2017年08月16日

北朝鮮向け短波放送公開収録生中継

北朝鮮による日本人拉致問題の普及・啓発などを目的として、北朝鮮向け短波ラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共催で、『北朝鮮向け短波ラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録 ~希望の光、届け海を越えて!~』を大阪市で開催、この模様は短波で生中継される。

■開催日  平成29年8月19日(土)18:30~20:00JST(開場18:00)
■主催   内閣官房拉致問題対策本部事務局、特定失踪者問題調査会
■場所   大阪ビジネスパーク円形ホール   
     (大阪市中央区城見2-1-61)
■内容
 〇ビデオ上映 「政府の取り組みについての解説」、「御家族からのメッセージ」  
 ○「ふるさとの風」「しおかぜ」共同コンサート
   山口采希
   Saya
   宇佐美由美子
   山本昌代
   後久義昭(ごきゅうよしあき) 
   山口美樹子
この模様は短波11855kHzで生中継される、送信は台湾からである。
  
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2017年08月16日

8月15日「しおかぜ」

8月15日、1300の「しおかぜ」は5965kHz、強力なPipsジャミングが出ている。しかし八俣からの電波も強く聞き取りは十分可能である。火曜日は拉致被害者、失踪者家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1992年失踪の笹垣範男さんへ、お母さんの洋子さんとお姉さんの純子さんから。
2001年失踪の後藤美香さんへ、お父さんの日出男さんから。
1998年失踪の菊地寛史さんへ、お父さんの正美さん、お母さんの恵子さんから。
1962年失踪の加瀬テル子さんへ、叔母さんのヨシ子さん、妹さんのマサ子さんから。
1976年失踪の高野清文さんへ、妹さんの美幸さんから、自から作曲した「そうめい」の歌も披露されている。

1325:35に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。引き続き1330からも拉致・失踪者被害者家族からの肉声によるメッセージが出ている。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お父さんの横田滋さんからのメッセージ。
1978年拉致された市川修一さんへ、義姉の市川龍子さんから。
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの育代さんから
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文江さんから。
1981年失踪の辻 與一さんへ、お兄さん太一さんからのメッセージ。
2002年失踪の宮本直樹さんへ、お母さんのはるみさん、お父さんのまさえさんから。
1996年失踪の安西正博さんへ、お父さんの安西茂雄さんから。
1966年失踪の小林 榮さんへ、弟さんの七郎さんから。
1973年失踪の薩摩勝博さんへ、妹さんの品川貴美子さんから。
1969年失踪の今井 裕さんへ、お母さん今井はつよさんから。
1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この番組は2015年10月27日、12月8日、2016年2月2日、3月15日、4月26日、6月7日、7月19日、8月30日、10月11日、11月22日、2017年1月10日、2月21日、4月4日、5月23日、7月4日と同じ内容である。6週目ごとの再放送である。

母恋し1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はすべて台湾送信、ジャミングもなく強力に聞こえている。昨日から新しい内容である。拉致問題インフォメーションは、7月28日北朝鮮がミサイルを発射した。これに対する日米間の対応など、国家安全保障会議を開催、高度な監視体制をとることなど。また7月31日トランプ大統領と安倍総理の電話会談の内容が出ている。
ニュース解説は「北朝鮮のグアム周辺への包囲射撃の警告」について。8月8日朝鮮人民軍戦略軍大弁人の声明を発表した。
今週の一曲、朝鮮語はは1980年のヒット曲、松山千春の「恋」、この曲は2015年11月にも登場している。桜井純恵さんの「母恋し」、今年3月にも登場している。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、友人の松永雅子さんから、2014年10月に収録した内容である。36年前の結構式でのスピーチが録音されたテープが出てきたことなどを話している。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。今日はパラオ送信もよく聞こえている。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まった。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会するなど驚愕した話も出ている。
続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録した横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのある、めぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
そして2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無い。この番組は2017年2月3日、12日、21日、3月2日、29日、4月11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、5月4日、6月13日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日と同じ番組である。
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2017年08月15日

8月14日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHz、1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、いずれも台湾送信で今日も強力な入感である。今日からまた新しい内容となる。
拉致問題インフォメーションは、7月28日北朝鮮がミサイルを発射した。これに対する日米間の対応など、国家安全保障会議を開催、高度な監視体制をとることなど。また7月31日トランプ大統領と安倍総理の電話会談の内容が出ている。
「トランプ大統領と電話首脳会談を行いました。かなり突っ込んだ意見交換を行いました。これまで日米は緊密に連携し、そして国際社会と連携しながら北朝鮮の問題、平和的に解決をしていくための努力を積み重ねてまいりました。しかし、北朝鮮はそれらをことごとく踏みにじり、一方的にエスカレーションさせてきました。こうした厳然たる事実を中国、ロシアを始め国際社会は重く受け止め、圧力を高めていかなければなりません。私たちも更なる行動をとっていかなければならないとの認識でトランプ大統領と完全に一致しました。同盟国を守るため全ての必要な措置をとるとのトランプ大統領のコミットメントを高く評価しています。今後、日米の強固な結束の下、防衛態勢、そして能力向上のための具体的な行動を進め、この北朝鮮の脅威に対して、国民の安全の確保を図るため万全を期してまいります。」

