2022年05月13日

「しおかぜ」周波数変更

ジャミングがかけられていない「しおかぜ」、周波数変更がないと書いたとたん12日に変更された。今日も八俣からの電波は極めて強く、混信も全くなく、クリアーに聞こえている。木曜日1300の放送は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の拉致対策本部の放送、タシケント、台湾送信ともに良好である。ウェブサイトの音声ファイルは毎週更新されるが、周波数はいまだにB21が掲載されている。27時30分などという変な時刻表示はいただけない。この時間は一週間同じ番組が出ている。

1405の「しおかぜ」も周波数が変更されている。1705の放送とともにこの時間は「ふるさとの風」が出ている。

JSR Shiokaze, May 12 ~
1300-1400 5935, 6070
1405-1435 6090, 7325
1600-1700 5920, 6165
1705-1800 5980, 7435

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから今回新たに2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから20210年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5920と6165kHzへ出てきた。この時間も八俣の電波が強く、5920kHzのVOFを完全につぶしている。6165kHzのCRIの混信も全く影響はない。

1705は5980と7435kHzにお出ましとなった。7435kHzは1kHz下のFAXが強く、受信機によっては混信が激しい。下側を切ればクリアーに聞こえている。

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