2019年06月21日

6月20日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、連日安定した受信状態が続いている。9705kHz以外の周波数にジャミングは確認できない。昨日は4回とも同じ番組が出てきたが、20日はまたいつものパターンである。
「ふるさとの唱歌コーナー」はめだかの学校が出ている。今週の一曲は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」である。
「ふるさとの声」は5月3日、ワシントンDCでのハドソン研究所、日本政府、HRNK共催、拉致問題セミナーから、横田卓也さんと飯塚浩一郎さんからのスピーチが出ている。1357放送終了。9965kHzはBabcock Musicが流れている。

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHz、両波ともノイズジャミングが出ている。八俣の電波は若干弱く、かなり聞きづらい。木曜日は英語放送である。
1405の5980と6070kHzはジャミングこそないが、サイドからの混信が強くこれまた聞きづらい。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」も3波とも強力である。9450、9560、9960kHzいずれもジャミングはない。懐かしい日本の歌「おはなしゆびさん」で放送開始。
拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2018年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年2月収録のメッセージ、子供を置き去りにして行方不明になった当時の模様が詳しく出ている。そしてこの2019年2月9日、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2019年3月27日、4月18日、28日、5月8日、19日、30日、6月9日と同じ内容である。

  
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2019年06月20日

HFCC更新

連日更新されているHFCC登録リストに、中国のDRM放送も更新されている。6月14日と18日付のHFCCリストで以下の周波数が登録されている。実際にこの通り放送されている。

6030 2025 1805 43NE,44NW BEI 30 0 0 925 1234567 310319
9540 0900 1100 43NE,44NW KUN 30 32 0 216 1234567 180619
9655 0800 1200 43NE,44NW URU 30 98 0 216 1234567 310319
9655 2200 0100 43NE,44NW URU 30 98 0 216 1234567 310319
9870 0900 1200 44SW QIQ 30 203 0 216 1234567 310319
11695 0100 0900 44S DOF 30 41 0 206 1234567 310319
13825 0100 0900 44S BEI 30 175 0 216 1234567 310319
13850 0100 0800 43NE,44NW URU 30 98 0 216 1234567 310319
15735 0630 0900 43S QIQ 30 225 0 216 1234567 310319
17770 0100 0900 43NE,44NW DOF 30 16 0 216 1234567 110619
17790 0100 0300 43NE,44NW KUN 30 32 0 216 1234567 180619
17790 0700 0900 43NE,44NW KUN 30 32 0 216 1234567 180619
17800 0030 0630 43S QIQ 30 225 0 216 1234567 310319
21555 0300 0700 43NE,44NW KUN 30 32 0 216 1234567 180619

上記の中で21555kHzは18日から使われている。また17790kHzは17日から0100-0900に出ていた。追加された9540kHzも17日から出ている。

HFCC登録数
May 16 4212
May 23 4200
May 30 4191
June 7 4183
June 10 4184
June 14 4191
June 16 4191
June 18 4196

FNK自由北朝鮮放送は6月11日から一日5時間の放送を行っている。20日現座、
1200-1430 11510
1900-2130 7550
で聞こえている。
  
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2019年06月20日

6月19日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzである。6070kHzへのジャミングも弱くほとんど影響はない。水曜日のは朝鮮語放送である。1325:30の「日本政府ふるさとメッセージ」は増元るみ子さんへ、平野文子さんからのメッセージが日本語のまま出ている。1355:35は曽我ひとみさんの日本語メッセージが出ている。
1405の「しおかぜ」も2波が良好である。6070kHzはジャミングが目立つが十分実用になっている。この時間は毎日同じ番組で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1330の「ふるさとの風」は9455、9705、9965kHz、いずれも強力で、9705kHzへのジャミングも全く影響はない。19日水曜日はこのあと1430も同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は6月11日午前、孔鉉佑駐日中国大使による安倍総理大臣への着任表敬 を受けた。
 安倍総理大臣から、孔大使の着任を歓迎した上で,今月のG20大阪サミットの際に習近平国家主席を日本にお迎えすることを楽しみにしている、共に「日中新時代」を切り開いていきたい、またG20の成功に向けて協力していきたい旨述べました。
 孔大使から、新任大使として光栄であると同時に責任の重大さを感じている、日本の各界の支援を得ながらしっかりと役割を果たしていきたい、安倍総理の御指導、御支持を賜りたい旨述べました。
 双方は、日中関係のほか、北朝鮮情勢についても意見交換を行い、北朝鮮情勢に関して日中間で意思疎通を一層強化していくことを改めて確認しました。

