1300の「しおかぜ」は7410kHzに出ているため全く聞こえない。この聞こえない周波数での放送が一ヶ月は続くことにンる。どうやってこの周波数を選んだのか、かの地ではよく聞こえると思ったのだろう。世界は広い、確かに受信する地域によってはCRIの日本語よりも、今日月曜日の放送の中国語が勝っている。後半1330は朝鮮語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングは無く比較的よく聞こえている。十分実用になる強さである。この時間は10月24日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。番組は27分間のためカットされることなく全て放送されている。
1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送波は昨日から9465kHzに出ている。これまでの9900kHz同様強力である。そして1330の「ふるさとの風」は同じ送信機で9705kHz、約10秒ほどで切り替えを行っている。信号は極めて強い。拉致問題インフォメーションは、10月15日鳥取で行われた「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」における加藤拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。
ニュース解説は10月25日「ソウルで開催された日韓会談」について。
今週の一曲、朝鮮語はアグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」、昨年12月の日本語放送に登場している。日本語放送は1973年のヒット曲かぐや姫の「神田川」、これも丁度一年ぶりの登場である。
番組最後の周波数アナウンスがきょうから新しく更新されている。どうやら1500以降新周波数への移行は今日からのようだ。当初予定の台湾送信のみの周波数がアナウンスされている。1357放送終了。
1430の「ふるさとの風」は9560kHz台湾送信と9960kHzのパラオ送信である。両波とも強力である。ジャミングは全くない。9560kHzが2秒近く早く聞こえている。
懐かしい日本の歌「月の砂漠」で始まっている、拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月のお兄さん石岡章さんからの肉声によるメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲円広志の「夢想花」、とんでとんでとんでと何回も出てくる特徴のある歌で、いつまでも記憶に残っている曲のひとつである。この番組は2016年4月16日、25日、5月4日、22日、31日、6月9日、18日、27日、7月6日、15日、24日、8月2日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月13日、22日と同じ内容である。