拡声機からの放送は中止されたが、短波6135kHzの放送は従来通り続けられている。全時間スーパージャミングにかき消されており、アナウンスの聞き取りは不可能な状態が続いている。
8月25日以降のチェックでは、0300-0500と0800の開始が確認できる。また0002の終了も確認できている。これまでのスケジュールでは2000-2100の間休んでいたが、現在の状態は2100の開始時がCRIの混信で確認不可能。従来からのスケジュールは、
6135kHz Voice of Freedom
0300-0500
0800-2000
2100-2400
8月25日以降、0300と0800の開始、0500と2400の終了は確認できている。
去る8月24日、TBSで放送されたニュースから。
その後の受信で、2007頃にキャリアーが切れた、しかし2010にはまた出ており、これがVOFのものかはわからない。音声は乗っていない。
一方6250kHzの「希望のこだま放送」は、やはりほかの周波数とは違い28日も0858過ぎに開始している。すでにスーパージャミングも出ておりアナウンスが聞き取れない。
そのまま出続け2007に停波している。しかしこれも2011には再開、放送が続いているのを確認。6135kHzと歩調を合わせているかのように見えるが停波の原因は分からない。
2030にはもう一波キャリアーが出ており、北朝鮮からのキャリアーと推定できる。しかしこれは2100過ぎに停波した。「希望のこだま放送」だけが聞こえている。