2015年08月30日

8月29日「しおかぜ」

29日、土曜日の9950kHzは極めてご機嫌がよろしいようで。ジャミングはなったく聞こえない、同時刻の11570kHzと11860kHzへののジャミングは聞こえているので、スキップしているわけでもなさそう。1300朝鮮語、後半1330日本語放送ともにクリアーに受信できている。
今週の一曲、朝鮮語は、たまの「さよなら人類」、3年ぶりの登場だが、意味の分からない歌詞だ。日本語は1981年のヒット曲石川優子の「シンデレラサマー」、これは一年半ぶりの登場である。番組終了時のアナウンスは8月17日から時刻の前に「日本時間」が追加されている。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、昨日とは違い、八俣からの電波はきわめて強力である。ジャミングは全く影響ない、土曜日は朝鮮語放送から。しかし後半1400は日本語放送ではなくまた朝鮮語が出てきた。昨日と同じパターンだが、同じ番組かどうかは確認できない。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。続いて2015年4月26日に開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」での横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなど、現体制下でトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
今日の一曲は無し。この番組は2015年6月9日、18日、27日、7月6日、24日、8月2日、11日、20日と同じ内容である。
1600の「しおかぜ」は5985kHz、1330の6020kHz同様、八俣の信号も強くCRIの混信もあまり気にならない。土曜日にもかかわらず一時間朝鮮語放送が出ている。
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