2023年07月31日

7月30日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6090kHzがきわめて強力である。しおかぜの番組にはジャミングをかけていない。ジャミング対象は日本政府制作の番組にだけかけられている。
日曜日この時間は拉致被害者、失踪者の氏名生年月日、失踪当時の年令などの読み上げである。ほぼ一ヶ月ごとに繰り返し放送されている。A23では4月9日、5月7日、6月4日、7月2日に放送されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。1500までの放送へのジャミングは出ていない、確認できない。出ていたとしても極めて弱く全く影響はない。

1405の5980と7325kHzも強力である。この時間、番組は日本政府制作であるが、日本語放送なのかジャミングは確認できない。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。角はジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。
9705kHzは1458に停波、9685kHzへキャリアーを出してくる。1500まで出ている9685kHzと混信してる。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日と同じ内容である。

  
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2023年07月30日

7月29日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は27日から周波数を変更している。5920kHzはジャミングへ自爆、ほとんどつぶされている。ほぼ聞き取り不可能である。しかし、BBCやVOAとは違い、いったんこうと決めた以上は途中で変えることはしない頑固さがある。次回変更予定の一ヶ月先までこの状態が続くことだろう。6090kHzは同波の混信が若干あるが大きな障害にはなっていない。
土曜日は日本語放送から、昨日と同じ番組である。「日本政府からご家族の声」は有本明弘さんから、2021年12月に収録のメッセージが出ている。
跡はいつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300の「にっぽんの風」は15475、9940、9455kHzがクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzが同じく良好である。

1405の「しおかぜ」は7325と5980kHzが強力である。両波とも混信はない。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンス、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。この時間3波ともジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日と同じ内容である。

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2023年07月29日

7月28日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は昨日から周波数を変更している。5920kHzはジャミングへ自爆、ほとんどつぶされている。またとんでもない所へ移動したものだ。変更する必要はなかったのに。6165kHzは同波の混信も弱く受信状態は良好である。金曜日はニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。
最初に金正恩の健康状態について。6月18日に党会合に出席した金正恩氏の写真を公表したが、演説はしなかった。果たしていつまでもつのやら。
続いて、2020年9月21日の起きた韓国の公務員殺害事件について。当時の政府の対応が間違っていたとされる事件である。文在寅政権後に発覚した事件でもある。現政権下では北からの脱出も受け入れるようになり、そのことを念頭に行動してほしいとしている。
救出への道コーナーは増元輝明さんから。物が豊かになり、体を張ってまで日本を守ろうとする人はいなくなったようだ。日本政府からご家族の声は有本明弘さんからのメッセージが出ている。
跡はいつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の拉致対策本部の放送は各波良好である。この時間は一週間同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は7月5日、岸田内閣総理大臣が、帰国拉致被害者の曽我ひとみさん等と面会し、北朝鮮による日本人拉致問題の早期全面解決を求める要望書を受領、曽我さんと岸田総理の発言が出ている。発言内容は録音状態が悪いのかほとんど聞き取れない。
「ニュース解説」は7月20日、北朝鮮の強純男(カン・スンナム)国防相が朝鮮中央通信を通じて談話を発表したこと。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田 瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人で「あずさ2号」が出ている。これは一年ぶりの登場である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHz、タシケント送信の15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2023年4月3日、14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、26日、7月6日、17日と同じ内容である。

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2023年07月28日

「しおかぜ」周波数変更

1300からの「しおかぜ」、恒例の周波数変更が今日から行われている。6月7日以来の変更である。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。5920kHzはスーパージャミングの出ている周波数へ自爆である。八俣の電波が強くほぼジャミングをつぶしているが、よりにも寄ってこう言う周波数へ出たがるのは八俣送信である。6090kHzは混信はわからない。
1325:25の「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、1355:30は松木薫さんへのメッセージである。

Shiokaze, July 27 2023 ~
1300-1400 5920, 6090
1405-1435 5980, 7325
1600-1700 5935, 6165
1705-1805 5955, 7435

1300の「にっぽんの風」は15475、9940、9455kHzが良好である。1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzである。いずれもこの時間は毎日同じ番組が出ている。

1405の「しおかぜ」は5980と7325kHzに出てきた。両波とも混信はなく受信状態は良好である。ただ7325kHzは1330に開始するCRIにほぼつぶされてしまう。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の15475kHz、台湾送信の9705と9685kHzともに強力である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日と同じ内容である。

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2023年07月27日

7月26日ふるさとの風

25日1300代の日本政府の放送は各波良好である。15475、9940、9705、9455kHzのいずれもジャミングは出ていない。この時間は毎日同じ番組である。
「ふるさとの風ニュース」は7月5日、岸田内閣総理大臣が、帰国拉致被害者の曽我ひとみさん等と面会し、北朝鮮による日本人拉致問題の早期全面解決を求める要望書を受領、曽我さんと岸田総理の発言が出ている。発言内容は録音状態が悪いのかほとんど聞き取れない。
「ニュース解説」は7月20日、北朝鮮の強純男(カン・スンナム)国防相が朝鮮中央通信を通じて談話を発表したこと。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田 瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人で「あずさ2号」が出ている。これは一年ぶりの登場である。

1300の「しおかぜ」は各波良好である。6165kHzは若干混信があるものの影響は全くない。26日、水曜日は前半・後半とも英語放送である。
1405の「しおかぜ」は5935と7295kHzが良好である。この時間の放送は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組本体は7月17日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。26日水曜日はこの時間も1330と同じ番組である。そして1457のアニメソングはまだ「あかねちゃん」が出ている。

