2023年10月11日

10月10日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが強力である。しおかぜに対するジャミングはA23から出ていない。火曜日は前半、後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9455、9940、15475kHzが強力である。1330の「ふるさとの風」は9455、9705、15475kHzが同じく強力である。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は9月23日、拉致問題対策本部事務局と特定失踪者問題調査会が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を島根県益田市で開催した。
その中から特定失踪者益田ひろみさんの姉の石川景子さんのメッセージが出ている。続いて、特定失踪者和田佑介さんの叔父の林健さんからのメッセージが出ている。
そして8月2日、3日の「霞が関子供デー」から当日寄せられたいくつかのメッセージが読み上げられている。ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみ、「ドレミの歌」である。
今週の一曲は朝鮮語、日本語放送ともに同じで9月23日共同公開収録のライブコンサートから、マンマ・ヴォーチェ益田の「コスモス」「アメリカンフィールズ」の歌声が披露された。

1405-1435の「しおかぜ」は5935と7295kHzが良好である。先週1330の放送された「ふるさとの風」が出ている。開始と終了は「しおかぜ」の日本語アナウンスが出ている。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHz、タシケント送信の15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2023年4月3日、14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、29日、9月8日、18日、28日と同じ内容である。


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2023年10月10日

10月9日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9455、9940、15475kHzが強力である。1330の「ふるさとの風」は9455、9705、15475kHzが同じく強力である。9日、月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は9月23日、拉致問題対策本部事務局と特定失踪者問題調査会が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を島根県益田市で開催した。
今回の共同公開収録では、山本浩章益田市長が登壇し、拉致被害者等を励ます公開メッセージ収録が行われたほか、丸山達也島根県知事のビデオメッセージも上映されました。
 また、登壇された特定失踪者益田ひろみさんの姉の石川景子さん及び特定失踪者和田佑介さんの叔父の林健さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元益田市からはグラントワ・ユース・コール及びマンマ・ヴォーチェ益田が出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。
 また、地元の伝統芸能である石見神楽にも急遽出演いただき、会場は大いに盛り上がりました。
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。

その中から特定失踪者益田ひろみさんの姉の石川景子さんのメッセージが出ている。続いて、特定失踪者和田佑介さんの叔父の林健さんからのメッセージが出ている。
そして8月2日、霞が関子供デーから当日寄せられたいくつかのメッセージが読み上げられている。ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみ、「ドレミの歌」である。
今週の一曲は朝鮮語、日本語放送ともに同じで9月23日共同公開収録のライブコンサートから、マンマ・ヴォーチェ益田の「コスモス」などの歌声が披露された。

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが良好である。月曜日は日本語放送から、先週金土と同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705、15475kHzが聞こえている。特に台湾送信が強力である。月曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
1457にアニメソング「お化けのQ太郎」が追加されている。

  
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2023年10月09日

10月8日ふるさとの風

10日日曜日は久しぶりに愛知県で一番高い山の上まで遠征している。小雨の中アンテナを張り、ノイズレベルの引く環境での受信である。すでに0800過ぎには164と209kHzのモンゴル語がよく聞こえている。アジア地域で唯一の長波放送、今となっては貴重な存在ではないか。
30年ぶりに再会するメンバーもおり、5人が顔を合わせることができた。

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが強力に聞こえている。日曜日は拉致被害者、失踪者家族らから寄せられた肉声による呼びかけである。ほぼ一ヶ月ごとに何年も同じ番組が繰り返されている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、お友達の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌が披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

上記メッセージは2011年に収録されたものである。この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。依然として内容は5年以上も前のままである。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日、7月9日、30日、8月20日、9月10日、10月1日、22日、11月12日、12月3日、24日、2020年1月21日、2月11日、3月3日、5月5日、6月16日、7月28日、9月1日、22日、10月13日、11月3日、24日、12月15日、2021年1月12日、2月2日、3月1日、4月5日、5月10日,、6月13日、7月18日、8月22日、9月26日、10月31日、12月5日、2022年1月16日、2月20日、3月27日、5月1日、6月5日、7月10日、8月14日、9月18日、10月16日、31日、11月27日、12月25日、2023年1月29日、2月26日、3月26日、4月23日、5月21日、6月18日、7月16日、8月13日、9月10日と同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送もいつものように良好である。日曜日はこのあと1430の放送も、1330と同じ番組である。そして1457にアニメソング「お化けのQ太郎」が追加されている。

