2024年10月26日

10月25日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165と6040kHzが強力である。混信はわからない。金曜日は日本語放送から。10月5日埼玉県蕨市における共同公開収録から、拉致被害者田口八重子さんの兄の本間勝さんの「異国の丘」の熱唱が出ている。
次いで、特定失踪者、佐々木悦子さんの母の佐々木アイ子さん、同じく特定失踪者佐々木正和さんの姉の佐々木美智子さんからのメッセージである。
10月17日、石破総理と拉致被害者家族らとの面会を行った。総理のあいさつが出ている。「拉致問題というのは誘拐事件ではなく、国家主権の侵害であると思っている。何としても解決せよという皆様方の思いを、私ども政府として共有させていただき、今後最善を尽くしてまいる。拓也さんが常日頃おっしゃっているが、首脳同士が大局観を持ってお互いの考えを率直に述べ合うことは極めて重要。長い年月が経ったので、これまでの経緯等、もう1度検証し分析し、何が最も有効であるかという手立てを講じてまいりたい。拉致問題というのは、私の政治活動の原点。皆様方と思いを共有しながら、今後政府として取り組んでまいる。」
救出への道コーナーはいつものように2022年作文コンクールから中学四部門最優秀賞の朗読である。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟横田拓也さんから2022年12月の国際シンポジウムからのメッセージが出ている。
そして日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。

1300代の日本政府制作番組、朝鮮語の9455kHzにだけジャミングが出ている。9940kHzにジャミングはない。後半1330の日本語放送はジャミングは出ていない。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。この時間15475kHzもよく聞こえている。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日、9月3日、13日、23日、10月3日、15日と同じ内容である。

  
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2024年10月25日

10月24日ふるさとの風

毎日同じことの繰り返し、変化のない受信記録である。この年齢になってもパソコンに向かう気力のあることに感謝したい。この約10年間何台かのペルセウスでの受信が続いている。これといったトラブルもなく風雨にも負けず、アンテナも上々である。

今日も1300の「しおかぜ」から、6165と6040kHzが強力で、混信もほとんどわからない。受信状態は極めて良好である。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は台湾送信が強力である。タシケント送信の15475kHzは弱くほとんど聞こえない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
10月5日の共同公開収録から、拉致被害者田口八重子さんの兄の本間勝さんのメッセージと「異国の丘」の熱唱が出ている。次いで、特定失踪者、佐々木悦子さんの母の佐々木アイ子さん、同じく特定失踪者佐々木正和さんの姉の佐々木美智子さんからのメッセージである。ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「夢路より」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は10月5日のライブコンサートin蕨から宝珠コーラスによる「里の秋」「砂山」「木曽節」の3曲が出ている。
朝鮮語放送の台湾送信は1328に停波している。政府認定拉致被害者指名の読み上げの途中で尻切れである。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。この時間、15475kHzは元気がいいようで、受信状態は概ね良好である。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日、11日、21日、31日、9月12日、22日、10月2日、12日と同じ内容である。

  
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2024年10月24日

10月23日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9455kHzにジャミングが確認できる。9940と15475kHzはクリアーに聞こえている。今日は15475kHzも良好である。
1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHz、そして15475kHzも良好である。この時間は毎日同じ番組である。

1300の「しおかぜ」は2波とも強力である。6165kHzもCNR6をつぶして入感している。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが良好である。15475kHzは今日は強力に入感している。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日、30日、9月11日、21日、10月1日、11日と同じ内容である。

  
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2024年10月23日

10月22日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6040kHzが良好である。6165kHzは同波のCNR6と互角の勝負である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9455kHzにジャミングが出ているが弱く影響はない。9940kHzにジャミングは出ていない。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが良好である。ジャミングは出ていない。15475kHzはどちらも弱くほとんど音にならない、スキップ状態である。
昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は10月5日の共同公開収録から、拉致被害者田口八重子さんの兄の本間勝さんのメッセージと「異国の丘」の熱唱が出ている。次いで、特定失踪者、佐々木悦子さんの母の佐々木アイ子さん、同じく特定失踪者佐々木正和さんの姉の佐々木美智子さんからのメッセージである。ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「夢路より」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は10月5日のライブコンサートin蕨から宝珠コーラスによる「里の秋」「砂山」「木曽節」の3曲が出ている。
朝鮮語放送の台湾送信は1328に停波している。政府認定拉致被害者指名の読み上げの途中で尻切れである。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzが音にならない、9685と9705kHzは強力である。22日火曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。

