1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzが良好である。ごくわずかだが、6165kHzだけに混信がある。土曜日は日本語放送から、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。先週並びにきのうと同じ番組である。
去る5月31日に北朝鮮が軍事衛星の打ち上げに失敗した。2段目の残骸を回収し、その中身を調べた結果とても衛星とは言えない代物であったことが判明している。過去にも衛星と称して打ち上げ、将軍の声が聞こえると世界から失笑をかったこともあった。
北朝鮮金与正が「大韓民国」という表現を使用したこと。北朝鮮内部に何か体制の変化があったことを示すのではないかとも言われるがよう分からん。
朝鮮戦争休戦70周年について。休戦なのに北朝鮮は戦勝記念日だと言い張っている。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、今や北海道も梅雨があり、蒸し暑い日が続いているという。金正恩の健康状態が危惧される中、関係者が、シンガポールで会談したとか、日本政府は否定しているが・・・。何らかの動きがあったらしい。
「日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、有本嘉代子さんからのメッセージで2019年1月の収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。
1300台の朝鮮語と日本語放送は混信もなくなり受信状態は極めて良好である。R.Thailandの浮気も20日間で終わった。この時間は一週間同じ番組である。
1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。この時間の放送にジャミングはない。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日と同じ内容である。