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2023年07月26日

7月25日ふるさとの風

25日1300代の日本政府の放送は各波良好である。いずれもジャミングは出ていない。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は7月5日、岸田内閣総理大臣が、帰国拉致被害者の曽我ひとみさん等と面会し、北朝鮮による日本人拉致問題の早期全面解決を求める要望書を受領、曽我さんと岸田総理の発言が出ている。発言内容は録音状態が悪いのかほとんど聞き取れない。
「ニュース解説」は7月20日、北朝鮮の強純男(カン・スンナム)国防相が朝鮮中央通信を通じて談話を発表したこと。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田 瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人で「あずさ2号」が出ている。これは一年ぶりの登場である。

1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzが聞こえている。いつもの強さはなく、両波ともバックで混信しているのがよくわかる。しかし大きな受信障害にはなっていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。タシケント送信は若干音量が小さい。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明になった。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日と同じ内容である。

  
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2023年07月25日

7月24日ふるさとの風

24日1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は7月5日、岸田内閣総理大臣は、帰国拉致被害者の曽我ひとみさん等と面会し、北朝鮮による日本人拉致問題の早期全面解決を求める要望書を受領、曽我さんと岸田総理の発言が出ている。発言内容は録音状態が悪いのか聞き取れない。
「ニュース解説」は7月20日、北朝鮮の強純男(カン・スンナム)国防相が朝鮮中央通信を通じて談話を発表したこと。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田 瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人で「あずさ2号」が出ている。これは一年ぶりの登場である。

1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzが強力である。混信はわからない。月曜日は日本語放送から、北朝鮮偵察衛星のニュースからで、先週と同じ番組である。後半も同じく朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は5935と7295kHzが良好である。この時間の放送は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組本体は7月17日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。この時間は3波ともジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日、14日と同じ内容である。


  
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2023年07月24日

7月23日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は2波とも強力である。6165kHzはバックでごくわずかではあるが混信しているのがわかる。影響は全くない。公開されている失踪者の氏名生年月日、失踪場所、当時の年令などの読み上げである。引き続き後半も指名の読み上げである。およそ一ヶ月ごとに同じ番組が出ている。直近では4月20日、5月28日、6月25日と同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波いずれも混信などなく、受信状態は極めて良好である。今日までの一週間同じ番組である。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで「夢路より」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEのの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。1357に番組終了である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力に入感している。この時間ジャミングはない。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。この番組は2023年4月9日、19日、30日、5月10日、21日、6月1日、11日、21日、7月1日、13日と同じ内容である。

  
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2023年07月23日

7月22日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzが良好である。ごくわずかだが、6165kHzだけに混信がある。土曜日は日本語放送から、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。先週並びにきのうと同じ番組である。
去る5月31日に北朝鮮が軍事衛星の打ち上げに失敗した。2段目の残骸を回収し、その中身を調べた結果とても衛星とは言えない代物であったことが判明している。過去にも衛星と称して打ち上げ、将軍の声が聞こえると世界から失笑をかったこともあった。
北朝鮮金与正が「大韓民国」という表現を使用したこと。北朝鮮内部に何か体制の変化があったことを示すのではないかとも言われるがよう分からん。
朝鮮戦争休戦70周年について。休戦なのに北朝鮮は戦勝記念日だと言い張っている。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、今や北海道も梅雨があり、蒸し暑い日が続いているという。金正恩の健康状態が危惧される中、関係者が、シンガポールで会談したとか、日本政府は否定しているが・・・。何らかの動きがあったらしい。
「日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、有本嘉代子さんからのメッセージで2019年1月の収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1300台の朝鮮語と日本語放送は混信もなくなり受信状態は極めて良好である。R.Thailandの浮気も20日間で終わった。この時間は一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。この時間の放送にジャミングはない。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日と同じ内容である。

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2023年07月22日

7月21日「しおかぜ」

今日7月21日に20年ぶりに変更されたものがある。JR東海の新幹線車内チャイムが変わっている。東海道新幹線すべての車両が一斉に変更された。JR西日本の車両については変更されていない。

1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzが良好である。ごくわずかだが、同波の混信が出ている。金曜日は日本語放送から、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。
去る5月31日に北朝鮮が軍事衛星の打ち上げに失敗した。2段目の残骸を回収し、その中身を調べた結果とても衛星とは言えない代物であったことが判明している。過去にも衛星と称して打ち上げ、将軍の声が聞こえると世界から失笑をかったこともあった。
北朝鮮が「大韓民国」という表現を使用したこと。北朝鮮内部に何か体制の変化があったことを示すのではないか。
朝鮮戦争休戦70周年について。休戦なのに北朝鮮は戦勝記念日だと言い張っている。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、今や北海道も梅雨があり、蒸し暑い日が続いているという。金正恩の健康状態が危惧される中、関係者が、シンガポールで会談したとか、日本政府は否定しているが・・・。何らかの動きがあったらしい。
「日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、有本嘉代子さんからのメッセージで2019年の収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1300台の日本政府制作番組、朝鮮語放送の9940kHzが今日はクリアーに聞こえている。R.Thailandがどこかに雲隠れしたようだ。これ以外の周波数もいつものようにいずれも良好である。
この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。タシケント、台湾送信共に強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日と同じ内容である。

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