2019年06月17日

6月16日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は昨日に次いで強力に入感している。土日は同じ番組が出ている。前半日本語、後半1330は朝鮮語である。6070kHzはパルスジャミングが出ているが大きな影響はない。このジャミングも1330に停波、以降出ることはなかった。
いつものように周波数の告知から、そして北朝鮮当局へ特定失踪者問題調査会の論評が出ている。このあと韓国が北朝鮮に人道援助を始めるという産経の記事から。
1405の「しおかぜは5980と6070kHzの2波、これも強力である。6070kHzへは番組途中1415にジャミングが出てきた。いつものことながら、電力供給の不安定からジャミングも停波していることが多い。

1300代の朝鮮語と日本語放送はパラオ、台湾送信いずれも強力である。9705kHz以外にジャミングは確認できない。一週間続いた同じ番組最後の放送である。1357に終了している。
1430の「ふるさとの風はパラオの9960kHzがちょっと弱い、台湾の9450、9560kHzもすべてクリアーに聞こえている。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「翼をください」で始まった。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年3月に収録した新しいメッセージが日本語と朝鮮語で出ている。続いて2018年9月、東京で開催された国民大集会での収録日本語メッセージ。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。この番組は2019年4月3日、13日、25日、5月5日、15日、26日、6月6日と同じ内容である。

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