2023年09月14日

9月13日ふるさとの風誤送出

13日1300の「にっぽんの風」は15475、9940、そして9685kHzに出てきた。本来の9455kHzは何も出ていない。1330の「ふるさとの風」も9685kHzに出ている。そして1338に9685kHzが止まり、正規の9455kHzへ出てきた。これだけ長い時間、台湾が誤送出するには珍しい。
この時間タシケント、台湾送信いずれも強力である。「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみで、ドレミの歌が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語は1974年のヒット曲アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」と1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」の2曲が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理で「一人じゃないの」が出ている。

1300の「しおかぜ」は5920kHzがジャミングにつぶされている。いつもより八俣の電波が弱く、スーパージャミングが優勢である。6090kHzはクリアーに聞こえている。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHzがきわめて強力である。八俣送信より強く、S9+30dBを越している。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。この番組は2023年4月9日、19日、30日、5月10日、21日、6月1日、11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日、13日、23日、9月3日と同じ内容である。

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