悼の意を表明するとともに、先般の韓国国内の豪雨災害に関し、改めてお見舞いの言葉を述べました。
両首脳は、経済・ビジネス交流の活発化や航空便数の回復、金融、エネルギー分野での協力拡大等、日韓間で幅広い対話や協力が引き続き活発化していることを歓迎しました。また、3月に早期再開で一致した日韓次官戦略対話を本年秋に実現すべく調整していくこと、7月に本年中の開催で一致した日韓ハイレベル経済協議において有意義な議論が行われるよう準備を進めていくことを確認しました。
両首脳は、同日行われた日韓米首脳会合が、日米同盟と米韓同盟との間の連携を強化し、日韓米安保協力を新たな高みに引き上げるとの画期的な成果をもたらしたことを歓迎しました。また、来年、日韓が共に国連安全保障理事会非常任理事国となることも念頭に、国連など国際場裡での連携の重要性で一致しました。
両首脳は、本年後半も、国際会議の機会等を捉えて、引き続き頻繁に意思疎通を行っていくことで一致しました。」

「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみで、ドレミの歌が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語は1974年のヒット曲アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」と1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」の2曲が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705、15475kHzが混信もなく良好である。14日、木曜日はこの時間も1330と同じ番組である。そして1457に懐かしいアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。しかし台湾送信は1500前に停波するためいつも尻切れである。

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2023年09月14日

9月13日ふるさとの風誤送出

13日1300の「にっぽんの風」は15475、9940、そして9685kHzに出てきた。本来の9455kHzは何も出ていない。1330の「ふるさとの風」も9685kHzに出ている。そして1338に9685kHzが止まり、正規の9455kHzへ出てきた。これだけ長い時間、台湾が誤送出するには珍しい。
この時間タシケント、台湾送信いずれも強力である。「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみで、ドレミの歌が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語は1974年のヒット曲アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」と1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」の2曲が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理で「一人じゃないの」が出ている。

1300の「しおかぜ」は5920kHzがジャミングにつぶされている。いつもより八俣の電波が弱く、スーパージャミングが優勢である。6090kHzはクリアーに聞こえている。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHzがきわめて強力である。八俣送信より強く、S9+30dBを越している。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。この番組は2023年4月9日、19日、30日、5月10日、21日、6月1日、11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日、13日、23日、9月3日と同じ内容である。

  
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2023年09月13日

9月12日ふるさとの風

12日、火曜日1300の「しおかぜ」は6090kHzが強力に聞こえている。パラレルの5920kHzはスーパージャミングに埋もれている。ほとんど聞き取り不可能である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の日本政府の放送はいずれも良好である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は8月18日キャンプ・デービッドにおいて歴史的な日米韓3カ国首脳会談を開催した。
「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみで、ドレミの歌が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語は1974年のヒット曲アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」と1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」の2曲が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理で「一人じゃないの」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日と同じ内容である。
1300からこの1500までの放送にはすべてジャミングはかけられていない。

  
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2023年09月12日

9月11日ふるさとの風

11日1300の日本の風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は8月18日バイデン大統領は、日本の岸田文雄首相と韓国の尹錫悦大統領をキャンプ・デービッドに迎え、歴史的な3カ国首脳会談を開催した。 これは、日米韓の首脳が単独で集った初の会談であり、バイデン・ハリス政権がキャンプ・デービッドで開催した初の首脳会談でもある。
「尹錫悦韓国大統領と日韓首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
冒頭、岸田総理は、東京、ソウル、広島、ビリニュス(リトアニア)に続いて、本年5回目となる首脳会談を米国で実施でき嬉しいと述べました。また、ユン大統領の御尊父の御逝去に際し、心からの哀悼の意を表明するとともに、先般の韓国国内の豪雨災害に関し、改めてお見舞いの言葉を述べました。
両首脳は、経済・ビジネス交流の活発化や航空便数の回復、金融、エネルギー分野での協力拡大等、日韓間で幅広い対話や協力が引き続き活発化していることを歓迎しました。また、3月に早期再開で一致した日韓次官戦略対話を本年秋に実現すべく調整していくこと、7月に本年中の開催で一致した日韓ハイレベル経済協議において有意義な議論が行われるよう準備を進めていくことを確認しました。
両首脳は、同日行われた日韓米首脳会合が、日米同盟と米韓同盟との間の連携を強化し、日韓米安保協力を新たな高みに引き上げるとの画期的な成果をもたらしたことを歓迎しました。また、来年、日韓が共に国連安全保障理事会非常任理事国となることも念頭に、国連など国際場裡での連携の重要性で一致しました。
両首脳は、本年後半も、国際会議の機会等を捉えて、引き続き頻繁に意思疎通を行っていくことで一致しました。」

「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみで、ドレミの歌が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語は1974年のヒット曲アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」と1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」の2曲が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理で「一人じゃないの」が出ている。

1300の「しおかぜ」は6090kHzが良好である。5920kHzはスーパージャミングと互角の勝負、実用にはならない。月曜日は先週金土と同じ番組が出ている。前半日本語放送、1330は朝鮮語放送である。

1405の5980と7325kHzは強力である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1805にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。タシケント、台湾送信共に強力である。この時間の放送までジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日と同じ内容である。

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2023年09月11日

9月10日「しおかぜ」

10日、日曜日1300の「しおかぜ」は5920と6090kHzが出ている。しかし5920kHzはスーパージャミングに自爆、ほとんど聞こえない。日曜日は拉致被害者、失踪者家族らから寄せられた肉声による呼びかけである。ほぼ一ヶ月ごとに何年も同じ番組が繰り返されている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、お友達の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌が披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

上記メッセージは2011年に収録されたものである。この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。依然として内容は5年以上も前のままである。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日、7月9日、30日、8月20日、9月10日、10月1日、22日、11月12日、12月3日、24日、2020年1月21日、2月11日、3月3日、5月5日、6月16日、7月28日、9月1日、22日、10月13日、11月3日、24日、12月15日、2021年1月12日、2月2日、3月1日、4月5日、5月10日,、6月13日、7月18日、8月22日、9月26日、10月31日、12月5日、2022年1月16日、2月20日、3月27日、5月1日、6月5日、7月10日、8月14日、9月18日、10月16日、31日、11月27日、12月25日、2023年1月29日、2月26日、3月26日、4月23日、5月21日、6月18日、7月16日、8月13日と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。この時間の放送にジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。
9705kHzは1458に停波、9685kHzへキャリアーを出してくる。1500まで出ている9685kHzと混信してる。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、20日、31日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze