2022年05月21日

5月20日「しおかぜ」

 20日1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzが強力である。金曜日は日本語放送から、北朝鮮の新型コロナ感染症拡大について。5月15日の時事通信から。
 北朝鮮で新型コロナウイルスの感染爆発が深刻化しているもようだ。金正恩朝鮮労働党総書記は14日、党政治局の協議会で「建国以来の大動乱」と危機感をあらわにした。朝鮮中央通信によると、13日には前日の10倍近くとなる約17万4440人の発熱者が出て、21人が死亡した。正恩氏は「中国の成果」に学ぶよう指示しており、北朝鮮は今後中国との協力を模索すると予想される。
北朝鮮で新たに約30万人発熱 新型コロナ、急速に拡大か
 同通信によると、累計での発熱者は約52万4440人、死者は27人となった。約28万810人が治療を受けている。医療関係者に加え、全国の医大の教員や学生らも動員して住民の検査や治療を急いでいるという。
 北朝鮮の検査体制は不十分とみられ、「発熱者」はコロナ感染者の可能性が大きい。コロナ感染者の多くが無症状であることを考えると感染の規模はさらに広がる。医療体制が脆弱(ぜいじゃく)でワクチンの接種率も公式には「0%」とされ、人道危機に発展する事態も懸念される。
 同通信によれば、正恩氏は14日、新型コロナのオミクロン株感染に関連した同協議会で「新型コロナの拡散が建国以来の大動乱」と語り、「党と人民が団結し防疫闘争を強化していけば危機を克服できる」と訴えた。
 また、先進国の防疫対策に学ぶ必要性を指摘し、「中国の党と人民が悪性伝染病との闘いで収めた成果と経験を見習うのが良い」と指示した。北朝鮮は新型コロナの感染例を初めて認めた12日に全国の郡や市の封鎖と生産活動維持の方針を決めているが、今後中国のような厳格なロックダウン(都市封鎖)に進むとみられる。
 北朝鮮での感染確認を受け、中国は「常に全力で支援と手助けを提供する準備がある」(外務省)と表明している。韓国の鄭成長・世宗研究所北韓研究センター長は「北朝鮮の幹部たちが中国の感染者管理や治療方法を学ぼうとし、その過程で自然に治療薬や検査装備支援を要請すると予想される」と指摘する。
 党政治局の協議会では医薬品の輸送や供給、患者への伝達方法について議論。また、正恩氏は「党組織の無能と無責任」を叱責したという。
 同通信は正恩氏が自身の家庭で準備した常備薬品を党本部委員会に寄付する意向を示したとも報じた。正恩氏が防疫対策の会議に出席する様子も連日伝えており、住民の動揺を抑える狙いがあるとみられる。

北朝鮮での食糧不足について。5月12日ロイター通信から。
北朝鮮は新型コロナのパンデミック発生から2年余りたった12日に、国内での感染拡大を初めて認め、「最重大の国家非常事態」を宣言し、全国的な都市封鎖を導入した。
折しも北朝鮮は干ばつとの「総力を挙げた戦い」を進めており、金正恩朝鮮労働党総書記はパンデミックと昨年の暴風雨で食料事情が逼迫していると警告していた。
国営メディアは先週、工場の労働者ばかりか事務職の労働者や政府職員までもが駆り出され、全国で農業関連施設の整備や水資源の確保を手伝っていると報じた。
干ばつや洪水は以前から季節ごとに北朝鮮を見舞う脅威になっており、大きな自然災害があれば、その閉鎖的な経済は一層の機能不全に陥りかねない。
コロナ禍の影響で既に通商や海外からの食料支援は、大幅に落ち込んでいた。北朝鮮は農業が人力に大きく依存している上に、産業や医療のインフラが不足しているため、コロナ危機で食料不足がさらに悪化する恐れがあるという。
韓国・慶南大学の林乙出教授は「北朝鮮は経済活動に多くの人の動きが不可欠であり、貿易や中国からの大規模な援助は見込めない」と話した。「今は農業活動が縮小され、肥料や原材料、設備の供給が難しくなる可能性がある」という。
国連の支援機関や他のほとんどの援助団体は国境封鎖が長引く中、北朝鮮から引き揚げており、現地がどれほどひどい状況なのか正確に把握するのは困難だとしている。
脱北者で北朝鮮人権活動家でもある韓国国会議員の池成浩氏は、医療システムが機能していないこともあり、新型コロナウイルスが急速にまん延してもおかしくないと指摘。国会で「コロナ禍は、この農繁期に大きな打撃を与える恐れがあり、今年と来年の食料確保は本当に深刻になるかもしれない」と述べた。
北朝鮮は兵器を開発したとして国際的な制裁を科され、貿易が広範囲にわたり制限されている。また、北朝鮮自体も新型コロナウイルスの侵入を防ぐため、2020年初頭に国境を封鎖した。
今年初めには国境をまたぐ貿易が再開し、かすかな希望が見えていた。しかし、4月に中国でコロナ感染が広がり、上海など大都市で非常に厳しい制限措置が導入され、中朝貿易はすぐに停止。衛星写真によると、陸上や港湾の施設では検疫のため数週間から数カ月間も荷物が動けなくなっている。
韓国の民間シンクタンク・世宗研究所の南北関係専門家、張成昌氏は、金総書記が市や県などのレベルでの封鎖を命じたことについて、ある程度の社会経済活動継続を確保するため、中国の徹底した対応と異なる、限定的な措置を取るのではないかとみている。
「ただ、時間がたてば地域間移動の不足が供給と生産に打撃を与え、最終的に深刻な食料危機や、最近中国で見られたような大きな混乱に直面するかもしれない」と付け加えた。
北朝鮮の気象当局は、月内は乾燥が続くと警告しており、国営メディアは12日、全国的な「干ばつとの総力戦」について改めて報じた。
国連は今年3月、北朝鮮の国際的な孤立が深まり、多くの市民が飢餓に直面している恐れがあるとして、国境を再開し、支援団体関係者や食料を受け入れるよう北朝鮮政府に求めた。
国連世界食糧計画(WFP)の推計では、北朝鮮は既にパンデミック発生以前の段階で全人口の40%余りにあたる1100万人が栄養不足に陥り、援助を必要としていた。

「救出への道コーナー」は増元照明さんから、北朝鮮にもコロナ患者が急増したことなど。4月25日の軍事パレードで一気に感染が拡大したとの見方が有力だ。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、おかあさん横田早紀江さんから2921年11月新潟県民集会での収録メッセージである。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は11875、9940、9705、9455kHzが強力に入感している。この時間は毎日同じ番組が出ている。ジャミングは確認できない。
1405の6090と7325kHzも強力である。この時間は日本語放送で先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。いつものように台湾送信が特に強い、フェージングがやや強いようだ。。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日と同じ内容である。

  
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2022年05月19日

5月19日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波強力に聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzがクリアーに聞こえている。ジャミングは出ていないと思われる。木曜日は朝鮮語放送である。
1405の6090と7325kHzも良好である。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzがジャミングもなく強力に入感している。懐かしい日本の歌は砂山」である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである今日の一曲は無し。この番組は2022年4月7日、17日、24日、27日、5月4日と同じ内容である。

  
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2022年05月19日

5月18日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzが強力である。ジャミングはまた区内。水曜日は英語放送が出ている。
同じく1300代の朝鮮語と日本語放送もクリアーに聞こえている。「ふるさとの風ニュース」、「ニュース解説」と続く。今週の一曲、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」が出ている。日本語放送は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」である。スケジュールなどのアナウンスはなく終了テーマが7分流れ1357に停波している。

1405の「しおかぜ」は6090と7325kHzが良好である。開始と終了時にしおかぜのアナウンスがあり、番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。7325kHzは1430にCRIにほぼつぶされてしまう。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2022年4月6日、16日、23日、26日、5月3日と同じ内容である。

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2022年05月18日

5月17日ふるさとの風

1300と1330の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。この番組は月曜から日曜日の一週間同じ番組が出ている。昨日から新しい内容である。この時間帯、どの周波数もジャミングは確認できない。

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzが強力である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。6070kHzは時々1300以降もピョンヤン放送が出ているときがあり、バックで聞こえている。

1405の6090と7325kHzも強力である。ジャミングは全くない。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は1955、9705、9685kHzが良好である。ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。録音冒頭のやり取りもそのまま以前と同じである。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2022年4月4日、15日、22日、25日、5月2日と同じ内容である。

  
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2022年05月17日

5月16日ふるさとの風

1300の日本の風」と1330の「ふるさとの風」はいずれも強力である。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は4月29日インドネシア訪問中の岸田総理は首脳会談を行った。
 会談には、日本側から磯﨑仁彦内閣官房副長官、森昌文内閣総理大臣補佐官他が、また、インドネシア側からは、アイルランガ経済担当調整大臣、ルトノ外務大臣、ルトフィ商業大臣、ブディ運輸大臣、アリフィン・エネルギー鉱物資源大臣、プラモノ内閣官房長官他が同席しました。
 冒頭、ジョコ大統領から、岸田総理と緊密に連携しながら両国の戦略的パートナーシップを一層強化したい旨述べました。これに対し、岸田総理から、両国は、ウクライナ情勢、東シナ海・南シナ海情勢、北朝鮮情勢など多くの挑戦に直面しており、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化が一層重要である旨、また、我々が共有する原則を脅かす行動には毅然と反対し、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」と「インド太平洋に関するASEANアウトルック(AOIP)」の実現に向け、協力を更に進めたい旨述べました。
 ウクライナ情勢について、まず、岸田総理から、今般のロシアによるウクライナ侵略は、明白な国際法違反であり、アジアを含む国際秩序の根幹を揺るがすものであって、強く非難する旨述べました。その上で、両首脳は、両国が共に賛成した国連総会決議を想起しつつ、ウクライナに対する軍事攻撃は容認できないこと、いかなる地域においても、武力の行使・威嚇による主権や領土一体性の侵害、また、力による一方的な現状変更は認められず、国際法に基づき紛争の平和的解決を求めること、さらに、国際人道法に反する民間人・施設への攻撃に反対すること、を確認しました。また、両首脳は、武力行使の即時停止と対話による事態の打開及び食料やエネルギー分野を始めとする世界経済への影響に連携して対応することを確認しました。また、両首脳は、人道状況を改善するため、人道支援の実施に向けて両国で連携していくことで一致しました。
 地域情勢に関しては、岸田総理から、東シナ海や南シナ海における力を背景とした一方的な現状変更の試みに対して強い反対を表明しました。法の支配に基づく自由で開かれた海洋を守るため、引き続き協力していくことを確認しました。さらに、経済的威圧やサイバー攻撃といった話題についても意見交換し、経済安全保障分野の協力を進めていくことで一致しました。 また、両首脳は、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応において引き続き連携していくことを確認したほか、ミャンマー、軍縮・不拡散、安保理改革等の地域及び国際社会の諸課題にも連携して対応することで一致しました。
 また、岸田総理から今年のG20の「共に、より強い回復」とのテーマ及びデジタル、エネルギー移行、保健という優先分野は時宜を得たものであり、G20議長国のインドネシアを最大限支援していく旨述べ、両首脳はG20の成功に向けた緊密な連携を確認しました。
 両首脳は、来年が両国の外交関係開設65周年及び日ASEAN友好協力50周年であり、二国間関係、日ASEAN関係を一層発展していくことで一致しました。

「ニュース解説」は5月10日韓国大統領の就任式などについて。北朝鮮に対してはきわめて穏当な発言にとどまった。
今週の一曲、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」が出ている。日本語放送は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」である。スケジュールなどのアナウンスはなく終了テーマが7分流れ1357に停波している。

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzが強力である。八俣からの電波はローカル局並みに強い。月曜日は先週並びに金・土と同じ番組が出ている。4月25日北朝鮮人民軍創建90周年の軍事パレードについてJBPressから引用。続いて軍事パレードに現れた謎の女性について、4月25日の軍事パレードに現れためがねをかけた女性についての解説である。1977年9月10日生まれの男性についての尋ね人が出ている。「救出への道コーナー」は増元照明さんから、2年ぶりの行動制限のないGWについて述べている。収録時のバックノイズがうるさい。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、2021年12月18日に逝去された飯塚繁雄さんから2021年11月国民大集会で収録したメッセージが出ている。あとはいつものように緊急放送ISに次いで日本への脱出に関して注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzがクリアーかつ強力に入感している。日曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。したがってこのあと1600、1700そして1800もすべて同じ番組となる。
そして1457にアニメソング「ジャングル大帝」が追加されている。


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2022年05月16日

5月15日「しおかぜ」

15日1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzがきわめて強力である。S9+50dBを超す強さで入感している。日曜日は日本語放送で、拉致被害者並びに公開されている失踪者の氏名生年月日、失踪当時の念レオなどが読み上げられている。先週と同じ内容であるが、氏名読み上げの順番が異なっている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」はいずれも強力である。ジャミングは確認できない。日曜日は一週間続いた番組その最後の放送日である。
「ふるさとの風ニュース」は4月20日、官邸で松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」と面会、同級生の会代表の池田正樹さん、横田早紀江さん、松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。いつも曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送はGO BANG'S「あいにきてI NEED YOU!」と1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。
1348に認定拉致被害者の氏名のアナウンス、日本語、朝鮮語各5回の放送時間の紹介があり1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。日曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。そして1457にアニメソング「ジャングル大帝」が追加されている。


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2022年05月15日

5月14日「しおかぜ」

14日土曜日1300の「しおかぜ」、今日も八俣からの電波は強力である。5935と6070kHzがクリアーに聞こえている。先週ならびに機能と同じ番組が出ている。もちろんジャミングは全くない。

1300代の朝鮮語と日本語放送、11875、9940、9705、9455kHzがいずれも強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1405の6090と7325kHzも強力に入感している。この時間と1705はしおかぜの番組ではなく日本政府政策の「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は各波強力である。タシケント送信の11955kHz、台湾送信の9705と9685kHzがクリアーに聞こえている。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「トンボのめがね」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。この番組は2022年4月14日、21日と同じ内容である。

  
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2022年05月14日

5月13日「しおかぜ」

昨日から周波数を変更している「しおかぜ」、1300の5935と6070kHzは強力である。金曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。4月25日、朝鮮人民軍創建90周年の軍事パレードについてJBPressから。
続いて軍事パレードに現れた謎の女性について、4月25日の軍事パレードに現れためがねをかけた女性についての解説である。1977年9月10日生まれの男性についての尋ね人が出ている。「救出への道コーナー」は増元照明さんから、2年ぶりの行動制限のないGWについて述べている。収録時のバックノイズがうるさい。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、2019年12月18日に逝去された飯塚繁雄さんからのメッセージが出ている。あとはいつものように緊急放送ISに次いで日本への脱出に関して注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は11875、9940、9705、9455kHzが強力である。各波ともジャミングは確認できない。
「ふるさとの風ニュース」は4月20日、官邸で松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」と面会、同級生の会代表の池田正樹さん、横田早紀江さん、松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。いつも曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送はGO BANG'S「あいにきてI NEED YOU!」と1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。
1348に認定拉致被害者の氏名のアナウンス、日本語、朝鮮語各5回の放送時間の紹介があり1357に終了している。周波数アナウンスは4月から出ていない。

1405の「しおかぜ」は6090と7325kHzが良好である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組本体は先週1330に放送された日本政府制作番組「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが聞こえている。信号は強力である。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。この途中1458に9705kHzは停波している。今日の一曲はなし。この番組は2022年4月12日、19日と同じ内容である。

  
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2022年05月13日

「しおかぜ」周波数変更

ジャミングがかけられていない「しおかぜ」、周波数変更がないと書いたとたん12日に変更された。今日も八俣からの電波は極めて強く、混信も全くなく、クリアーに聞こえている。木曜日1300の放送は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の拉致対策本部の放送、タシケント、台湾送信ともに良好である。ウェブサイトの音声ファイルは毎週更新されるが、周波数はいまだにB21が掲載されている。27時30分などという変な時刻表示はいただけない。この時間は一週間同じ番組が出ている。

1405の「しおかぜ」も周波数が変更されている。1705の放送とともにこの時間は「ふるさとの風」が出ている。

JSR Shiokaze, May 12 ~
1300-1400 5935, 6070
1405-1435 6090, 7325
1600-1700 5920, 6165
1705-1800 5980, 7435

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから今回新たに2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから20210年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日と同じ内容である。

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2022年05月12日

5月11日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は八俣送信の6040と6165kHzが強力に入感している。ジャミングは出ていない。水曜日は前半・後半ともに英語放送である。「しおかぜ」へのジャミングが出ていないので毎月あった周波数変更が行われていない。

1300の「にっぽんの風」は11875、9940、9455kHzが強力である。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzが同じく強力に入感している。これらの時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は4月20日、官邸で松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」と面会、同級生の会代表の池田正樹さん、横田早紀江さん、松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。いつも曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送はGO BANG'S「あいにきてI NEED YOU!」と1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。
1348に認定拉致被害者の氏名のアナウンス、日本語、朝鮮語各5回の放送時間の紹介があり1357に終了している。

1405の5920と7295kHzの八俣送信も強力である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。この番組は1705に5955と6070kHzでも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で始まっている。この時間の番組ローテーションがよくわからない、5月8日とまた同じ番組である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2019年12月1日に逝去された。これは2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2020年12月12日の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。この番組は2022年4月10日、5月1日、8日と同じ内容である。

  
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