2024年04月17日

4月16日ふるさとの風

1300台の朝鮮語と日本語放送、今日はジャミングがわからない。しかしこの時間帯、空電が激しい。信号はいじれも強く受信状態は概ね良好である。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は3月17日から米国訪問の上川外務大臣の発言から。グテーレス国連事務総長と会談の模様など、
「ニュース解説」は4月10日韓国国会議員選挙について。
今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudである。一年半ぶりの登場である。日本語放送は1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。

1300の「しおかぜ」は6070と6040kHzが強力である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。しおかぜに対するジャミングは出ていない。

1405の「しおかぜ」は5935と7295kHzが強力である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ている。番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日と同じ内容である。

  
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2024年04月16日

4月15日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzにジャミングがかけられている。2波とも1328に停波、尻切れである。台湾送信が強く影響は小さい。1330の「ふるさとの風」は9705kHzが特に強い。ジャミングはわからない。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は3月17日から米国訪問の上川外務大臣の発言から。グテーレス国連事務総長と会談の模様など、
「ニュース解説」は4月10日韓国国会議員選挙について。
今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudである。一年半ぶりの登場である。日本語放送は1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。これも久々の登場である。

1300の「しおかぜ」は八俣送信の6040と6070kHzが強力である。しおかぜにジャミングはかけられていない。月曜日は日本語放送「日本海にかける橋」から、先週金土と同じ番組である。後半1330は同内容の朝鮮語放送である。引き続き受信状態は良好である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzも若干酔わjがクリアーに聞こえている。ジャミングは出ていない。
この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。「ふるさとの声」として横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2023年11月26日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2023年11月15日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。半世紀たっても救い出せない日本政府のやる気のなさを嘆いている。
めぐみちゃん、こんにちは。月日はあっという間に流れ、今年も11月を迎えました。しんとした冷たい空気に冬の気配を感じつつ、46年前、あなたが北朝鮮に連れ去られてからの辛苦を、思い起こしています。
昭和52年11月15日、中学校でバドミントンの部活動を終えたあと、あなたは忽然と姿を消しました。異変に気付き、泣きじゃくる弟の拓也と哲也の手を引いて、暗い新潟の海岸を必死に捜し回りました。
「めぐみ!」
お母さんが何度も叫んでいたとき、あなたは日本海を走る工作船の暗い船倉に押し込まれ、懸命に助けを求めていたと、後から知りました。
「お母さん助けて!」
その声は私に届かず、お母さんの声もまた、あなたに届く由もありませんでした。
平成14年9月の日朝首脳会談で北朝鮮は拉致を認め、謝罪しました。5人の拉致被害者が、祖国の地を再び踏めたことは、この上ない喜びでした。でも北朝鮮は、めぐみたち残る被害者を「死亡」などと偽ったのです。
他人の骨を、めぐみの「遺骨」だと提出してきたこともあります。無理のある噓の説明はむしろ、「被害者は皆、生きている」という確信を私たちに与え、闘い続ける力となりました。
その思いに、今も寸分の揺れもありません。でも、残された時間は、本当にわずかです。
3年前、あなたのお父さんが天に召されました。大切な仲間、友人は次々と旅立っていきます。お母さんも87歳になり、気力はあっても、身体の衰えを痛感します。
今年2月、お母さんは自宅で倒れてしまいました。「神様、どうかあと2年、生かしてください」「もう少し、闘うための時間をください」
目の前が真っ白になる中、懸命に祈りました。思いが通じたのか、命を永らえることができました。でも、お医者さまからは「無理は厳禁」と、強く忠告を受けました。
一目だけでも、めぐみの姿を見たい。声だけでも、聴きたい。老いた母の切実な願いですが、このところの日本政府の動静を見るにつけ、本当に解決する気概はあるのか。不安や不信ばかりが募ります。
拉致事件をすっかり解決しなければ、形を変えた同様の惨禍に見舞われるのではないか―。お母さんは、日本の未来が心配でなりません。
年老いて病んだ拉致被害者の親世代、きょうだいの世代は、救出運動の最前線に立つことがもはや困難です。そして、被害者の子の世代が運動を担うのは、明らかな異常事態です。
明々白々な主権侵害を受け、半世紀にわたり同胞を救えないありようは、「日本国の恥」そのものではないでしょうか。
日本国の政治家、官僚の皆さまは、こじれた局面を打開し、明るい未来を引き寄せる「具体策」を示し、実行につなげていただきたいのです。
世界に目を向ければ、ロシアとウクライナの紛争は長引き、中東でも衝突が起きています。戦乱は、広がっています。
私たち日本も平穏ではいられません。既に日本人拉致という重大な国家犯罪に手を染め、さらに核・ミサイルの力を強める北朝鮮が、海を隔ててすぐそばにいるのです。
日本政府、歴代の首相の方々には、同じことを言い続けてきました。
「拉致事件は日本国の在り方を問われる根本的な問題であり、絶対解決しなければならない」「北朝鮮が一筋縄でいかない相手なのは理解しているが、首脳同士が目を合わせ、ひざを突き合わせて話し合ってほしい」
岸田文雄首相にも、日朝首脳会談の一刻も早い実現へ、ご尽力をお願いしました。そして、歴代首相の方々にお送りしたのと同じように、思いを込めて、お手紙をお送りしました。
北朝鮮の最高指導者、金正恩氏をニュースなどで見ると、娘さんらしき少女を連れていることがしばしばあるようです。
娘への慈しみ、愛情があれば、私たち拉致被害者家族の胸中も、容易に理解できるはずです。首脳同士、人の情、親の情を心に置き、胸襟を開いた話し合いがあれば、日朝関係も前進するのではないでしょうか。
私も年をとり、いよいよ、くたくたです。集会や街頭で、皆さまに直接お会いして、声を伝えられないもどかしさはあります。でも、決して諦めず、屈せず、粘り強く、思いを届けることはできます。めぐみと再会するまで、絶対に負けるわけにはいかないのです。
すべての国民の皆さま。どうか、北朝鮮に捕らわれたままの被害者を改めて思い、声をあげてください。拉致事件を「わがこと」と考え、解決に向けて動き出すよう日本政府を後押ししてください。
政治家や官僚は世論を受け止め、戦略を練り、一刻も早く、具体的な行動に移してください。
めぐみちゃん。お母さんは多くの方々の温かい心遣いに支えられながら、日々を生きています。寒さが厳しくなる折、あなたの健康が心配です。再会の日を心に描き、毎日、祈りをささげています。きっと、会えるよ。どうか心を強く持って、待っていてね。

そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。弟さん横田拓也さんから、2023年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から。同じく横田哲也さんから2023年12月15日開催のセミナーでの収録メッセージ。この番組は2024年1月29日、2月9日、19日、29日、3月11日、22日と同じ番組である。

  
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2024年04月15日

4月14日「しおかぜ」

4月14日、日曜日1399の「しおかぜ」は八俣送信の6040と6070kHzが強力に入感している。日本語放送で、2023年10月21日に都庁前広場で開かれた「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」での特定失踪者家族からメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さんと照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。
この番組は2024年1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日、3月17日に放送された番組と同じである。

1330の「ふるさとの風」は15475kHzが若干弱いがクリアーに聞こえている。9705と9455kHzは強力である。ジャミングは出ていない。今日までの一週間毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzもこの時間よく聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2023年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。そして2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージ、9560kHzは1458に停波、尻切れである。
この番組は2024年2月8日、18日、28日、3月9日、21日、31日、4月7日と同じ内容である。

  
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2024年04月14日

4月13日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが強力である。土曜日は昨日と同じ番組である。先回放送した台湾人特定失踪者の留学生沈静玉さんについて。衆議院特別委員会の質疑から、日本国籍を有しない拉致被害者に対する支援などについて。
3月28日、東京都文京区の文京シビックホールにて「『めぐみへの誓い』北朝鮮拉致解決地方議員ネットワーク」が設立されたこと。当日参加者の氏名が読み上げられている。
在日朝鮮人李世奉(リセボン)さんについての解説。「救出への道コーナー」は増元照明さんから、2020年作文コンクール英語部門優秀賞の和訳が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、本間勝さんから、2020年12月収録のメッセージである。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。
後半1330は同内容の朝鮮語放送である。引き続き受信状態は良好である。

1300台の日本語と朝鮮語放送は9940、9705、9455kHzが良好である。タシケント送信の15475kHzは弱い。いずれもジャミングはわからない、出ていないようだ。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日、27日、3月8日、20日、30日、4月6日と同じ内容である。

