2012年04月24日

Voice of Oromo Liberation

15170kHzで土曜日1600から30分ほどソマリ語の放送が聞こえている。いまいち局名がよくわからない。同じ放送が火曜日にも出ている。さらに日曜日に聞こえるのはこれまで通りの「オロモ解放の声」と思われる。
24日のDXLDによれば、この15170kHzは21日から出ているようだが、番組はミステリーだと書いている。OGMとあるがこれは何の略なのだろう。いずれにしてもソマリ語番組が出ていることは確かだ。

かようしかじかよくわからないエチオピア向けの放送、アムハラ語はアマリニャと聞えるが、Oromooはそのままオロモである。オロモ語のサイトを見るとやたら母音や子音が2回続くのがオロモ語の特徴だ。
英語式に読めばまずOK、母音が2回続く時は日本のローマ字読みをしているようだ。だからooは「ウー」ではなく「オ」と聞える。eeも「イー」じゃなくて「エ」。OromooはAfan OromoあるいはOromiffaとも言われている。

オロモ語の放送はVOAでも聴くことが出来るが、文字はアルファベットを使っているのでアムハラ語やティグレ語のように特殊な文字(ギィーズ文字)でないため聞きやすい。

ワシントンに本部を置く政治団体、オロモ解放戦線がこれまでのドイツ送信からフランス送信に変更して放送している「オロモ解放の声」、SABO/VOL Radio(Afaan Oromoo)は毎週日の30分放送。
SBO/VOL Radio(Afaan Oromoo and Amharic)は毎週日曜日と水曜日の60分放送。

OGM/GMO 1600-1630 15170 Tu.Sa.
SABO/VOL 1600-1630 15170 Su.
SBO/VOL 1700-1800 13830 Su.W.

15180kHZの1300からの放送がBVBNからの日本語放送とある。しかし実際には毎日15630kHzと同じ朝鮮語放送が出ている。確かにHFCCと登録は45で日本向けではあるが・・・。
もちろん24日の1300も「荒野の声」朝鮮語放送が出てきた。15630kHzと同じ番組である。
  
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2012年04月22日

Radio Biafra 11870kHz

やはりビアフラ時間はUTCと同じ?だった。21日の11870kHzは1900ではなく2000に始まった。Radio Biafraは予告していたように出てきた。なまりのある英語でちゃんと聞こえている。
ナイジェリア時間は嫌で、植民地時代のイギリスに倣ったのかビアフラ時間をUTCと同じにしたのか、HFCC通りに始まった。番組の中でも木曜日と土曜日、午後8時から9時まで11870kHzと言っている。

超多民族のナイジェリアでも、3大民族といわれる北部のハウサ族はイスラム教徒の遊牧民、西部のヨルバ族はイスラム教徒の農耕民、東部のイボ族はキリスト教徒の農耕民で商業も盛ん、こんな文化的にもまったく異なる民族対立は今も続いている。
イギリスの植民地時代にキリスト教になり英語を取り入れたイボ族に向けた放送が、このRadio Biafraだ。21日は1959:20にキャリアーが出てきた。局名はRadio Biafra Londonを、ウェブサイトもアナウンスしている。2100:05にキャリアーオフ。

Radio Biafra
2000-2100 Th.Sa. 11870 via WER April 21-
  
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2012年04月21日

HFCC 4月20日更新

20日付でまた登録数が5728波と増えた。主にMBRの周波数が大幅に増えている、これは変更された古い周波数も載っているためだ。しかしこれ以外に11870kHzでWRNの放送が新たに載っている。これが何なのか。

7360のFamily Radioが11830kHzへ、
7310のDardasha 7が125から250kW送信に、

11870kHzでは4月19日2000-2100にWRNの番組が、また26日から木・土に放送が始まるようだ。問題はこれだ、予告では21日から週2回のナイジェリア向けRadio Biafraが始まることになっている。現地時間午後8時はUTCでは1900のはずだが、Biafra時間はUTCと同じなのか?、20日に登録されたこの周波数さてどうなるか。
HFCCの登録は
11870 2000 2100 46E WER 125 180 -30 217 57 260412 271012 D 14800 D WRN MBR 19509 afni
11870 2000 2100 46E WER 125 180 -30 217 5 190412 190412 D 14800 D WRN MBR 19510 afni