ニュース解説は「北朝鮮へのグアム周辺への包囲射撃」について。
今週の一曲、朝鮮語はは1980年のヒット曲、松山千春の「恋」、この曲は2015年11月にも登場している。桜井純恵さんの「母恋し」、今年3月にも登場している。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、友人の松永雅子さんから、2014年10月に収録した内容である。36年前の結構式でのスピーチが録音されたテープが出てきたことなどを話している。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは無くクリアーに聞こえている。14日月曜日は中国語である。後半1330は朝鮮語が出ている。いずれも失踪者の氏名の読み上げである。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、1kHz下にキャリアーがあるがカットすれば全く問題ない。この時間は先週8月7日1330に放送された「ふるさとの風」の再放送である。開始・終了には「しおかぜ」のアナウンスが出ている。

1430の「ふるさとの風」は、また9960kHzのパラオ送信が出てこない。9450と9560kHzの台湾送信は強力である。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。 北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんから、2015年3月4日収録のメッセージ。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージも2016年2月18日に収録、地元佐渡の民謡を歌っている。
2016年9月開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」 で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、2010年11月以来の登場である。この番組は2017年2月2日、11日、20日、3月1日、10日、4月19日、28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日、7月9日、18日、27日、8月5日と同じ内容である。
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2017年08月14日

8月13日「しおかぜ」

1300代の台湾送信各波はすべて強力である。朝鮮語、日本語放送ともによく聞こえている。一週間続いた最後の放送である。9940/9950kHzは帯域が20kHzほどある。9465、9705、9900kHzはその半分10kHzほどの帯域で送信されている。広帯域のためか、9950kHzはいつも見かけ上変調が浅く感じられる。
拉致問題インフォメーションは、7月の第6回日英外相戦略対話の概要が出ている。内容は以下の通り。
「冒頭、岸田大臣から、日英は基本的価値を共有するグローバルな戦略的パートナーであり、北朝鮮の核・ミサイル開発や東シナ海及び南シナ海情勢など、ルールに基づく国際秩序が様々な形で挑戦を受ける中で、自由で開かれた国際社会を維持すべく、日英で連携して指導力を発揮していきたい旨述べました。
これに対しジョンソン大臣からは、日英は価値を共有しており、ルールに基づく国際システムの維持のため緊密に連携していきたい、英国がEU離脱を決定した後も日本企業による対英投資が続いていることを嬉しく思う、EU離脱後も日本との関係を一層深化させていきたい旨述べました。
地域情勢では、北朝鮮に関し、両大臣は、7月4日の北朝鮮による弾道ミサイル発射も踏まえ、今は対話ではなく、北朝鮮への圧力強化が必要であること、中国の役割が重要であることを確認しました。さらに、岸田大臣から、拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求め、ジョンソン大臣の支持を得ました。」

ニュース解説は「7月31日付の労働新聞社説」について。
今週の一曲朝鮮語は小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」、昨年11月以来の登場である。日本語放送は1976年のヒット曲チューリップの「心の旅」、これも昨年5月以来の登場である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、これは拉致問題啓発映像作品「~メッセージ~家族たちの思い」から、俳優、宅麻伸さんの朗読で出ている。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは全くない、受信状態は良好である。番組は昨日と同じで、朝鮮語から、後半1330は日本語放送である。
まず国連安保理決議について。北朝鮮の相次ぐICBMとする発射実験に対し、追加制裁を含むこれまでにない強い制裁決議が可決された。労働者の派遣に対しても厳しい制限が加えられた。
ASEAN東南アジア諸国連合についての解説。8月5日開催されたASEAN外相会議で、安保理決議が確実に実行されるよう声明が発表された。
北朝鮮の現状と日本統治時代の比較についての話。これは過去にも放送されている。救出への道コーナーは毎年8月に行っている吹上浜での情報収集などについて。親子二代の外務大臣に責任を取ってほしいということなど。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、この周波数もジャミングは全くない。毎日同じ番組で先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。台湾送信、パラオの9960kHzともに強力である。ジャミングは確認できない。
懐かしい日本の歌「星の界(よ)」で始まった。讃美歌312番(What a Friend We Have in Jesus)のメロディが使われていることでもよく知られている名曲である。
月なきみ空に きらめく光
嗚呼その星影 希望のすがた
人智は果てなし 無窮の遠(おち)に
いざその星影 きわめも行かん
月なきみ空に きらめく光
嗚呼その星影 希望のすがた
人智は果てなし 無窮の遠に
いざその星影 きわめも行かん

