2016年10月30日

B16

恒例の周波数変更が行われている。もっともアフリカや南米狙いには全く関係のないこと。国際放送局が一斉に周波数を変更している。
IRIBはすでに29日からアラビア語を中心に低い周波数を使い始めていた。朝の日本語放送5915kHzも若干の混信はあるものの実用にはなっているようだ。夜の短波放送も再開、13830kHzはちょっと高めの周波数かも。さてどんな具合に聞こえるか。
最大の規模で短波放送を行っているCRIは昨年と同じ周波数を使っている。30日0000UTC以降変更している。新彊を除く国内向けは放送開始から変更している、と言っても開始時の周波数が変わったわけではない。

BBCは規模縮小もなく、送信所のローカル時間30日から変更している。北朝鮮向けを始めるのではとの憶測もあったようだが、その兆候は全くない。
IBBは0300から変更する予定。0100のRFAチベット語が17750kHzに出てきた。モンゴル送信だが、当然ジャミングは17730kHzのまま。以前にもこうしたことがあったが曜日によって17730kHzと使い分けるようだ。この時間帯他の周波数はまだA16で出ている。

6100kHzのR.Afghanistan、29日は出ていなかったようだ。
IBBは0900以降から周波数を変更している。中国のジャミングも対応が素早く即日CNR1をかけている。したがって15590kHzのタイは30日はこの周波数で、31日から13745kHzに出てくる。30日1000以降は新周波数に出ている。

IRIBの1050からの日本語放送が13830kHzで聞こえている。混信もなくといいたいが、中国のジャミングの残骸がまだ一部残っておりノイジーな感じ。
Posted by Hiroshi at 11:04│Comments(3)受信機
この記事へのコメント
B16スケジュールから
Sagalee Qeerroo Bilisummaa 1630-1700 17840 -t-tf-- Oromo Africa
Voice of Amara Radio 1700-1800 15360 m-w--s- Amharic Africa
の2局の新局がリストされました。
Posted by ブルオ at 2016年10月30日 11:25
情報ありがとうございます。
Posted by Hiroshi at 2016年10月30日 13:28
ふるさとの風とイルボネパラムの台湾送信9465、9560、9690、9705、9800kHzはHFCCへの登録を見る限り300kW送信のようです。
Posted by NK at 2016年10月30日 20:51
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