2007年12月03日

R.Cairo

6MHz帯の上では多様な局が聞えているが、すっかり常連となったのが、IRIBとR.Cairoだろう。
6225kHzでは1600からトルコ語、1800-1900のロシア語が出ている。いずれも開始30分後にニュースがありこのときが一番確認しやすい。
1900に終了するのが通常だが、日によってそのまま英語番組が出てくることがある。大抵は2~3分で切れてしまう。英語と言うことから15375kHzに出てくるのだろうがこの時期ではなかなか聞えない。
6225kHzでは1730ごろにトルコ語と混信してペルシャ語らしいのが聞こえる日があるがよく分からない。
1900を過ぎると、6250kHzでドイツ語が聞こえている。2000はフランス語、2040ごろから北朝鮮の電波にブロックされてしまう。
6270kHz、1600-1800はUrdu、6290kHzは長時間アラビア語が聞こえている。  more
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2007年12月02日

Radio Fana

エチオピアがこのところ話題に上ることが多い、最もこういったニュースが一般に伝えられることはまずない。
その一つが、エチオピア向け放送にジャミングがかけられたこと。11月中旬から西側メディアの放送にかけられるようになった。
DW、VOA、NGOなどの代理放送などが対象になっている。ジャミングはその放送周波数に正確にかけられている。当初はアムハラ語のみとされていたが、これに続いて出ている他のエチオピア方言も対象になっているようだ。
ジャミングをかけるには当然その放送波以上の送信機がいることになる。ここにも中国の影響がある。情報封鎖は中国の国家事業だ。エチオピアにもそのノウハウが伝授されている。

そしてエチオピア国営放送は11月24日に11階建てビルの建設に着工したと報じられている。放送規模拡大のため、4000万birr.の費用をかけると言う。さてこれはどこから?。

報道によれば、現在一日11時間の放送を、18時間に拡大するためとされているが、現在でも短波放送はそれぐらいは放送されている。したがって、これはテレビ放送と見られる。  
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2007年12月02日

エチオピア向け放送

7560kHzで聞こえるソマリア語放送Radio Xoriyo Ogadeniaが12月1日1600から始まった。この放送は週2回あり、火・土の1600-1630である。ロシア中継で出ている。
これで7560kHzの放送はAndenet Le Democracyのこれも週2回、日・水に1600-1700の2局が出ていることになる。
と、このことは11月17日にも書いたとおりである。一部の情報では、9445kHzと7560kHzの両方で出ているとも取れる記述があるが、多分それは無いと思う。そして9445kHzはSamara中継、7560kHzがモルドバ中継と言うのがある。
HFCCリストでは7560kHzがKCHとなっているからだろう。しかしこの放送はKurdishではない。したがって9445kHzが7560kHzへ変更したと見るのが妥当と思われるがさて実際はどこから出ているのだろう。
このエチオピア向け放送にも一部ジャミングがかかっている。この二波で聞こえている放送は。

7560kHz:
1600-1630 Tu.Sa. Radio Xoriyo Ogadenia
1600-1700 Su.W. Andenet Le Democracy

9445kHz:
1600-1700 M. Ethiopian Orthodox Church
1600-1700 Th. Arbegna Dimts Radio(EPPF)  
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2007年11月29日

French on 6165kHz

9,10月の受信ではフランス語も弱かったが、今は独壇場に近い。28日1805から聞いていたところやはりフランス語ばかり、と言ってもIDはなかなか分からない。
5kHz下の北京放送が結構強力でうるさい、一方英語放送は1830からのVOAの中継が時々パラチェックで分かる程度、ザンビアは今も週一度だけ1830-1930にVOAを中継しているようだ。4930kHzと完全にパラで聞える。  
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2007年11月28日

Kol Israel

短波放送を止める止めると言われながらいまだに大規模な放送を続けているKol Israel、 Voice of Israel。B07では12月31日までのスケジュールが発表されている。
ほぼ昨年と同じパターンで出ているようだ。1730からの6985、7545、9345kHzの3波がよく聞こえている。
1745からLadioという言語が放送されている。フランス語とスペイン語のチャンポンに聞こえる。英語ニュースは1830から出ている。各言語15分ずつのニュースが続いている。
1830のトップニュースは27日に始まったパレスチナとの和平合意に向けた交渉を始めたブッシュ大統領の演説を流していた。
このニュース一本で次の言語Yuddishに、Ladioと共にイスラエル放送しかやってない言語でもある。  
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2007年11月27日