午後は菅官房長官も同様に挨拶を受けた。
「ふるさとの唱歌コーナー」はめだかの学校が出ている。今週の一曲は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」である。
「ふるさとの声」は5月3日、ワシントンDCでのハドソン研究所、日本政府、HRNK共催、拉致問題セミナーから、横田卓也さんと飯塚浩一郎さんからのスピーチが出ている。1357放送終了。
そして1430の番組は終了の1457からアニメソング「ジャングル大帝」が追加されている。9450、9560、9960各kHzいずれもきわめて強力である。


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2019年06月19日

6月18日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzの2波、いずれもジャミングは出ているが、八俣からの電波は強力である。ジャミングによる受信障害は軽微。火曜日は拉致被害者、失踪者家族から寄せられた肉声によるメッセージが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌も披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。
1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。
この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、毎日朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」
この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日と同じ内容で、通常3週ごとに再放送されている。

1330の「ふるさとの風」は9455、9705、9965kHzの3波が出ている。9705kHzだけにジャミングが出ているが大きな影響はない。昨日から新しい内容の番組である。
「ふるさとの風ニュース」は6月11日午前、孔鉉佑駐日中国大使による安倍総理大臣への着任表敬 を受けた。
 安倍総理大臣から、孔大使の着任を歓迎した上で,今月のG20大阪サミットの際に習近平国家主席を日本にお迎えすることを楽しみにしている、共に「日中新時代」を切り開いていきたい、またG20の成功に向けて協力していきたい旨述べました。
 孔大使から、新任大使として光栄であると同時に責任の重大さを感じている、日本の各界の支援を得ながらしっかりと役割を果たしていきたい、安倍総理大臣の御指導、御支持を賜りたい旨述べました。
 双方は、日中関係のほか、北朝鮮情勢についても意見交換を行い、北朝鮮情勢に関して日中間で意思疎通を一層強化していくことを改めて確認しました。

午後は菅官房長官も挨拶を受けた。
「ふるさとの唱歌コーナー」はめだかの学校が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。高野寛の「虹の都へ」、ウルフルズの「ガッツだぜ!!」。いずれも過去幾度となく登場している曲である。日本語放送は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」である。
「ふるさとの声」は5月3日、ワシントンDCでのハドソン研究所、日本政府、HRNK共催、拉致問題セミナーから、横田卓也さんと飯塚浩一郎さんからのスピーチが出ている。1357放送終了。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzの3波である。パラオ送信、台湾送信ともに強力で、いずれもジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会からの収録。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年日本政府制作のビデオメッセージから。
今日の一曲は1月22日と同じで、1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年2月2日、12日、22日、3月6日、26日、4月17日、27日、5月7日、18日、28日、6月8日と同じ内容である。

  
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2019年06月18日

6月17日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波強力である。9705kHzへのジャミングも9740kHzを中心に上下35kHzに出しており大きな影響はない。
「ふるさとの風ニュース」は6月11日午前、安倍総理は駐日大使の着任あいさつを受けた、午後は菅官房長官も挨拶を受けた。
「ふるさとの唱歌コーナー」はめだかの学校が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。高野寛の「虹の都へ」、ウルフルズの「ガッツだぜ!!」。いずれも過去幾度となく登場している曲である。日本語放送は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」である。
「ふるさとの声」は5月3日、ワシントンDCでのハドソン研究所、日本政府、HRNK共催、拉致問題セミナーから、横田卓也さんと飯塚浩一郎さんからのスピーチが出ている。

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzの2波が良好である。6070kHzへのジャミングが目立つが大きな影響はない。月曜日は失笑者の氏名読み上げである。1948年から1977年にかけて行方不明となった公開されている方々の生年月日、失踪年月日、失踪場所が読み上げられている。
この番組は5月20日と同じ番組である。月曜日の番組は4週ごとに再放送されている。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9450、9560kHz、パラオの9960kHzの3波とも強力である。いずれもジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」で番組開始。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年2月に収録したメッセージである。続いて2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会における挨拶から。弟松木信弘さんからも2019年2月収録のメッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年3月25日、4月16日、26日、5月6日、16日、27日、6月7日と同じである。

