2008年06月28日

JICAナイジェリアに中波送信機設置

RNWも伝えているように、JICAは無償資金協力でFRCNに中波送信機2機を設置することを明らかにしています。
詳細はJICAのサイトにも報告されています。

ナイジェリア国内の中波送信所2ヶ所を整備して教育放送を充実させるのが目的だそうです。

カドゥナ州ジャジ送信所Kaduna Jajiとエヌグ州ミルケン・ヒル送信所Enugu にそれぞれ100kW中波送信機を入れ替えるものです。工事期間中は現在の中波をとめる必要があることから、代わりに短波送信機を整備、対応することにしています。  
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2008年06月28日

R.Ethiopia

7110kHzのエチオピア放送が連日良好に聞こえています。

といっても北京放送の出ていない時間に限られますが、27日は1900までと、1930から2030の間大変強力に聞こえていました。
パラレルに9704.3kHz付近でも聞こえていますがやや弱め。9705kHzのニジェールにおされ気味です。2029にHelloと出て、次の番組を期待したのですが、2030にCRIのハンガリー語につぶされました。

2159にエチオピア国歌が流れ2101’30”にキャリアーが止まりました。
2100以降は9705kHzもビートがなくなりニジェールと思われる局が聞こえています。  
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2008年06月24日

Springbok Radio

DXLDに懐かしい局名を見ることが出来た。
1985年に35年の歴史を閉じた南アSABCの民間FM局Springbok Radio。その局が20年以上のときを経てインターネットネットラジオ局として再開するという。

当時、SABCの民放番組としては知られた存在でしたが短波放送はよく聴くことが出来ませんでした。それがこの7月1日から24時間、インターネット放送として聞くことが出来ます。すでにストリーミングも生きており、1985年放送最終日の番組なども聞くことが出来ます。

South African Old-Time Radio
Springbok Radio Sound Filesがいっぱいあります。  
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2008年06月23日

Arabic on 17880kHz

22日はほぼ一日中Esが発生、地元テレビ1chも一時見られないほどでした。
106MHz付近まで中国語などがびっしりと聞こえていました。入感した局数としては今年最高かもしれません。

短波帯も1600UTCを過ぎても上のほうまでにぎやかです。
普段あまり聞こえないCRIのマリ中継波が強く入感しています。17880と15125kHzがマリ中継、12065kHzはロシア中継、11725kHzはアルバニア中継、13790kHzは新疆カシュガル送信、どれも全く混信もなく良好です。こんなのは珍しいことです。

サウジアラビアのHoly Qur`anも1600台、17560、15205、13710kHzが強力です。

1630からのVOA Swahiliも9815ボツワナ送信、15365と15730kHzがサントメ・プリンシペ送信、いつになく強力です。15730kHzは当初フィリピン送信でしたが、今はSTPのはず。それにしては15730kHzのほうが遅れて聞こえます。  
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2008年06月22日

Family R. on 9685

アジア・アフリカ向けの放送が大幅に増えているのがWYFR、Family Radioです。

特に目立つのがインド向けですが、アフリカ言語も相当聞こえています。9685kHzでも1900からソマリア語らしき言語が出ています。2000からは英語です。
1900台、アラビア語やフランス語もよく聞こえています。

1900-2000に聞こえた9MHz以上のアフリカ向けは:
9635kHz Portuguese
9685kHz Somali
9495、9590、11875kHz Arabic
11610、11840、11970、12060kHz French

この時間、11860と11995kHzのVoice of Africaも強力に入感していました。ハウサ語番組です。  
Posted by Hiroshi at 05:16Comments(0)Africa/ME

2008年06月20日

PAB in Persian

今週に入って、ハイバンドも終日何かが聞こえています。

Pan American Broadcastingが1600から13830kHzで聞こえています。木曜日のみの放送でペルシャ語が出ています。日曜日は英語番組が聞こえています。

PABはRadio AfricaやBeacon of Hopeなどの名称でキリスト教番組を多くの局に供給しています。英語番組の多くはKWHRなどでも聴くことが出来ます。
  
Posted by Hiroshi at 17:38Comments(0)Africa/ME

2008年06月19日

TWR Zimbabwe

今年の4月から放送開始が早くなり時々AIRと混信しながらもTWRのISが1425まで聞こえています。インドの混信でいつも聞こえると言うわけには行ませんがスワジランド送信の電波としては強い部類でしょう。

1425の開始まで出ているISでTWR Swazilandのアナウンスも聞かれますが、今は土・日に出ているようです。1455に英語番組が終わり、ISが流れShona語の番組になります。Trans World RadioのZimbabwe向け放送となっていますので、そのようにアナウンスが出ています。

4月にも書きましたが、同局のウェブサイトに掲載されているTrans World RadioのZimbabwe向け4760kHzのスケジュールは以下のとおりです。
  
Posted by Hiroshi at 21:28Comments(1)Africa/ME

2008年06月18日

ジンバブエ向け放送

6月14~15日に大分県九重町の高原地帯での受信。

Zimbabweの放送は4828kHzで音楽を流し続けているのが良く入っていました。局名確認は出来ませんでした。

VOAのジンバブエ向け放送はいつも聞こえますが、1700開始の4930kHzが強力です。土・日ということで、英語ではなく現地語の番組、1800以降は英語番組で、VOA's Studio 7のアナウンス。
4930kHzにはもう一局混信していました。言語から見てトルクメンかもしれません。

パラレルで13755kHzも入感していました。どちらもボツワナ送信となっています。しかし13755kHzは、1800以降も現地語の番組が出ています。そのまま聞いていると1800はShona語、1820に英語ニュース、1840にNdebele語が1900まで出ていました。

今までこの時間は出てなかったはずで、調べたところ、ジンバブエ向け放送が追加されていることが分かりました。  
Posted by Hiroshi at 13:00Comments(0)Africa/ME

2008年06月11日

IRIN Radio

国連のIRIN-Integrated Regional Information Networkが行っているソマリア向け情報番組、5月から放送時間と周波数を変更したため、受信できる機会が少なくなっています。

11日は比較的コンディションが良く、開始から終了まで、と言っても僅か15分足らずですが、何とか確認が出来ました。
番組はすべてソマリ語、一見アラビア語と間違えそうです。放送は0830に始まり0844’33”にキャリアーが切れました。

周波数は13685kHz、ところがこの2kHzほど上に「朝鮮の声」のスプリアスが出ており、これがかなりのくせ者、このため受信の障害になっています。

UAE送信で毎日、放送されています。
IRIN Radio in Somali
0830-0845 13685kHz  
Posted by Hiroshi at 18:05Comments(0)Africa/ME

2008年06月05日

R.Voice of People

オランダ放送のマダガスカル中継所から放送されている、ジンバブエ向け放送

今まで一日2回出ていましたが、この6月から更に追加され3回の放送になりました。放送時間、周波数から受信が困難でしたが、今回は1100から11695kHzが使われています。

少しは期待が持てるかなと思いましたが、結果まったく受信できません。5kHz上のロシア語が強すぎます。当方のポンコツ設備ではどうにもなりません。キャリアーが出ているのが分かります。

Madagascar送信のRVP(Radio Voice of the People)のスケジュール:
0400-0500 11610
1100-1200 11695
1700-1800 7120  
Posted by Hiroshi at 22:22Comments(0)Africa/ME