海外からのラジオ放送

エチオピア向けの日替わり放送、Badr Radioは週三日間周波数を変えて放送している。規則性は無いようだが、金曜日に出た周波数から、5kHzずつアップまたはダウンした周波数が使われている。いずれも放送開始2~3分でジャミングにつぶされてしまう。

この放送の送信地も公表されることは無い、一応ロシアからとなっているが、受信状況からはロシアではない。EUのどこかの国から出ている。
エチオピアイスラム教徒の団体が放送しており、いわゆる宗教番組で一般に言う地下放送ではない、特定地域向け放送の位置づけである。

直近の周波数をチェックした。

Badr Radio in Amharic
July 13 Fr. 15180
July 14 Sa. 15175
July 15 Su. 15170  

毎日15725kHzに出ているVoice of South Sudan Revolutionary Radio、開始時も英語のアナウンスが出ているが、毎日0705から英語番組となる。
21日だけは15750kHzに出てきたが、その後は15725kHzに落ち着いているようだ。

依然として受信情報の少ない放送で送信地に関しては他からは出てこない。0600-0800以外にも放送されているようだが、6月にはまだ1200台以降の放送は受信できていない。

6月27日は同波のパキスタンが出ていなかった。

Voice of South Sudan Revolutionary Radio
June 22 - 27
0500-0800 15725kHz
1200-1500 ??


  

HFCCリストは毎日更新されているが、6月21日付で、RCIは24日で終了に登録されている。一方カナダ中継のRCI以外はこれまで通り放送される。

今週のBadr Radio、また15180kHzへ出てきた。先週と同じパターンになるようだ。1830にBBCのフランス語が終了するのと入れ替わるように始まった。1831:15には激しいノイズジャミングに埋もれてしまった。

これまでに使われた周波数は、
Badr Radio in Amharic, 1830-1900
May 25 Fr. 15165kHz
May 26 Sa. 15170kHz
May 27 Su. 15175kHz

June 1 Fr. 15150kHz
June 2 Sa. 15165kHz
June 3 Su. 15180kHz

June 8 Fr. 15150kHz
June 9 Sa. 15165kHz
June 10 Su. 15180kHz

June 15 Fr. 15180kHz
June 16 Sa. 15175kHz
June 17 Su. 15170kHz

June 22 Fr. 15180kHz
June 23 Sa. 15175kHz
June 24 Su. 15170kHz

6月23日1829:36に15175kHzへキャリアーが出て1830いつものように始まった。一分後にはジャミングも出てきたが、いつもより信号も強くよく聞こえている。
15120kHzのナイジェリアのDRM放送も強力に来ている。
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連日15725kHzで聞こえている「南スーダン革命の声」放送、21日は0700から15750kHzで聞こえている。
この15750kHz、英語番組The Overcomer Ministryが0400から聞こえている。ところが21日は同じ15750kHzにVoice of Russiaも出て混信している。

この2局、約20Hzほど周波数がずれており信号がフラフラしている。VORは本来は15760kHzに出ているが、21日は10kHz下に出てきた。0600にVORはISを流し番組終了、しばらく無音が続いたが、英語の混信の中、Voice of South Sudan Revolutionary Radioが出てきた。ン、ということはこのスーダン向け放送はDushanbeから出ているのか。
これまでのリモート受信の結果からも納得できるロケーションだ。この局については、ヨーロッパからの受信情報も少なく、6月に入ってからは全く音さたなし。あまり表に出したくない放送なのか。

DXMIX Newsでは15750kHzのBrother Stair TOMは送信サイト不明でリストされている、以前はYerevanからとされているが、連日の受信記録では中止されたことはなく毎日出ている。また0600-0700は土曜日の放送とあるが、これも毎日出ている。
受信した状況判断では今までと同じYerevanからではないのか。6月21日の15750kHzの状況は、

June 21 Th. 15750kHz
0400-0700 15750.00kHz The Overcomer Ministry

0400-0600 15750.02kHz Voice of Russia English/Kurdish
0600-0800 15750.02kHz Voice of South Sudan Revolutionary Radio

15750kHzは0759に番組終了、後は無音で0801に停波した。
タジキスタンは、日替わりSOHの送信で、日々の周波数変更はお手の物、スーダン向けも頻繁に周波数を変えており手なれた様子、ほぼスーダン向け放送はこのタジキスタンからに間違いない。
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週三日の日替わり周波数で放送しているBadr Radio、6月15日、金曜日は15180kHzへ出てきた。
1830に同波のBBCが終了と同時に入れ替わり始まった。70秒後には早くもノイズジャミングに襲われてしまった。15日は先回10日と同じ15180kHzに出てきたことから、これといった規則性がないことになる。

これまでに使われた周波数は、
Badr Radio in Amharic, 1830-1900
May 25 Fr. 15165kHz
May 26 Sa. 15170
May 27 Su. 15175