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2024年04月13日

4月12日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzがいつものように強力である。最初に、台湾からの留学生沈静玉さんについて。拉致問題特別委員会質疑から、日本国籍を有しない拉致被害者に対する支援などについて。
3月28日、東京都文京区の文京シビックホールにて「『めぐみへの誓い』北朝鮮拉致解決地方議員ネットワーク」が設立されたこと。当日参加者の氏名が読み上げられている。
李世奉(リセボン)さんについて、前にもお知らせした中学の10期後輩になる李世奉(リセボン)君について、新たに分かったことがありました。このニュースを読んで何かお気づきの方はお知らせいただければ幸いです。
 李世奉君は昭和41年(1966)11月8日生まれ。昭和54年(1979)年4月に東京国立市の私立桐朋中学校に入学し、1年生の3学期、昭和55年(1980)2月9日に新潟港を出港した万景峰号(初代)で北朝鮮に行きました。当時東京都中野区本町2丁目に住んでいたようです。ちなみに関係はありませんが俳優の西島秀俊さんが李君の4期下になります。
 李君のケースはいわゆる帰還事業ではなく、「祖国訪問」です。先に北朝鮮に渡ったお父さんが行方不明になり、お母さんの李チュンファさんが世奉君と1歳下の妹の美華(ミファ)さんを連れて北朝鮮に探しに行ったようです。その過程でスパイの嫌疑をかけられて政治犯収容所に入れられ、収容所で一緒だったのが現在脱北して韓国で北韓戦略センター代表をつとめている姜哲煥(カンチョルファン)氏です。姜氏の著書『北朝鮮脱出』の文庫版上巻393ページに李君一家の話が出てきます。
 同書では名前が「李世鳳」「李美花」となっていますが、「鳳」と「奉」、「花」と「華」は朝鮮語で同じ発音になり、そもそも北朝鮮では漢字を使わないので日本語版の出版にあたって当て字にしたものと思われます。お母さんの名前は同書では「春花」となっていますが、こちらは日本の資料がまだ確認できず、「春華」の可能性もあります。また「1982年に北送(帰還事業)されたまま連絡がとだえた夫に会わせてやると言われて祖国訪問団の一員として訪北した」と書かれていますが、これは誤記と思われます。
 母校のつてをたどって調べているのですが、中学1年の途中でいなくなったため、なかなか直接知っている人が見つかりません。期で言えば39期になります。何か情報がありましたらお知らせいただけると幸いです。
 No Fence(北朝鮮の強制収容所をなくすアクションの会)の宋允復副代表によれば李君一家はその後とりあえず収容所からは出られたものの、その近くで居住させられているとのことです。正直顔も知らないのですが、同じ校舎で学んだ後輩がお母さんや小学校6年生の妹とともに政治犯収容所に入れられたたことを知ったときはショックでした。今すぐに何ができるというわけではないのですが、少なくとも一人でも多くの方に知っていただきたいと思う次第です。このようなことは彼だけに起きたことではないはずなので。

「救出への道コーナー」は増元照明さんから、2020年作文コンクール英語部門優秀賞の和訳が読み上げられている。

「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、本間勝さんから、2020年12月収録のメッセージである。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。
後半1330は同内容の朝鮮語放送である。引き続き受信状態は良好である。

1300台の日本語と朝鮮語放送は各波良好である。いずれもジャミングはわからない。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。今日は9685kHzが早く聞こえている。15475kHzも若干弱いがよく聞こえている。ジャミングはない。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信の9560kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日と同じ内容である。

  
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2024年04月12日

4月11日ふるさとの風

1300台の朝鮮語と日本語放送、今日はジャミングがわからない。
ふるさとの風ニュースは4月1日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、労働組合「UAゼンセン」松浦昭彦会長はじめ代表の方々らから、拉致被害者の早期救出を求め94万8,594筆)を受領した。当日出席した松浦昭彦会長はじめ拉致被害者家族からの発言が出ている。これにこたえ、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言も出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「ドレミの歌」である。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」が出ている。

1300の「しおかぜ」はいつもの強さはないが6040kHzは強い、6070kHzは上下からの被りが若干気になる。今日は大陸からの電波が強いようだ。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。~松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日と同じ内容である。

  
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2024年04月11日

4月10日「しおかぜ」

CRIの一部の周波数が4月8日から停波している。このため一波で出ているCRI朝鮮語放送は短波が止まっている。西安594台の500kW送信機が一台止まっているようだ。

1300の「しおかぜ」は6070kHzが今までになく強力である。S9+50dBを超す強さである。6040kHzは9+40dB程で入感している。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300台の日本政府制作番組の放送はジャミングがかけられている。開始時の朝鮮語放送に対して強力なジャミングが出ている。しかし後半1330の日本語放送に対しては垂れ流し要素が強く、停波することが多い。これ以外の時間帯の放送には6110kHzを除きジャミングは出ていない、あるいは確認できない。
9940と9455kHzは1328に停波している。このあと9940が9455kHzへ、9455が9705kHzへ移動しているようだ。