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2019年06月17日

6月16日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は昨日に次いで強力に入感している。土日は同じ番組が出ている。前半日本語、後半1330は朝鮮語である。6070kHzはパルスジャミングが出ているが大きな影響はない。このジャミングも1330に停波、以降出ることはなかった。
いつものように周波数の告知から、そして北朝鮮当局へ特定失踪者問題調査会の論評が出ている。このあと韓国が北朝鮮に人道援助を始めるという産経の記事から。
1405の「しおかぜは5980と6070kHzの2波、これも強力である。6070kHzへは番組途中1415にジャミングが出てきた。いつものことながら、電力供給の不安定からジャミングも停波していることが多い。

1300代の朝鮮語と日本語放送はパラオ、台湾送信いずれも強力である。9705kHz以外にジャミングは確認できない。一週間続いた同じ番組最後の放送である。1357に終了している。
1430の「ふるさとの風はパラオの9960kHzがちょっと弱い、台湾の9450、9560kHzもすべてクリアーに聞こえている。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「翼をください」で始まった。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年3月に収録した新しいメッセージが日本語と朝鮮語で出ている。続いて2018年9月、東京で開催された国民大集会での収録日本語メッセージ。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。この番組は2019年4月3日、13日、25日、5月5日、15日、26日、6月6日と同じ内容である。

  
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2019年06月16日

FuHsing 15375kHz

しばらく聞こえなかった、復興広播電台の15375kHzが聞こえている。最近のチェックでは5月28日から9410kHzとともに週4~5日の割合で放送されている。5月27日は出ていなかった。
6月1日からまたでなくなったが、4日と5日は聞こえていた。12日以降は16日まで毎日出ている。今までと同じ放送時間ではあるが、一日4回の放送、必ずしもすべて出ているわけではない。

聞こえるのは9410と15375kHzの2波のみで、9774kHzは出ていない。

Fu Hsing BS
2300-0100 9410, 15374
0400-0600 9410, 15375
0800-1000 9410, 15375
1100-1300 9410, 15375

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2019年06月16日

6月15日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzの2波、6070kHzにはジャミングが出ている。5935kHzは弱いながらも出ているが全く影響はない。
土曜日は日本語放送から、いつものように周波数の告知から、そして北朝鮮当局へ特定失踪者問題調査会の論評が出ている。以下その内容、かなり過激な表現である。
無駄なことはやめるべきである
 最近救う会のホームページがサイバー攻撃を受けたのに続き、特定失踪者問題調査会もサイバー攻撃を受けている。現在警視庁及び専門機関の協力も得て対策を行っているが、このようなことで拉致被害者救出の動きを妨害できると考えている者がいるとすれば世界の笑いものになったとしても不思議ではない。そもそも人口の半数近くが飢餓線上にありながら金正恩をはじめとするヤクザ集団だけが肥え太り、国際社会に対しては核・ミサイルなどで愚かな脅かしをしている奴らの姿はまさに自ら滅亡の道を突っ走っていると言えるであろう。
 このヤクザ集団は自らの過ちを隠蔽するために、人民の生活が苦しいのは日本や米国が圧力をかけているからと、途方もないでっち上げを繰り返している。それが詐欺師でも恥ずかしくて語れないような嘘であることは、ヤクザの頭目である金正恩が最もよく知っている。北朝鮮では国民が貧しく人権も省みられていないことは言うまでもないが、例えば日本時代正確に走っていた鉄道も今は時刻表などあってなきがごときであり、しかもその鉄道はほとんどが日本時代の施設を使っているのである。ダムも工場も、まともに稼働しているのは日本時代のものばかりであり、北朝鮮では「日本のものなら犬の糞でも良い」ということわざがあるほどだ。
 そのようなヤクザ集団が国際的に追い詰められている。先般やっと実現した米朝首脳会談ですら、彼らがそれまで「山犬米帝奴ら」と言ってきた相手の頭目にひれ伏しても制裁解除をしてもらうことはできなかった。わが「しおかぜ」に対して細々と行っている妨害電波もこの4月からの2波同時送信により全く無力となっているのである。そんな奴らの悪あがきがサイバー攻撃に現れている。
 さらに奴らの取るに足らない「労働新聞」では、こともあろうに自らが行った許されざる悪行である拉致問題について、日本国内で所在が確認された特定失踪者をもってその全てが拉致でないかのような愚かな妄言を弄している。しかしその一方で何度も「特定失踪者」という言葉を持ち出しているのは、多数の拉致被害者が明らかになれば日本がさらに圧力をかけてくるという自らのやましさの現れであり、サッカーで言うなら「オウンゴール」と言っても過言ではないだろう。
 そもそも2002年9月17日、金正日の奴が小泉首相の前で拉致を認め謝罪するまで、その「労働新聞」は北朝鮮が拉致などしたこともないと、恥ずかしげもなく喚き続けていたのである。それが真っ赤な嘘だったことはすでに世界中が知っている。白頭山が漢拏山であるというような嘘をつき続けている北朝鮮当局者どもの言うことを小学生ですら信じないのは当然のことである。
 もとより金日成がわが国を打倒して国を取り戻したなどという荒唐無稽な嘘で成り立っているのが今の金正恩徒党である。奴の祖父金日成はスターリンによって任命された、単なる傀儡に過ぎなかったし、その息子金正日は人民を抑圧した揚げ句、最後は父親を殺してしまった。その息子にもし生き延びる可能性があるとすれば、日本生まれの母高容姫、そして奴らが忌み嫌う日本軍国主義に協力した祖父高ギョンテクのつながりを重視して、日本に許しを請うしかないであろう。
 安倍総理は「条件を付けずに金正恩と会う」と、まさに信じがたいような雅量を示している。このようなとき日本に背を向けるなら、私たちの忍耐にも限界があると言わざるを得ない。山賊のささやかな強盗行為を「ポチョンポ戦闘」で日本に勝ったなどと恥ずかしげもなく大騒ぎする程度の国が、かつて世界のほとんどの大国と戦って米国以外には負けていないわが国を脅すなど笑止千万である。
 安倍総理が「条件を付けずに会う」のは別に金正恩とは限らない。北朝鮮当局者は無駄なことをやめるべきである。


