2023年07月25日

7月24日ふるさとの風

24日1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は7月5日、岸田内閣総理大臣は、帰国拉致被害者の曽我ひとみさん等と面会し、北朝鮮による日本人拉致問題の早期全面解決を求める要望書を受領、曽我さんと岸田総理の発言が出ている。発言内容は録音状態が悪いのか聞き取れない。
「ニュース解説」は7月20日、北朝鮮の強純男(カン・スンナム)国防相が朝鮮中央通信を通じて談話を発表したこと。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田 瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人で「あずさ2号」が出ている。これは一年ぶりの登場である。

1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzが強力である。混信はわからない。月曜日は日本語放送から、北朝鮮偵察衛星のニュースからで、先週と同じ番組である。後半も同じく朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は5935と7295kHzが良好である。この時間の放送は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組本体は7月17日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。この時間は3波ともジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日、14日と同じ内容である。


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