1405の5935と7295kHzも強力である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ている。番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日、12月1日、13日、23日、2024年1月2日、12日、24日、2月3日、13日、24日、3月5日、15日、27日、4月3日と同じ内容である。15475kHzは後半ほとんど聞こえなくなってしまった。

  
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2024年04月10日

4月9日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。ジャミングは確認できない。15475kHzは弱いが実用レベルで聞こえている。昨日から新しい内容である。朝鮮語の9940と9455kHzは1328に停波しておりいつも尻切れになっている。
ふるさとの風ニュースは4月1日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、労働組合「UAゼンセン」松浦昭彦会長はじめ代表の方々らから、拉致被害者の早期救出を求め94万8,594筆)を受領した。当日出席した松浦昭彦会長はじめ拉致被害者家族からの発言が出ている。これにこたえ、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言も出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「ドレミの歌」である。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」が出ている。

1300の「しおかぜ」は6050と6070kHzが強力である。連日八俣からの電波は良く届いている。しおかぜに対するジャミングも出なくなり快適な受信ができている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は5046と7295kHzがクリアーに聞こえている。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9706、9685kHzが良好である。この時間もジャミングは確認できない。火曜日は1330と同じ番組が出ている。先回4月1日の放送では1457にアニメソングが追加されていたが、今日はそれもなく、終了テーマが1416から延々と流れている。9685kHzは1458に、9705kHzは1458:10に停波している。

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2024年04月09日

4月8日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzがいつものように強力である。最初に、台湾からの留学生沈静玉さんについて。両親からの肉声メッセージが出ている。続いて国連人権事務所のセミナーについて。
救出への道コーナーは増元照明さんから、2020年作文コンクール高校生部門最優秀作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、2021年12月18日に逝去された、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセージ、2021年11月の国民大集会で収録されたメッセージである。
あとはいつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。ジャミングは確認できない。15475kHzは弱いが実用レベルで聞こえている。月曜日から新しい内容である。挑戦語の9940と9455kHzは1328に停波しており尻切れになっている。
ふるさとの風ニュースは4月1日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、労働組合「UAゼンセン」松浦昭彦会長はじめ代表の方々らから、拉致被害者の早期救出を求め94万8,594筆)を受領した。当日出席した松浦昭彦会長はじめ拉致被害者家族からの発言が出ている。これにこたえ、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言も出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「ドレミの歌」である。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15485kHzが弱い、かろうじて聞こえるレベルである。9705と9685kHzはきわめて強力である。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日と同じ内容である。

  
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2024年04月08日

4月7日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが強力に入感している。日本語放送でこれまで放送された番組である。昨年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟さん増元照明さんのメッセージ。
1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、自身も拉致され2005年に帰国した曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にイギリスで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんのメッセージ。

前半は以上の方々のメッセージが放送された。後半1330からも日本語放送で、10月21日に収録したメッセージである。
1985年に兵庫県で秋田美輪さんの姉吉見美保さんのメッセージ。
1987年に大阪府で失踪した沈静玉さんの母代理で福岡紀子さんのメッセージ。
1987年に埼玉県で佐々木正和さんの姉佐々木美智子さんのメッセージ。
1988年に宮崎県で失踪した水居明さんの息子水居徹さんのメッセージ。
1990年に岡山県で失踪した清水桂子さんの妹・羽原美喜子さんのメッセージ。
1991年に韓国で失踪した大政由美さんの母大政悦子さんのメッセージ。
1991年に埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母佐々木アイ子さんのメッセージ。
1991年に静岡県で失踪した橘邦彦さんの両親橘智子さんと橘哲夫さんのメッセージ。
1993年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹村岡育世さんのメッセージ。

この集会で収録された一般の方からのメッセージが最後に出ている。この番組は1月3日、7日、11日、17日、27日、2月11日、3月10日と同じ内容である。

1300代の朝鮮語放送は台湾送信にジャミングが出ている。しかし放送波が強く大きな影響はない。後半の日本語放送はジャミングも消え、受信状態は極めて良好である。今日までの一週間同じ番組が続いている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzもこの時間よく聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2023年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。そして2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージ、9560kHzは1458に停波、尻切れである。
この番組は2024年2月8日、18日、28日、3月9日、21日、31日と同じ内容である。

  
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