海外からのラジオ放送

ちょっと浮気をしていたクルディスタン、31日の1600はまたもとの11510kHzへ出てきた。浮気がばれて呼び戻されたようだ。これでイラン日本語も聞きやすくなったようだ。
これで多分1日は開始時も11510kHzになるのでは。31日は11600kHzで始まっていた。

毎週日曜日のPCJ Radioは次回11月3日の放送から11835kHzの代わり11990kHzへ変更する。そでに同局のサイトも新周波数を告知している。
放送時間はこれまでと同じ1330-1430である。
PCJ Radio International, November 3~
1330-1430 11990 (ex.11835)

October 31 Denge Kurudistan
0400-1600 11600
1600-2000 11510

予想通り11月1日は11510kHzで始まった。
November 1
0400-1600 11510
1600-2000 11510
  

連日13715kHzのアラビア語が良好だ、サントメ・プリンシペから出ているらしいが実によく聞こえている。ダルフール向けの放送である。

B13でも13715kHzは使われる予定だが、送信サイトが変わるようだ。予定スケジュールは
Afia Darfur
0300-0330 5885smg, 7275stp, 9845bot
1800-1830 9645nau, 11615smg, 13715ira
1900-1930 9780smg, 9815nau, 12080stp

同じくスーダン向けRadio Tamazuj/Radio Dabanga　B13
0400-0557 7315smg, 11940mdg, 13800dha
1500-1627 13800mdg, 15535smg

A13では0430からRadi Dabangaが4波出ているが、このうち15530kHzの代わりの周波数はわからない。
  

エリトリア向けの新しい地下放送局が10月15日から出てきたようだ。15245kHzで週4日間1700-1800に放送とある。
同周波数に出ているAssennaと同じティグリー語放送、Dmtsi Medrekh Ertrawian英語での局名はVoice of the Forum of Eritreansとなる。
この局の音声クリップがVoice of Assennaのサイトに載っている。今日17日は木曜日、1700から要チェックである。

Dmtsi Medrekh Ertrawian
1700-1800 1.3.5.7 15245kHz via Bulgaria

予定通り1700から始まったが既にこの時期信号は弱い。ドイツのリモペルで聞いてみた。当たり前だがよく聞こえる、その開始部分。


  

放送時間をすべて早めたイランイスラム放送、開始は毎時23分からイラン国歌が出ている。終了は一部の周波数を除く20分過ぎに終了している。
アラビア語が出ている一部の周波数がいつもずれて出ているのがある。Zahedanからの送信機一台が約150~200Hzほど上に動いている。
11661.6kHz、11987kHz、15151.34kHzと日によって数十Hz変動している。送信中も数ヘルツで激しく変動しており落ち着かない。

金曜日はペルシャ語やアラビア語放送の多い日でもある。BVBNの17540kHz、週一回のアラビア語が出ている。通常は1328ごろ終了しているが11日金曜日は1359まで延長していた。
1600の17870kHzはソマリ語が弱いながらも聞こえている、
1630からは15680kHzのRadio Mehr Iranのペルシャ語が結構強く入感している、15630kHzのVOAと肩を並べている。ジャミングのCNR1と同じ強さだ。
15150kHzでも1630にペルシャ語が始まる、これは毎日出ている放送だが、VOAへのジャミングの垂れ流しの被害にあっている。
13630kHzも金曜日だけ聞こえる周波数だ、珍しくはないが、VOAのポルトガル語が強力に入感している。
  more

引き続きRadio Dabangaは15530kHzでも聞こえている。今までの周波数は0400のRadio Tamazujに続いて出てくるが、なぜか15530kHzはRadio Dabangaだけが出ている。

混信もないことから連日よく聞こえている。またパラに出ている15550kHzは同波のCNR1とほぼ同じ強さで入感している、しかも約100Hz上にずれていることから激しいビートが生じている。ノッチできればかなりよく聞こえている。

15400kHzはR.Tamazujはジャミングがないが、0430かは1000Hzのシングルトーンがジャミングとして出てくる。15530と15550kHzへのジャミングはわからない。

IBBのモニターでは10月1日から記録されている。マダガスカル送信で15400kHzと同じだが、放送事業者がオランダのFPU（Free Press Unlimited）ではなくマダガスカルのMGB（Malagasy Global Business S.A.）と記載されている。
MGBは17670kHzのAWRや12150kHzのRadio Dialogueなどがリストされている。
SMT.TFS 04:05:24 S FPU VARI 15550 AM DHA 20 MP4
...W... 04:06:10 S FPU VARI 15550 AM DHA 20 MP4
.....F. 04:33:29 S MGB Mul 15530 AM MDC 20 MP4
SMTWT.S 04:33:52 S MGB Mul 15530 AM MDC 20 MP4
.....F. 04:33:52 S PNW Mul 15400 AM MDC 20 MP4
SMTWT.S 04:34:15 S PNW Mul 15400 AM MDC 20 MP4
Radio Tamazuj
0400-0429 11650cva, 15400mdg, 15550uae
1500-1529 15150mdg, 15725cva