続いて、北朝鮮へ韓国が人道支援に乗り出そうとしている、6月7日の産経新聞から引用している。
 韓国の文在寅政権が北朝鮮に対する本格的な人道支援に乗り出した。国連機関の支援事業への資金拠出を決めたほか、大規模な食糧支援に向けて時期や方法を探っている。膠着化した米朝非核化交渉や南北対話の再始動の糸口にしたい考えだ。だが、食糧支援の必要性を疑問視する見方も根強く、北朝鮮自体が文政権からの人道支援に冷淡な態度を取り続けている。
 文政権は5日、世界食糧計画などが北朝鮮で進める児童・妊産婦への栄養・医療支援事業に800万ドル(8億6700万円)を拠出する手続きを終えた。食糧支援についても与党議員が5月末に「政府が近く国際機関を通じて5万トンを支援する予定だ」と述べた。
 文大統領は、支援について「人道」や「同胞愛」を強調する一方、滞った米朝交渉の「突破口を開く効果もある」と説明してきた。北朝鮮は2月の米朝首脳会談後、韓国との協議も拒否した状態だが、食糧を直接送るとなると、自然と南北協議の機会が生まれるとの思惑もある。
 だが、野党など保守層には食糧支援に懐疑的な見方が強く、韓国の北朝鮮専門サイトなどは、北朝鮮の主要都市で米の価格が4月末まで6か月連続で下落しているとの調査内容を示した。価格が下がるぐらい米が足りているというのだ。
 文政権の支援方針は、昨年の北朝鮮の食糧生産を490万トンと推定、136万トンが不足するとしたWFPなどの報告書に依拠している。韓国の専門家らは、WFPが北朝鮮の統計も使っているため、「不足分の水増しがある」とみつつも、ここ10年で最も深刻なのは確かで、少なくとも数十万トンは不足すると分析する。
 米価下落は、所得の減った庶民が米を買う代わりに別の穀物でしのいでいるためだとの見方も出ている。
国やロシアが既に北朝鮮に食糧支援を行っているのに対し、米国務省は「国連決議は食糧輸入を禁じていない」と強調してきた。足りなければ、他国から買えばいいとの立場だ。ヘイリー前米国連大使は「金正恩朝鮮労働党委員長が食糧を受け取れば、節約した資金を核兵器開発に回すだろう」と警告した。
 北朝鮮は1~5月の全国の平均降水量が観測史上最低になるとし、深刻な干ばつへの備えを訴えている。一方で、文政権の人道支援方針を、南北合意の履行という「根本問題を後回しにしたざれ言や恩着せ」だと宣伝サイトで一蹴。中国で5月下旬に韓国の民間団体と会った北朝鮮関係者も「根本問題から目をそらすな」と苦言を呈した。開城(ケソン)工業団地の再開などカネを生み出す経済協力事業を先にやれとの意味だ。党機関紙、労働新聞も「『援助』は開発途上国の命綱を握ろうとする帝国主義者らの略奪手段だった」と牽制(けんせい)した。
 北朝鮮の駐ジュネーブ国際機関代表部大使はロイター通信との5月のインタビューで「支援を受けても良いが、受けなくとも自ら管理できる。問題は国連制裁だ」と述べ、食糧を輸入するにも制裁で銀行決済が不可能だと主張した。制裁解除が先決で、食糧支援を外交カードには使わせないとの北朝鮮の意思が読み取れる。対話再開の呼び水にしようとした文氏の食糧支援計画は、開始前から暗礁に乗り上げているようだ。

