1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。9455kHzは1328に番組途中で停波、9940kHzから移動し1330から日本語放送が始まっている。1328に停波した9455kHzは9705kHzへ移動している。9455kHzがなぜ送信機を変えるのか理由は知らない。
「ふるさとの風ニュースは4月16日ワシントンDCで開催された日米首脳会談後の記者会見冒頭発言から。ニュース解説は4月28日バイデン大統領の施政方針演説について。ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」が出ている。いつも曲名はアナウンスされていない。途中カットはなく最後まで出ている。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「涙のリクエスト」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。昨年7月と同じ組み合わせである。最後は認定拉致被害者氏名、日本への連絡先や、一日5回のスケジュールアナウンスなどがあり1357に終了している。
1300の「しおかぜ」は5965と7295kHzが聞こえている。ジャミングは両波とも出ているが、八俣の電波が優勢である。木曜日は英語放送である。
1405の6070と7325kHzはさらに強力で、S9+50dBに迫る強さである。ジャミングを完全に制圧している。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzいずれも強力である。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日と同じ内容である、
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