  
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2024年10月22日

10月21日ふるさとの風

21日1300の「しおかぜ」は6040kHzが良好である。6165kHzは同波の混信が強く聞きづらい。CNR6と互角の勝負、もしくはCNR6が優勢である。
月曜日は日本語放送だが、いつもと出ている番組が違う。昨日と同じ番組が出ている。送出するソースを間違えたのかも。
2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
この番組は2024年1月3日、7日、11日、17日、27日、2月11日、3月10日、4月7日、5月5日、6月2日、30日、7月28日、8月18日、9月22日、10月20日と同じである。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzがジャミングの中から聞こえている。しかし1310には両波ともジャミングが聞こえなくなった。受信状態は良好である。15475kHzは弱いながらも音になるレベルで聞こえている。
10月5日の共同公開収録から、拉致被害者田口八重子さんの兄の本間勝さんのメッセージと「異国の丘」の熱唱が出ている。次いで、特定失踪者、佐々木悦子さんの母の佐々木アイ子さん、同じく特定失踪者佐々木正和さんの姉の佐々木美智子さんからのメッセージである。ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「夢路より」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は10月5日のライブコンサートin蕨から宝珠コーラスによる「里の秋」「砂山」「木曽節」の3曲が出ている。
朝鮮語放送の台湾送信は1328に停波している。政府認定拉致被害者指名の読み上げの途中で尻切れである。

1405の「しおかぜ」は5980kHzが強い、7325kHzは20dBほど低い。しかし両波とも混信はなく、受信状態は良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された日本政府制作の「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzも強力である。15475kHzは若干弱いが、良好である。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日、19日、29日、9月9日、20日、30日、10月10日と同じ内容である。

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2024年10月22日

10月21日ふるさとの風

21日1300の「しおかぜ」は6040kHzが良好である。6165kHzは同波の混信が強く聞きづらい。CNR6と互角の勝負、もしくはCNR6が優勢である。
月曜日は日本語放送だが、いつもと出ている番組が違う。昨日と同じ番組が出ている。送出するソースを間違えたのかも。
2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
この番組は2024年1月3日、7日、11日、17日、27日、2月11日、3月10日、4月7日、5月5日、6月2日、30日、7月28日、8月18日、9月22日、10月20日と同じである。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzがジャミングの中から聞こえている。しかし1310には両波ともジャミングが聞こえなくなった。受信状態は良好である。15475kHzは弱いながらも音になるレベルで聞こえている。
10月5日の共同公開収録から、拉致被害者田口八重子さんの兄の本間勝さんのメッセージと「異国の丘」の熱唱が出ている。次いで、特定失踪者、佐々木悦子さんの母の佐々木アイ子さん、同じく特定失踪者佐々木正和さんの姉の佐々木美智子さんからのメッセージである。ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「夢路より」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は10月5日のライブコンサートin蕨から宝珠コーラスによる「里の秋」「砂山」「木曽節」の3曲が出ている。
朝鮮語放送の台湾送信は1328に停波している。政府認定拉致被害者指名の読み上げの途中で尻切れである。

  
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2024年10月21日

10月20日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHzが混信で聞きづらい。同波のCNR6と互角の勝負である。6040kHzは強力に入感している。
日曜日は日本語放送で、過去に放送された番組である。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟さん増元照明さんのメッセージ。
1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、自身も拉致され2005年に帰国した曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にイギリスで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんのメッセージ。

前半は以上の方々のメッセージが放送された。後半1330からも日本語放送で、10月21日に収録したメッセージである。
1985年に兵庫県で秋田美輪さんの姉吉見美保さんのメッセージ。
1987年に大阪府で失踪した沈静玉さんの母代理で福岡紀子さんのメッセージ。
1987年に埼玉県で佐々木正和さんの姉佐々木美智子さんのメッセージ。
1988年に宮崎県で失踪した水居明さんの息子水居徹さんのメッセージ。
1990年に岡山県で失踪した清水桂子さんの妹・羽原美喜子さんのメッセージ。
1991年に韓国で失踪した大政由美さんの母大政悦子さんのメッセージ。
1991年に埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母佐々木アイ子さんのメッセージ。
1991年に静岡県で失踪した橘邦彦さんの両親橘智子さんと橘哲夫さんのメッセージ。
1993年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹村岡育世さんのメッセージ。
そして、この集会で収録された一般の方からのメッセージが最後に出ている。

この番組は2024年1月3日、7日、11日、17日、27日、2月11日、3月10日、4月7日、5月5日、6月2日、30日、7月28日、8月18日、9月22日にも放送されている。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzにジャミングが出ている。台湾送信は強く両波とも受信状態は良好である。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である。この時間はジャミングがない。
15475kHzは強く、いずれの放送にもジャミングは確認できない。今日までの一週間毎日同じ番組が続いた。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzの台湾送信が特に強力である。15475kHzはこの時間もよく聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、29日、10月9日と同じ内容である。

  
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2024年10月20日

10月19日「しおかぜ」

10月26日から実施されるB24の周波数が公開されている。日本政府の放送も引き続き台湾とタシケント送信で行われる。1500と1530はタシケント送信が削減されたようだ。
B24 Nippon no Kaze in Korean
1300-1330 7295, 9705, 12045
1500-1530 7290, 9685
1530-1600 7290, 9685
1630-1700 6155
1730-1800 5815

B24 Furusato no Kaze in Japanese
1330-1357 7295, 9705, 12045
1430-1500 7290, 7520, 9560
1600-1630 6045, 9685
1700-1730 6155
1800-1830 5815