13730のUzbekが13735kHzになり、スリランカ送信に4月5日に変更されている。
15180kHzに日本向けビームで1300-1330にこれもスリランカ送信で登録されている。しかしVOAにつぶされているのかわからない。
その他もろもろこのリストもじっくり見ると新局の発見にもなる。MBRは19日付は210波だったのが、20日付では248波に増加している。

  
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2012年04月21日

Amharic 15165kHz

夜ふかし、否早起きは三文の徳というが、目が覚めたのでダイアルをクルクル。
15165kHzで何やら聞こえる、かなり強い。エチオピア向けだな、アムハラ語だ。Esatとは違い、ジャミングがない、宗教番組のようだ。調べたらTDP斡旋の放送Badr Radioとある。
エチオピア向けにまた新しい放送が始まった。いきなり開始、そして1900に終了とともにこれもすぐプツン。金・土・日の放送とあるが、19日から出ているみたい。
ひょっとして木・金・土の放送だったりして。送信所は明記してない。英語表記ではVoice of Ethiopian Muslmsともある。放送の中ではBadr Broadcasting Networkのアナウンスも聞かれる。
ウェブサイトの音声ファイルは4月17日からアップされている。

4月20日1900終了までの録音。

  
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2012年04月17日

R.Biafra London 再開か

DXLDなどのよれば2009年から短波放送を中止していたRadio Biafra がこの21日の土曜日から放送を再開するようだ。ナイジェリアに向けて夜8時から週2回、11870kHzで放送するという。UTCにすれば1900-2000になるのかな。
21日にオープンするサイトでは、毎日放送するとも記載されるようだが。

以前WHRからVoice of Biafra Internationalというのが中継されていたがこれとは違うのだろう。いずれにしろナイジェリアからの独立を目指すビアフラ地域へ向けた心理作戦放送。北部イスラム教徒と南部キリスト教徒の対立が50年近くも続いている紛争地域でもある。

RADIO BIAFRA LONDON IS BACK!
After two years of absence the legendary Radio Biafra London (RBL) is back on air and will resume on SATURDAY 21 APRIL 2012 at 8pm broadcasting twice a week on 11870 kHz frequency on the shortwave band from its London Studio to all African countries with concentrated footprint in Nigeria. Listeners in the Greater London area can tune into 94.3FM at the same time whilst those outside London and elsewhere in the world can follow the program online by visiting www.radiobiafralondon.com and clicking on the daily broadcast play button.

RBL is a public service broadcaster and will serve as the eyes, ears and voice for millions of dispossessed, disenfranchised, abandoned and oppressed people of various ethnic nationalities in Nigeria. According to Nnamdi Kanu the Director of Radio Biafra London, the reason for the resuscitation of the popular radio station is to set a largely misinformed public free from the twin evil of tyrannical rule of a cabal of ill-educated and institutionally corrupt men and women and the sponsored sectarian killings directed against Christian Southerners living in Northern Nigeria by terrorists operating in the name of Islam. It will also serve to articulate a solution to the plight of impoverished and confused Igbo families abandoned by their leaders in Northern Nigeria to a fate worse than those endured by black slaves in plantations in the Americas.

Radio Biafra London will use and deploy every available resource to campaign for the rights of all oppressed indigenous peoples of Southern Nigeria to determine how they wish to structure their societies and live their lives. Radio Biafra London would broadcast debates on issues of national and international importance affecting the lives and rights of the indigenous peoples of Biafra and indeed indigenous people of all ethnic persuasions in Nigeria.

