恒例の周波数変更が行われている。もっともアフリカや南米狙いには全く関係のないこと。国際放送局が一斉に周波数を変更している。
IRIBはすでに29日からアラビア語を中心に低い周波数を使い始めていた。朝の日本語放送5915kHzも若干の混信はあるものの実用にはなっているようだ。夜の短波放送も再開、13830kHzはちょっと高めの周波数かも。さてどんな具合に聞こえるか。
最大の規模で短波放送を行っているCRIは昨年と同じ周波数を使っている。30日0000UTC以降変更している。新彊を除く国内向けは放送開始から変更している、と言っても開始時の周波数が変わったわけではない。
BBCは規模縮小もなく、送信所のローカル時間30日から変更している。北朝鮮向けを始めるのではとの憶測もあったようだが、その兆候は全くない。
IBBは0300から変更する予定。0100のRFAチベット語が17750kHzに出てきた。モンゴル送信だが、当然ジャミングは17730kHzのまま。以前にもこうしたことがあったが曜日によって17730kHzと使い分けるようだ。この時間帯他の周波数はまだA16で出ている。
6100kHzのR.Afghanistan、29日は出ていなかったようだ。