  
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2023年10月08日

10月7日「しおかぜ」

すっかり涼しくなり、歩くのも汗をかかずに気持ちもさわやかである。今日はちょっと遠くまで出かけたが、時々日差しはあるものの気持ちの良いウォーキングとなった。一年前と大きく違うのは、電車のドアーが元の手動に戻ったことだろう。コロナ禍では換気のこともあったのだろう、すべて自動で開け閉めしていた。
閑散としていた通りも幾分は人通りが多くなっていた。鯖街道のほんの一部を歩いてきた。

1300の「しおかぜ」はいずれも強力である。昨日と同じ番組が出ている。南北境界線付近でのビラ散布が再開されることになった。これまで違法とされていたが、これが取り消されできることになったという。
続いて金正恩のロシア訪問について。結果として大きな成果はなかった模様。ウクライナ戦争に特殊部隊を送り込んでほしいという情報もあった。しかしこれは脱北者を増やすことになるのでできないとされた。ロシア訪問になぜ列車を利用したかなど。
田中実さん、金田龍光さんの消息について。地元神戸でシンポジウムが開かれたことなど。
あとは救出への道コーナー、先に行われた共同公開収録などについて。日本政府からご家族の声は横田めぐみさんへ、2021年新潟県民集会で収録されたお母さん横田早紀江さんのメッセージである。緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の15475kHz、台湾送信の9705と9685kHzともに強力である。若干フェージングが目立つようだ。いずれもジャミングは確認できない。
懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日と同じ内容である。

  
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2023年10月07日

10月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが強力に聞こえている。金曜日は日本語放送から、今日から新しい内容である。最初に南北境界線付近でのビラ散布が再開されることになった。これまで違法とされていたが、これが取り消されできることになったという。
続いて金正恩のロシア訪問について。結果として大きな成果はなかった模様。ウクライナ戦争に特殊部隊を送り込んでほしいという情報もあった。しかしこれは脱北者を増やすことになるのでできないとされた。ロシア訪問になぜ列車を利用したかなど。
田中実さん、金田龍光さんの消息について。地元神戸でシンポジウムが開かれたことなど。
あとは救出への道コーナー、先に行われた共同公開収録などについて。日本政府からご家族の声は横田めぐみさんへ、2021年新潟県民集会で収録されたお母さん横田早紀江さんのメッセージである。緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明になった。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月6日、16日、26日と同じ内容である。1500までの放送にジャミングは確認できない。

  
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2023年10月06日

10月5日ふるさとの風

1300の朝鮮語と日本語放送は各波いずれも強力に入感している。「ふるさとの風ニュース」は9月23日、拉致問題対策本部事務局と特定失踪者問題調査会が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を島根県益田市で開催した。
今回の共同公開収録では、山本浩章益田市長が登壇し、拉致被害者等を励ます公開メッセージ収録が行われたほか、丸山達也島根県知事のビデオメッセージも上映されました。
 また、登壇された特定失踪者益田ひろみさんの姉の石川景子さん及び特定失踪者和田佑介さんの叔父の林健さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元益田市からはグラントワ・ユース・コール及びマンマ・ヴォーチェ益田が出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。
 また、地元の伝統芸能である石見神楽にも急遽出演いただき、会場は大いに盛り上がりました。
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。

この中から、山本浩章益田市長と丸山達也島根県知事のメッセージが出ている。
「ニュース解説」は伊豆見元教授から、9月26・27日開催の北朝鮮最高人民会議について。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じで9月23日共同公開収録のライブコンサートから、地元益田市のグラントワ・ユース・コールによる「村祭り」「切手のない贈り物」などがメドレーで紹介された。

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzがクリアーに聞こえている。しおかぜに対するジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日、14日、24日、8月4日、14日、24日、9月4日、15日、25日と同じ内容である。

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2023年10月05日

10月4日ふるさとの風

今日も1300の「しおかぜ」は強い。5965と6040kHzが良好である。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

同じく1300代の朝鮮語と日本語放送も強力である。タシケント送信の15475kHz、台湾送信の9940、9705、9455kHzが特に強力である。この時間は一週間同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。この番組は2023年4月9日、19日、30日、5月10日、21日、6月1日、11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日、13日、23日、9月3日、13日、24日と同じ内容である。