Radio Biafra London further wishes to give advance warning to all looters, embezzlers, kidnappers, sponsors of terrorism, child traffickers, corrupt judges, crooked university lecturers, murderous Nigerian security forces and all thieving individuals masquerading as public officials who steal public funds thereby preventing developmental projects from impacting positively on the lives of the ordinary people. These looters and workers of iniquity will be named and shamed. There will be no hiding place for common thieves who use the cover of high political offices to steal in the name of Nigerian politics. For Radio Biafra London, there will be nothing like no-go-areas in what can be reported, discussed and analysed. The governing principle of the Public-Right-To-Know of the issues affecting their lives will be rigorously upheld.
  
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2012年04月14日

Radio Xoriyo Wararka Ogadeniya

4月13日、金曜日、なんとなく16mbのコンディションが良い、そこで1600からの17870kHz「オガデン自由の声放送」Radio Xoriyo Wararka Ogadeniyaをチェックしたところよく聞こえている。開始とほぼ同時に例のエチオピアジャミングが出てきたが、時々ソマリ語が浮いてくる。

オガデン地域のエチオピアからの分離独立を求め、紛争が続いている。毎週月・金の放送だ。時々行方不明になったりしているが、A12でもまだ生きていた。モルドバ送信の代理放送である。

Radio Xoriyo Wararka Ogadeniya
1600-1630 .2...6. 17870kHz, Somali
  
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2012年04月11日

ESAT Radio 15360kHz

SOHと並んでこのエチオピア向け放送ESAT Radioも日替わり周波数だ。ただ違うのは曜日によって出る周波数が決まっていることだろう。ハイバンドのコンディションが良く連日聞こえているがジャミングに邪魔されている。

月曜日は15355kHzで日曜日が15390kHz、一日毎に5から10kHz上へいく。10日は火曜日ということで15360kHz、1700開始で16秒後にジャミングを出している。

ESAT Radio 1700-1800
Mon. 15355
Tue.15360
Wed. 15365
Thu.15370
Fri. 15380
Sat. 15385
Sun. 15390
  
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2012年04月05日

R.Damal聞こえない

こういった類の放送はいつ聞こえなくなってもおかしくない。昨日まで聞こえていたが、また5日は15700kHzが出ていない。
他の時間はチェックしていないのでわからない。同局のウェブサイトも半ば乗っ取られ状態、更新が滞っている。

現行スケジュールは一応、
15700 0400-0700
11740 1830-1930
11650 1930-2130
と。

Radio TamazujとRadio Dabangaは出ている。ただ5日は15400kHzの開始が0530だったがこれは単に出し忘れ?

HFCCリストは4月に入り毎日更新されている。
4月1日、5616波、
4月2日、5620波、
4月3日、5622波、
4月4日、5622波が登録されている。
  
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2012年04月03日

Zimbabwe Community Radio

A12では5890kHzでかろうじて聞こえていたが、4月1日から12115kHzへ変更されている。送信所も南アからマダガスカルへ変更されており、受信状態は良くなった。

番組の中でも新しい周波数をアナウンスしているが、one-one-two-one-five kHzと聞こえる。開始はきちんと始まっているが、終了はマダガスカル中継ではよくあること、1658にプツンと切ってしまう。

Zimbabwe Community Radio
1600-1658 12115kHz via MDG April 1- ex.5890 via Mey.  
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2012年03月31日

Esat Radio

エチオピア向けのEsat Radio、この放送も日替わり周波数で放送している、開始時はクリアーに聞こえているが、同じ日替わりのSOH同様、2分後にはノイズジャミングに埋もれてしまう。

このジャミングRFAやSOHなどにもかけられており、中国の息のかかった効果的なジャミングである。放送開始直後にジャミングを出す技はSOHへのそれと同じである。

Esat Radio 1700-1800 Daily
March 28 15365kHz
March 29 15370
March 30 15380

30日、1700台19mbもよく聞こえている、15650kHzのギリシャが強力に入感している。
15140kHzではオマーンが出ているが、AIRのDRM信号がまさにジャミングそのものに聞こえている。局名表示はするがアラビア語に邪魔をされ音は出ない。AIRは1715に終了した。

15120kHzではナイジェリアが出ているが、キャリアーの強い割には音声が小さい。1730の15190kHzRadio Pilipinasが聞こえている。ちょっと音質が悪い。
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