BBCもこれまでどおりの規模で放送する予定である。
B24 BBC Korean, Mon.-Fri.
1230-1300 15135tac, 7485pht
1530-1600 5845pht, 5895dsb
1630-1700 5845pht, 5895dsb
1730-1800 5845pht, 5895dsb

1300の「しおかぜ」は6165kHzが混信でやや聞きづらい。6040kHzは良好である。土曜日は昨日と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。この時間15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日、9月7日、17日、28日、10月8日と同じ内容である。

  
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2024年10月19日

10月18日「しおかぜ」

10月18日、1300の「しおかぜ」は6040kHzが良好である。6165kHzはCNR6が強く八俣からの電波がつぶされている。ほとんど聞こえない。金曜日は日本語放送から。先週と同じ番組である。10月5日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が埼玉県蕨市で開催された。大野元裕埼玉県知事からのメッセージ。次いで、賴髙英雄蕨市長からのメッセージが出ている。
9月26日家族会と調査会は立憲民主党野田佳彦代表と会談した。拉致被害者の「帰国」としていたのを、「救出」するということを要請した。これには自衛隊の使用も視野に入れるとしている。
救出への道コーナーは2022年作文コンクール高校生部門特別賞作品の朗読である。
拉致問題について 愛媛県立松山商業高等学校 二年 野中 こころ
私が生まれる30年程前、17人の日本人が次々と失踪した。拉致の方法は様々で帰宅途中やデート中だった人もいるという。もし自分の身内の人が突然姿を消し帰ってこないという状況を想像するだけでもとても辛い。私はこの作文を書くにあたって弟が拉致被害にあった蓮池透さんの本や娘が拉致被害にあった横田早紀江さんの本を読んだ。そこには今まで全く知らなかった拉致問題の真実や身内の人間としての心境が書かれてあった。書かれてあることを自分に置き換えて読むと恐しくてたまらなくなった。
2002年9月、金正日が拉致を認めて謝罪をした。その時横田めぐみさんは死亡と伝えられたという。しかし、遺骨からは別の人のDNAが検出されたため事実ではなかったということが判明する。生死も分からないまま待ち続けることさえ心を痛め、重くするにも関わらず誤った情報で拉致被害者を希望や絶望で振り回す北朝鮮側の人間を許せない。とても腹立たしい気持ちになる。しかし、拉致問題と直接関係のない在日朝鮮人への対応の仕方も考えるべきだと早紀江さんは述べていた。北朝鮮の人が皆悪い訳ではないということをしっかりと理解しなければいけない。また、その他にも考えさせられる内容が沢山あった。早紀江さんは、北朝鮮の村を見た時思わず「めぐみちゃーん!」と叫んでしまったそうだ。返事がないと分かっていても、色々な思いが込み上げて出た叫びだと思う。返事がなかったことで辛い現実を突きつけられたり、それに対しての無力さを感じたりしたのではないかと思った。めぐみさんがもし今も日本に居たらもっと違う生活ができていたのだろうと思う。いくら悔やんでも娘が帰ってこない横田夫妻の気持ちや、中学生という若い時から拉致をされた横田めぐみさんの気持ちを考えると胸が張り裂けそうになる。だが、「共感する」という言葉は違う気がするのである。拉致被害者の方にしか分からない感情があると思うからだ。今回拉致問題について学んで、拉致被害者の方々の気持ちに「共感する」と簡単には言えないと思った。
横田夫妻が署名活動を行った時、世の中の一般の人たちは拉致問題に対して無関心で他人事のようだったという。また、テレビ局やマスコミの人も最近は若い記者など気楽な感じで話す人が多いらしい。これから拉致問題がどうなるか分からないという不安も述べていた。そこで私はまず、身近な人に拉致問題について話して知識を増やしたり理解を深めたりすることが必要だと思った。一人一人がこの問題について考え、少しでも解決に近づけるような社会になると良いと思う。そして今でも拉致問題で苦しむ人がいることを忘れず解決に向かって活動を続けていくべきだ。

日本政府からご家族のメッセージは田口八重子さんへ、長男飯塚耕一郎さんから2022年12月収録のメッセージが出ている。あとはいつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。

1300台の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。ジャミングの影響はほとんどない。タシケント送信の15475kHzもクリアーに聞こえている。ふるさとの風ニュースは10月5日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が埼玉県蕨市で開催された。大野元裕埼玉県知事と賴髙英雄蕨市長のメッセージが出ている。もちろん「しおかぜ」と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705kHzが強力である。15475kHzも健在である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日、15日、26日、9月6日、16日、26日、10月7日と同じ内容である。

  
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2024年10月18日

10月17日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9455kHzにジャミングが出ている。9940kHzにジャミングはない。1330の「ふるさとの風」は9455kHzにジャミングが続いていが1346に停波している。9705kHzは強力である。この時間は月曜日から毎日同じ番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は6040kHzが良好である。6165kHzも強いが、同波のCNR6の混信も強い。ほぼ互角の勝負である。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzは持ち直し良好である。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日、9月5日、15日、25日、10月6日と同じ内容である。

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