TWR on 4760

26日の60mbはどこもインド局が強かったようだ。4760kHzも1530のニュースあたりでは2局が混信しているのがよく分かる。
そんな中1555からTWRのISが聞こえ出すのが通常のパターン、1600から番組が始まるが、使用言語はよく分からない。開始時に英語らしきアナウンスも聞かれることからNdebeleらしい・・・。1645にまたISが、言語が変わった様子は無く、番組は続いている。1700TWR終了、再びAIRが聞えている。  
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2007年11月24日

RTT Tunisia 7190kHz

真昼間でも今日は41mbが事のほか賑やかだ。その殆どは内蒙古の局だが、アフリカからの電波もよく来ている。
7220kHzは極ありふれたVOA News Now、24日0500開始からS3~4で入感していた。この送信地を見たらSTPサントメ・プリンシペとある。深夜では4940kHzでおなじみだ。

7190kHzで同時刻、アラビア語とアフロ音楽が聞えている。0600のニュースの後IDが出ている。7275kHzもパラで入っているがこちらは新疆のウイグル語に押されっぱなし、更に上下からも中国局に攻められて谷間に埋もれている。胸の谷間はいいが、電波の谷間は居心地が悪い。

7120kHzでもアラビア語がいつも聞こえているが、これはアルバニア送信の北京放送。17485、9590、5985kHzとパラで聞えている。

7135kHzはRFIのフランス語が、

7360kHzではVatican Radioが強い、0630からは英語番組。

7405kHzでもめったに聞こえないスペイン語が、これはRadio Martiで0700終了した。  
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2007年11月24日

Radio Djibouti 4780kHz

アフリカの常連局になっているが、このところ終了時間が2100の日が多いみたい。2000過ぎも受信状態は良い、中波1539kHzも時々浮いてくる。23日は2102に終了。
さすがに中波はVOAのUrdu、Radio Aap ki Dunyaaの方が強い、あたりまえか。2100にNHKが始まるとVOAも沈んでしまう。

5915kHzのザンビアは2100まで完全にスロバキアにつぶされていた。2100以降も信号は弱い、オット2109にもうCRIがキャリアーを出してしまったがこれはすぐに止まった。ヤレヤレ。  
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2007年11月21日

ザンビア国営放送


いつも終了間際まで良好に聞えているのがザンビアからの放送。5915kHzは殆ど現地語で、アフロ音楽もよく聞こえる。2200少し前から北京放送のキャリアが出てきてつぶされてしまうが、2200に国歌で終了しているのが分かる。
6165kHzの英語放送は冬スケからトルコ放送が出てきてイマイチ状態がよくない。週一回のVOA中継がパラチェックで分かる程度になってしまった。
ザンビアの放送で一番よく聞こえるのが4965kHzの英語放送、こちらはCVC Christian Voiceで世界各地から出ている。オーストラリアからの放送はいつも良好に聞えている。この番組ではザンビアからの放送とアナウンスが行われている。20日は特にコンディションがよく2230を過ぎても強力に聞こえている。
CVCはドイツ送信もあるが、これが12月からこのザンビア送信になると言われており、一部では既に電波が出ているとの報告もあるが、こちらではまだ受信できていない。B07周波数リストには13MHz帯の周波数が既に記載されている。
ザンビア国営放送のサイトは11月はじめには接続できていたが、20日現在OUT。周辺国境との紛争も絶えず、インフラ未整備が政情不安の一因ともされている。  
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2007年11月20日

Radio Kuwait

湾岸戦争まではよく聞かれた放送局だが、放送施設復旧後はもっぱらVOAの送信基地と化してしまった感がある。
実際には国内向け放送は短波でも24時間出ておりその殆どはアラビア語。500kW送信機5台がフル稼働しているはず。
そんな中英語番組も聞えている。海外向けの番組ではなく、中波963kHzの番組をそのまま短波で中継している放送だ。もちろん英語圏向けを意識しての番組でアラビア語と違いコーランがあるわけでもない。聞える音楽も全く違う。
ニュースの後には中波963kHzの放送というアナウンスも出ている。英語番組の時間帯はFMも96.3MHzで出ており、音楽はそのFM放送を流している、0750頃にはFMのアナウンスも出ている。また終了時には短波15110kHzと11990kHz、そしてその放送時間もアナウンスしている。

Radio Kuwait in English
15110 0500-0800
11990 1800-2100

クウェート放送のウェブサイトは2005年までは全ての番組がストリーミグで聞くことが出来たが、今はトップページがあるのみ。  
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