2023年07月04日

7月3日ふるさとの風

既報の通り、7月1日から1300のRadio Thailand日本語放送が9940kHzへ移動している。このため朝鮮語放送と大喧嘩をしている。
6月21日ウクライナ復興会議に出席していた英国訪問中の林芳正外務大臣に発言などが出ている。
冒頭、林大臣から、今回のウクライナ復興会議の開催にあたり尽力されたシュミハリ首相を始めとするウクライナ政府に対して改めて敬意を表するとした上で、今回の復興会議の開催がウクライナ復興の実現に向けた重要なマイルストーンとなることを期待する旨述べました。
シュミハリ首相から、先日のカホフカ水力発電所のダム決壊による洪水被害の最新の状況について詳細な説明があり、これを受け、林大臣から、緊急人道支援として、WFP、UNICEF、IOM、UNHCRを通じて、食料、水・衛生、保健等の分野で合計500万ドルの支援を決定した、加えて、JICAの支援を通じて浄水装置約160台、排水ポンプ約30台、ポリタンク4,000個、大型水槽約20個を供与し、UNDPを通じて発電機約530台、建機約30台を供与するとともに地雷対策として住民への啓蒙活動を実施する旨伝達しました。これに対し、シュミハリ首相から、本件や地雷除去分野を含む日本のこれまでの支援と国際社会からの支援実現の議論を日本がリードしてきたことに対する深い謝意と共に、引き続きの支援への期待が表明されました。
また、林大臣から、日本政府によるウクライナの復旧・復興の取組を説明した上で、本年末から来年初めの双方に都合の良いタイミングで日・ウクライナ経済復興推進会議を開催することとしたとし、同会議に際するシュミハリ首相の訪日招待を伝達したところ、シュミハリ首相から招待に対する快諾を得ると共に、同会議の成功に向けてウクライナとしても協力していきたいとの発言がありました。

ふるさとの唱歌は「ドレミの歌」である。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」、とウルフルズの「ガッツだぜ!!」の2曲である。日本語放送は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」である。これは一年ぶりの登場である。

1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzが強力である。混信もほとんどわからない、それだけ八俣からの電波が強いということだ。月曜日は先週金土と同じ番組が出ている。
後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1405の5935と7295kHzも強力である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンス、番組は6月26日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705の前半にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。この時間は3波ともジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze