海外からのラジオ放送

6月7日から開始されたエチオピア人民愛国戦線放送、毎週木曜日に出ていたがどうもいろいろ妨害にあい、今は放送を中止しているようだ。同局のウェブサイトによれば、放送再開に向けて目下思案中といったところか。
そういえば、毎週アップされている放送ファイルも、9月27日が最後で、10月は何もない。既に10月当初から出てないと言うことになる。この放送、木曜日、1600-1700に15260kHzで聞えていた。  more

先日も書いたように15645kHzの放送はエチオピア向けのAmharic、同局のウェブサイトには当日の放送番組が早くからアップされている日もあり、1500の放送よりも早くに聞くことが出来る。
サイトでの周波数予告は15560kHzとなっているが、当初から聞えていた15650kHzのタイプミスかもしれない。
21日以降は15MHz帯の状態が悪く信号を確認することが困難だ。それでも赤道を越えた地域からの電波は結構届いている。  

イラン向けのペルシャ語宗教放送局、モルドバのハイパワー送信機から出ておりいつも良好に聞えている。音楽が多い。Payem-e Doostと言うことだが、別名でBaha`i faith`s Radioとなる、日本語にすれば、友人からのメッセージ放送とでも言うところだろう。
1800-1845に7480kHzで放送されている。

20日1600の9780kHz｢ふるさとの風｣は良好に受信できた。  

数あるエチオピア向け地下放送の中でも毎日出ているのはこの局ぐらいか。最近のDXLDで15645kHzでアムハラ語放送が聞こえると言うのがある。TDPでは公称15660kHzとなっているが、6月には15650kHzで、10月に入りこの15645kHzで聞えている。
英語での局名表記はTensae Ethiopia Voice of Unity Radioと言うことになる。1500-1600にロシア・クラスノダル地方からの中継で毎日放送されている。19日はハイバンドのコンディションもよく、きわめて良好に聞こえている。
似たような局名がいくつもあるが、その中の一つVoice of Ethiopian Unityは週三日の放送、1900-2000に9480kHzに出ている。これはドイツ送信、いずれも28日から周波数が変更される予定だ。  

毎週水曜日にVOAの英語番組Straight Talk Africaをライブ中継しているZNBCが17日も聞えている。
水曜日のみ1830-1930の一時間、4930と6165kHzがパラで聞えている。しかし6165kHzはフランス語が圧倒的に強い、次いでクロアチア放送、そのバックで英語番組だ。
クロアチア放送は1800から10数分、英語ニュースが、1900から数分間ドイツ語ニュースが出ている。  

13MHzへ移ってから殆どその存在が忘れられてしまった。13760kHzで0700から放送されているが、このところ同周波数の北朝鮮がスキップして割と聞えている。0730からはCTNとなる。
Star Radioのウェブサイトを見たら11月1日から有料にすると書いてある。
その告知文：
Dear Friends of STAR Radio,
Unfortunately STAR Radio, like all other media providers in Liberia, needs to generate sufficient income to support our operational costs. Beginning November 1, 2007, membership on our website will be changed to a fee-based service. The charge will be $4 per month. You may pay through PayPal on this site.
We hope that you understand that this change is due to financial constraints facing STAR Radio and that your contribution will go entirely to support STAR.  

米議会でトルコがアルメニア人を150万人虐殺したことに対する非難決議をしたことからトルコが怒っていると盛んにNHKがこのニュースを繰り返している。しかしこのニューストルコの言い分を伝えており、日本の慰安婦問題のときとは大きな違いを見せている。日本に関すニュースでは日本の言い分を全く伝えず、アメリカのかたを持つ報道振り。
アメリカもよう分からん国だ、今になってなにを言いたいのか。アメリカ大陸を勝手に占領して今の国にしたことも非難決議してみたら。  

VOAが出てきてこれはだめかと思ったが、ここ最近ではあの強いはずのVOAがスキップして影も形もない。
このため1830からのTWRが強力に入感している。スケジュールは曜日によって複雑だが言語の変わり目には聞きなれたISが出ている。
土曜日は2000まで、日曜日は2015まで出ている。ナイジェリア・ガーナ方面の聞きなれない言葉である。
8日・9日は1945に終了した。  

普段あまり聴くことの無いエチオピアの放送、このところ短波送信機が増えたようで、かなり良好に聞える日が多くなってきた。
海外向けなどのRadio Ethiopiaは変化が無いが、Radio Fanaが一波増え3波で聞えている。ところがこれではいかんとVoice of Tigray Revolutionもがんばっている。10kHz下の5960kHzでも出てきた。
なんとエチオピア局が10kHzおきに並んでしまった。いずれの放送も2000に終了している。5980kHzは5kHz上の北京放送が邪魔をしている時間が多い。5970kHzが一番状態がいいようだ。

Radio Ethiopia
5990　7110　9705

Voice of Tigray Revolution
5960　5980　6185

Radio Fana
5970　6110　7210  

5970kHzで聞えているエチオピア局、情報ではVoice of Tigray Revolutionが出ている、あるいは5980kHzへQSYしたとか、いろいろ。
10月に入って受信したところでは、5970、6110、7210kHzが完全にパラで2000まで出ていること。5980kHzはどの局だか分からない、6185kHzもパラのようだが確認が出来ない。
いずれにしても、Radio Fanaが3波で、Voice of Tigray Revolution2波で出ていることだけは間違いないだろう。
3日は2002に3波とも終了した。これで2000までは5970、5980、5990とエチオピアが並ぶことになる。

Voice of Tigray Revolution：
5980　6185

Radio Fana：
5970　6110　7210