June 1 Fr. 15150
June 2 Sa. 15165
June 3 Su. 15180

June 8 Fr. 15150kHz
June 9 Sa. 15165kHz
June 10 Su. 15180kHz

June 15 Fr. 15180kHz
June 16 Sa. 15175kHz
June 17 Su. 15170kHz

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週3日出ているエチオピア向け放送、Badr Radioも日替わり周波数で放送している。
6月8日は、先週と同じ15150kHzで始まった。この様子だと毎月同じパターンで出ているのかもしれない。

開始3分後には激しいジャミングにつぶされてしまった。
その少し下15120kHzではVoice of NigeriaのDRM放送が出ている。

Badr Radio in Amharic, 1830-1900
June 8 Fr. 15150kHz
June 9 Sa. 15165kHz
June 10 Su. 15180kHz

May 25 Fr. 15165kHz
May 26 Sa. 15170
May 27 Su. 15175
June 1 Fr. 15150
June 2 Sa. 15165
June 3 Su. 15180
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毎日迷走を続ける放送、受信した限りではジャミングも聞こえないので動きまわる必要もないと思うのだが、そこが素人の浅はかな考えか。
6月5日は11515kHzで、6日は11700kHzへ、そして7日はまたもとの15725kHzへ出ている。0700:45にパキスタン国歌が終了、それからは混信もなく聞こえている、もちろん日本では聞こえないのでドイツのリモペルで聞いている。
ただ昨日まで聞こえたH3Eではなく通常のAM波である。

Voice of South Sudan Revolutionary Radio
15725kHz 0600-0800 June 7
11700kHz 0600-0801 June 6
11515kHz 0600-0800 June 5
15725kHz 1200-1500 June 5

1200-1500頃に出ている15725kHzは5日に聞こえたが、6日は出ていない。また低い方へ戻ったか。

  

連日可能な限りチェックしているVoice of South Sudan Revolutionary Radio、この局も日替わりで出ているのか。
6月5日は11515kHzで、そして6日は11700kHzで聞こえだした。この周波数RFIが強力に聞こえるが、そのバックでいつもの声が聞こえている。
昨日と同じH3E形式で放送されているのが分かる。これまでいくつかのリモート受信をしてきたが、ドイツのハム局が3台のPERSEUSをあげている中で、49.431096N 11.796726Eでの受信が最も強力に聞こえている。
Google Earthで見ると森林に囲まれた一軒家で、数多くのアンテナが立てられているのが分かる。

0700以降はRFIがかなり強くほとんど聞き取れない、0758にRFIがキャリアーOFF、以降は英語アナウンスが聞こえ出したが、0801：40に番組途中で停波した。終了までH3Eで放送されていた。

Voice of South Sudan Revolutionary Radio
11700kHz 0600-0801 June 6

11515kHz 0600-0800 June 5
15725kHz 1200-1500 June 5

5日、1200台に出ていた15725kHzは6日は出てこない、さてどこへ動いたのか。
  

15725kHzで聞こえていたこの放送、6月2日から聞こえない。そこで探していたところ、5日の0600台に、11515kHzに出ているのが確認できた。

もっともこの時間、日本では受信不可能、リモート受信で確認ができた。PERSEUSサーバーもよく止まっており当てにならないが、IPアドレスが分かれば受信可能だ。同じ場所でも使われているアンテナによってかなりの受信状態の違いが出てくる。

6月5日0600台の11515kHz、Voice of South Sudan Revolutionary Radioの英語アナウンスは0658:50から出てきた。これまでのAM波ではなく、最初に受信された4月27日の15650kHzと同じキャリアーのあるUSB波、H3E形式の電波が出ている。

Voice of South Sudan Revolutionary Radio
11515kHz　0600-0800　June 5
15725kHz　1200-1500　June 5



5日1200過ぎからは15725kHzで出てきたようだ。動きの激しい放送である、まだこの放送の送信所がはっきりしない。  

Badr Boradcasting Networkのエチオピア向け放送、当然のように開始直後から激しいジャミングの襲われている。
同局のサイトにもあるようにいくつかの周波数が記載されており、実際はどうなのか週三日の放送を聞いてみた。
短波放送は、金土日の1830から1900まで行われている。信号は結構強いがジャミングで受信状態は悪い。25日は15165kHzで聞こえていた、1836にジャミングが出てきたが突然停波、どこかへ動いたのか探したがわからず。しかし1841過ぎにジャミングの中へ顔を出してきた。放送中に周波数を変えることは無いようだ。

26日は5kHz上、15170kHzへ出てきた。1831に強力なジャミング出現、放送は1900終了、ジャミングは1901:16に止まった。
27日はさらに5kHzアップ、15175kHzへ出てきた、これも直後にジャミングにつぶされてしまった。

Badr Radio 1830-1900 in Amharic
May 25 15165kHz
May 26 15170kHz
May 27 15175kHz



15725kHzの「南スーダン革命の声」放送は28日も0601に放送を始めている。
PERSEUサーバーが28日0658に復帰している。35のPerseusが動いている。