雲なきみ空に 横とう光
嗚呼洋々たる 銀河の流れ
仰ぎて眺むる 万里のあなた
いざ棹させよや 窮理の船に
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での収録から。
続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージから同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組は2017年2月1日、10日、19日、28日、3月9日、18日、27日、5月6日、15日、24日、6月2日、11日、20日、29日、7月26日、8月4日と同じ内容である。
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2017年08月13日

8月12日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは確認できない。信号は強く受信状態は良好である。土曜日は日本語放送から、いつものように緊急メッセージが出ている。
「拉致被害者の皆さん、北朝鮮におられる日本人の皆さん、事態が急変しています。しおかぜをはじめとする外国からの放送をお聞きください。日本に連絡できる方法があれば連絡してください。私たち特定失踪者問題調査会の連絡先は電話なら、国番号81の後に、9085179601、FAXの場合は81の後に356945059です。」

まず国連安保理決議について。北朝鮮の相次ぐICBMとする発射実験に対し、追加制裁を含むこれまでにない強い制裁決議が可決された。労働者の派遣に対しても厳しい制限が加えられた。
ASEAN東南アジア諸国連合についての解説。8月5日開催されたASEAN外相会議で、安保理決議が確実に実行されるよう声明が発表された。
北朝鮮の現状と日本統治時代の比較についての話。これは過去にも放送されている。救出への道コーナーは毎年8月に行っている吹上浜での情報収集などについて。親子二代の外務大臣に責任を取ってほしいということなど。1325:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1326に再び緊急メッセージが出ている。

1300の朝鮮語と日本語放送、12日の台湾送信も極めて強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。今週の一曲朝鮮語は小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」、昨年11月以来の登場である。日本語放送は1976年のヒット曲チューリップの「心の旅」、これも昨年5月以来の登場である。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560の台湾送信と9960kHzのパラオ送信である。いずれの周波数も強力である。9960kHzには弱いジャミングらしきものが出ているはずだが全く影響はない。
懐かしい日本の歌「雨降り」で放送開始、拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2016年9月東京で開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」において収録したもの。おなじく2016年9月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。最後に2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、最後の周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この番組は2017年2月9日、18日、27日、3月8日、17日、26日、4月8日、17日、5月5日、14日、23日、6月1日、10日、19日、28日、7月7日、8月3日と同じ内容である。
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2017年08月12日

8月11日「しおかぜ」

どこの国のテレビ局かと思うような番組が目白押し。国交のない国への観光旅行はこんなにも楽しいですよと北朝鮮への旅行をPRしていた。北朝鮮の脅しを無視し、こんなにいい国ですと、一体だれに頼まれこの時期に放送したのか。何も起きるわけはないのに、ただ不安をあおっているだけの情報操作が行われている。視聴率稼ぎのヤラセ番組がこれからも続くことだろう。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波とも強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。またこの番組は拉致問題対策本部のサイトで聞くこともできるが「今週の一曲」はカットされている。ウェブサイトの周波数はいまだに間違ったままである。何もしないのが仕事の一端が見えてくる。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは出ているようだが、弱い。山宝の電波は極めて強く受信状態は良好である。11日金曜日は朝鮮語放送、30分番組が2回、一時間の放送である。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、この時間はジャミングも無く受信状態は良い。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560kHzの台湾送信、1331開始の9960kHzはパラオ送信である。いずれも極めて強力である。
懐かしい日本の歌「波浮の港」で始まった。拉致問題解説は、曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」におけるひとみさんの訴えが出ている。
きょうの一曲は1977年のヒット曲石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」、2017年1月に朝鮮語放送でも登場している。この番組は2017年2月8日、17日、26日、3月7日、16日、25日、4月7日、16日、25日、5月13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、7月6日、15日、24日と同じ内容である。

