海外からのラジオ放送

1300の「イルボネパラム」朝鮮語が9465、9900、9940kHz、5日はこれまた強力に入感している。日々変動の激しい受信状態だ。1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、この時間、日本語放送も強力である。いずれも毎日同じ番組が出ている。ジャミングは出ていないと思われる。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングは弱い、その影響はほとんどない。木曜日は英語放送が出ている。しかし後半はジャミングが強くなりかなり聴きづらくなってきた。6015、6003、5995kHzに出ているスーパージャミングも無視できない。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、ノイズジャミングと思しきものが出ているようだ。CNR6の混信もあり受信状態は悪い。この時間は先週の「ふるさとの風」の再放送である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9450、9560、そしてパラオからの9960kHzである。この時間台湾送信も強い。懐かしい日本の歌「雨降り」で放送開始、拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2016年9月東京で開催された「最終決戦は続いている！制裁と国際連携で全員救出実現を！国民大集会」において収録したもの。おなじく2016年9月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。最後に2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、最後の周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この番組は2017年2月9日、18日、27日、3月8日、17日、26日、4月8日、17日、5月5日、14日、23日、6月1日、10日、19日、28日、7月7日、8月3日、12日、21日、30日、9月8日、17日、26日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は6090kHz、ジャミングの中、英語放送が出ている。八俣からの電波が優勢である。1709:30にジャミング停止、以降アムハラ語が聞こえている。

1600の「ふるさとの風」は7335、9470、9960kHz、台湾送信もよく聞こえている。1330と同じ番組で、最後の3分間は懐かしいアニメソング「鉄腕アトム」が出ている。7335kHzは引き続き朝鮮語が出ている。
1700の「ふるさとの風」は6155kHz、ジャミングもなくクリアーに聞こえている。1430と同じ番組である。