「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、弟さん松木信弘さんからの2019年2月に収録したメッセージが出ている。1324:30に緊急放送ISの後いつもの「日本への脱出方法」について。
後半1330は朝鮮語放送、1300と同じ内容である。引き続き受信状態は良好である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は、パラオ台湾送信ともに強力である。9705kHzへのジャミングもほとんど影響はない。これ以外の周波数にはジャミングがない。
1430の「ふるさとの風はパラオの9960kHz、台湾送信が9450と9560kHzの合わせて3波が強力である。いずれもジャミングは全くない。受信状態は極めて良好である。
懐かしい日本の歌「荒城の月」で番組開始。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。。
今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。2016年5月の今週の一曲に登場して以来である。この番組は2019年3月23日、4月2日、12日、24日、5月4日、14日、24日、6月5日と同じ内容である。

  
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2019年06月15日

6月14日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzがクリアーに聞こえている。ジャミングは番組途中から出てきたがほとんど影響はない。金曜日は朝鮮語放送である。1325:30の日本政府ご家族の声は平野文子さんから、1355:35は曽我ひとみさんから、いずれも日本語で出ている。先週と同じ番組である。
1405の「しおかぜ」は5980と6070kHzの2波である。ジャミングはわからない。この時間は日本語放送で、一週間同じ番組である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、パラ、台湾送信いずれも強力である。1330の9705kHzにはジャミングが出ている。ふるさとの風ニュースから、安倍総理は6月4日来日中の米国防長官を表敬。ニュース解説は、5月9日ムンジェイン大統領のKBSインタビュー報道から。
今週の一曲、朝鮮語はZOOのChoo Choo TRAIN、今年2月にも登場。日本語は1979年のヒット曲、ツイストの「燃えろいい女」、昨年7月以来の登場である。
ふるさとの声は5月3日、ワシントンでのハドソン研究所、日本政府、HRNK共催セミナーから、内閣府の左藤 章副大臣の冒頭あいさつが出ている。拉致問題の経緯や本セミナーのプログラム等について説明を行うとともに、今回のセミナーを機に、様々なレベルでの日米連携が深まることを強く期待している旨述べている。
日本政府からご家族の声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年2月収録のメッセージ。1357終了、後はBabcock Musicが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960各kHz、ともに強力である。ジャミングはいずれも確認できない、出ていない。懐かしい日本の歌「とんぼのめがね」で始まった。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は2019年2月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。そして2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で収録、同じく2018年9月東京での国民大集会で収録のメッセージが出ている。続いて2018年2月収録のメッセージが出ている。そして最後に2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1980年にヒット曲、松山千春の「恋」である。この番組は2019年3月22日、4月1日、11日、22日、5月3日、13日、23日、6月4日と同じ内容である。

  
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2019年06月14日

6月13日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzの2波、5935kHzにはジャミングが出ているものの八俣からの電波は強く、ほとんど影響はない。6070kHzは1309までピョンヤン放送が出ているが完全につぶされている、ジャミングは出ていない。木曜日は英語放送である。前半、後半とも日本政府からのメッセージも同じである。

1405の「しおかぜ」はジャミングが確認できない、受信状態は極めて良好である。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1330の「ふるさとの風」は9705kHzのジャミングが目立つ。台湾の電波も強く聞き取りは十分可能である。9455と9965kHzへのジャミングは確認できない。
1430の「ふるさとの風」は9960、9560、9450kHzに出ている。特に台湾送信が強力である。3波ともジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「江戸子守歌」で番組開始。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年1月に収録したメッセージ。続いて2018年9月国民大集会で収録のメッセージである。そしてお姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。最後にスケジュールなどの紹介があり番組終了。この番組は2019年3月31日、4月10日、21日、5月2日、12日、22日、6月1日と同じである。

  
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