Radio Dabanga
0430-0527 11650cva, 15400mdg, 15530mdg, 15550uae
0527-0557 11650cva, 15400mdg, 15550uae
1529-1627 15150mdg, 15725cva
  

IRIBが放送時間を変更して一週間が経過した。なぜこれまでの時間から7分早めたのか理由は知らない。どの言語もISに続き毎時53分あるいは23分から番組が始まっている。ニュースをイラン時間の正時に持っていきたかったのかもしれない。終了はほぼ20分だが、一部の周波数は次の放送を出す都合から17分で切ってしまうのもある。

一部の周波数が1~2kHzずれて出ているのも現れた。15150kHzのアラビア語は15151.34kHzにずれている、また6日のヘブライ語は5kHz下13680kHzに出ていた。そろそろ疲れの出始めた送信機が出てきたようだ。放送時間の変更後はこれまで頻繁に見られた早出し、切り忘れが見られなくなった。ということは稼働している送信機の数が減ったことを意味する。日本語放送終了後も次の言語が同じ周波数で2~30分出ていたこともあったが今はそれがない。別の周波数で次の放送を出さなければならないので垂流しができなくなった。一部の送信機がメンテナンスに入ったのではないかとも推測できる。

因みに、日本語放送の15555kHzは1417頃に番組途中で切れてしまう。この送信機はこの後11955kHzへ動きロシア語放送が出ている、このため417から日本語の終了部分が聞こえている。もっともCRIの混信はあるが。

EiBiリストが一か月ぶりに更新されている。今まで特定のドメインからのアクセスが拒否されていたが10月5日付のリストは警告メッセージも出なかった。
  

毎週金曜日は、以前から放送されているソマリア向けのRadio Xoriyo Ogadenの放送日、17870kHzが1630に終了、そのあとは最近始まったイラン向けのRadio Mehr Iranianのペルシャ語が15680kHzに出ている。
この時期それほど信号は強くないがハイパワー送信のため結構聞こえている。
17870kHzはブルガリア送信、イラン向けの15680kHzはフランス送信とされている。Radio Xoriyo Ogadenはフランス送信でも週2回放送されている。

15680 Radio Mehr Iranian 1630-1700 .2...6. Persian 250 85 Issoudun F 4657N00159E WRN a13 Sep.23-

17870 Radio Xoriyo Ogaden 1600-1630 .2...6. Somali 50 195 Kostinbrod(Sofia) BUL 4240N02320E OGM MBR a13
17630 Radio Xoriyo Ogaden 1600-1630 ..3...7 Somali 500 130 Issoudun F 4657N00159E OGM MBR a13
  

A13スケジュールも今月26日まで、10月に入りHFCCも毎日更新されている。IBB関連の変更はほとんどで、同じ周波数でも送信サイトの変更もいくつかあるようだ。

HFCC登録数は、
October 1 5112
October 2 5117
October 3 5113

きのう書いたRadio Dabanga、0430からの放送は4波が出ていることになる。15550kHzも出ているが、いったん0527に停波、0530に再開していることが確認できた。15530kHzは0527に停波している。
15550と15530kHzはマダガスカル送信。

Radio Dabanga, October 4, 2013
0429-0527 11650, 15400, 15530, 15550
0529-0557 11650, 15400, 15550
1529-1627 15150, 15725
  

かなり以前から放送しているRadio Dabanga、10月に入り15530kHzで0430から何やら聞こえている、弱くてよくわからなかったが、3日はかなり強い。聞けばすぐわかるRadio Dabangaが出ている。
番組途中の0527に停波してしまった。昨日も同様である。どうやらこの一時間だけ追加されたのかもしれない。パラの15400kHzは1kHzのビートをジャミングとして出しているのがうるさい。15550kHzはCNRが強すぎる。電波の出ていることは間違いない。

通常は、Radio Tamazujに続いて出てくるが、15530kHzはRadio Dabangaだけが出ているようだ。

FPUの放送はこれを含めると、三つの放送を行っていることになる。
Radio Hirad　FM only
Radio Tamazuj
Radio Dabanga

調べたところダルフール向けRadio Dabangaは2008年12月2日から本放送を始めた。
  

先週金曜日、9月27日に受信できたペルシャ語放送、予告通り30日月曜日にも1630の15680kHzでクリアーに聞こえている。
番組は27日と同じ中身のようだ。正味30分の放送、1700に終了した。

September 27, 30
Radio Mehr Iran in Persian
1630-1700 F., M. 15680

DX Mix Newsによれば、9月23日の月曜日が最初の放送のようだ。そのDX RE MIX NEWS # 800でもって最終回となった。過去35年にわたって続けられてきた数々のホットニュース、今後はここからのニュースが出てこなくなるが、昔と違い、今は多くの媒体が存在する、一つの時代が終わった。
Dear all,
This is the last edition of my newsletter.
The beginning was almost 20 years ago.
I would be glad if any of you have all editions.
I'm only got half. But it no longer matters.
Over the past two years many things have changed.
After more that 35 years in the world of shortwave I will stop. Right now.
Goodbye.