  
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2023年10月04日

10月3日ふるさとの風

3日、1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzがクリアーかつ強力に聞こえている。しおかぜに対するジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代、拉致対策本部の放送は15475、9940、9705、9455kHzが強力である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は9月23日、拉致問題対策本部事務局と特定失踪者問題調査会が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を島根県益田市で開催した。この中から、山本浩章益田市長と丸山達也島根県知事のメッセージが出ている。
「ニュース解説」は伊豆見元教授から、9月26日開催の北朝鮮人民大会について。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じで9月23日共同公開収録のライブコンサートから、地元益田市のグラントワ・ユース・コールによる「村祭り」「切手のない贈り物」などがメドレーで紹介された。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日と同じ内容である。

  
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2023年10月03日

10月2日ふるさとの風

1300の朝鮮語と日本語放送は月曜日から新しい内容である。各波いずれも強力に入感している。「ふるさとの風ニュース」は9月23日、拉致問題対策本部事務局と特定失踪者問題調査会が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を島根県益田市で開催した。
今回の共同公開収録では、山本浩章益田市長が登壇し、拉致被害者等を励ます公開メッセージ収録が行われたほか、丸山達也島根県知事のビデオメッセージも上映されました。
 また、登壇された特定失踪者益田ひろみさんの姉の石川景子さん及び特定失踪者和田佑介さんの叔父の林健さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元益田市からはグラントワ・ユース・コール及びマンマ・ヴォーチェ益田が出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。
 また、地元の伝統芸能である石見神楽にも急遽出演いただき、会場は大いに盛り上がりました。
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。

この中から、山本浩章益田市長と丸山達也島根県知事のメッセージが出ている。
「ニュース解説」は伊豆見元教授から、
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じで9月23日共同公開収録のライブコンサートから、地元益田市のグラントワ・ユース・コールによる「村祭り」「切手のない贈り物」などがメドレーで紹介された。

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが今日も強力である。月曜日は先週金土と同じ番組が出ている。ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」から。9月1日、日本政府の北朝鮮制裁について。弾道ミサイル等発射に対する追加措置である。
10月21日開催の集会「『お帰り』と言うために~拉致被害者・特定失踪者家族の集い~」について。
「救出への道コーナー」は増元照明さんから、岸田内閣改造について。いまだに朝鮮総連が存在し続ける異常さ、何も手を出さない政府に怒りをぶつけている。
「日本政府からご家族の声」は横田滋さんから、2015年2月に収録したメッセージである。あとはいつものように日本への脱出し際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。タシケント、台湾送信共に強力である。この時間の放送までジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日と同じ内容である。

  
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2023年10月02日

10月1日「しおかぜ」

9385kHzは今日から放送時間が短くなった。1300は昨日までの日本語放送に代わって、英語が出ている。1314で放送終了である。

日曜日1300の「しおかぜ」は失踪者家族などから寄せられた手紙の一部が読み上げられている。いつものように八俣からの電波は強い、5965と6040kHzがクリアーに聞こえている。この番組はほぼ一ヶ月ごとに何年も繰り返し放送されている。寄せられた手紙は2005年ごろの内容である。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんからのお手紙、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのお手紙、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語放送で失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんからのお手紙、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は2011年から同じだが、日本政府からのメッセージも2018年のままである。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日、23日、5月14日、6月4日、25日、7月16日、8月6日、8月27日、9月17日、10月29日、11月19日、12月10日、2020年1月7日、28日、2月18日、3月10日、5月26日、6月23日、7月14日、8月4日、9月8日、29日、10月20日、11月10日、12月1日、22日、2021年1月19日、2月15日、3月22日、4月26日,5月31日、7月4日、8月8日、9月13日、10月17日、11月21日、12月26日、2022年2月6日、3月13日、4月17日、5月22日、6月26日、7月31日、9月4日、10月23日、11月20日、12月18日、2023年1月22日、2月19日、3月19日、4月16日、5月14日、6月11日、7月9日、8月6日、9月3日と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。この時間の放送にジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。
9705kHzは1458に停波、9685kHzへキャリアーを出してくる。1500まで出ている9685kHzと混信してる。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日と同じ内容である。

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