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2017年08月11日

8月10日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは出ていない。昨日とは打って変わり、八俣からの電波は極めて強力である。S9+50dBを超す勢いである。
木曜日は一時間英語放送が出ている。1325:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHz、いずれも台湾送信で、これも昨日とは違い極めて強力である。1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、引き続き強力に入感している。
拉致問題インフォメーションは、7月の第6回日英外相戦略対話の概要が出ている。内容は以下の通り。
「冒頭、岸田大臣から、日英は基本的価値を共有するグローバルな戦略的パートナーであり、北朝鮮の核・ミサイル開発や東シナ海及び南シナ海情勢など、ルールに基づく国際秩序が様々な形で挑戦を受ける中で、自由で開かれた国際社会を維持すべく、日英で連携して指導力を発揮していきたい旨述べました。
これに対しジョンソン大臣からは、日英は価値を共有しており、ルールに基づく国際システムの維持のため緊密に連携していきたい、英国がEU離脱を決定した後も日本企業による対英投資が続いていることを嬉しく思う、EU離脱後も日本との関係を一層深化させていきたい旨述べました。
地域情勢では、北朝鮮に関し、両大臣は、7月4日の北朝鮮による弾道ミサイル発射も踏まえ、今は対話ではなく、北朝鮮への圧力強化が必要であること、中国の役割が重要であることを確認しました。さらに、岸田大臣から、拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求め、ジョンソン大臣の支持を得ました。」

ニュース解説は「7月31日付の労働新聞社説」について。
今週の一曲朝鮮語は小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」、昨年11月以来の登場である。日本語放送は1976年のヒット曲チューリップの「心の旅」、これも昨年5月以来の登場である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、これは拉致問題啓発映像作品「~メッセージ~家族たちの思い」から、俳優、宅麻伸さんの朗読で出ている。
10日木曜日は1430の番組も1330と同じ内容である。9450、9560、9960kHzいずれも強力である。そしていつものように1457から、「日本政府がお送りしていますふるさとの風はいかがだったでしょうか。今月の懐かしいアニメソングはお化けのQ太郎をお届けします。それではお聞きください。」各波とも30秒尻切れで終了している。
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2017年08月10日

8月9日ふるさとの風

9日水曜日1300代の台湾送信は弱い。ジャミングはないので聞き取りは十分可能である。この時間9735kHzのRTIも弱い。
8月10日は田口八重子さんの誕生日、今年で62歳。拉致問題インフォメーションは、7月の第6回日英外相戦略対話の要旨が出ている。「冒頭、岸田大臣から、日英は基本的価値を共有するグローバルな戦略的パートナーであり、北朝鮮の核・ミサイル開発や東シナ海及び南シナ海情勢など、ルールに基づく国際秩序が様々な形で挑戦を受ける中で、自由で開かれた国際社会を維持すべく、日英で連携して指導力を発揮していきたい旨述べました。
これに対しジョンソン大臣からは、日英は価値を共有しており、ルールに基づく国際システムの維持のため緊密に連携していきたい、英国がEU離脱を決定した後も日本企業による対英投資が続いていることを嬉しく思う、EU離脱後も日本との関係を一層深化させていきたい旨述べました。
地域情でては、北朝鮮に関し、両大臣は、7月4日の北朝鮮による弾道ミサイル発射も踏まえ、今は対話ではなく、北朝鮮への圧力強化が必要であること、中国の役割が重要であることを確認しました。さらに、岸田大臣から、拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求め、ジョンソン大臣の支持を得ました。」

ニュース解説は「7月31日付労働新聞社説」について。
今週の一曲朝鮮語は小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」、昨年11月以来の登場である。日本語放送は1976年のヒット曲チューリップの「心の旅」、これも昨年5月以来の登場である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、これは拉致問題啓発映像作品「~メッセージ~家族たちの思い」から、俳優、宅麻伸さんの朗読で出ている。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、いつものジャミングが聞こえない、弱いノイズジャミングが出ているようにも思える。開始時は八俣の電波も幾分弱い目だったが、すぐに持ち直しいつもの強さである。前半後半とも朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、ジャミングは無い。受信状態はおおむね良好である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾送信は弱い、パラオ送信は強力である。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。2016年12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車を運行、この歌も40年がたった。この番組は2017年2月6日、24日、3月5日、14日、23日、4月1日、5日、14日、23日、5月2日、11日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日と同じである。
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2017年08月09日

CNR13 / CNR17再開

長期間止まっていた中国ウイグル語放送CNR13とカザフ語放送CNR17が8月から再開している。ウイグル語の13700/9890kHzは約4ヶ月ぶりに、カザフ語の11630kHzは10ヶ月ぶりの再開である。
数か月以上も止まっているので、このままもう出てこないかと思っていたがそうではなかった。メンテナンスでもしていたのだろうか。

これでCNR13、CNR17とも各2波ずつの使用となった。

A17 CNR13 Uighur 2355-1805
15390 2355-1100
9420 1100-1805
13700 2355-1400
9890 1400-1805

CNR17 Kazakh 2355-1805
12055 2355-1200
9630 1200-1805
11630 2355-1805
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Posted by Hiroshi at 01:05Comments(0)Taiwan/China

2017年08月09日

8月8日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは1238に出現している。八俣からの電波は強く全く影響はない。8日火曜日は失踪者家族、拉致被害者家族からの肉声によるメッセージが出ている。
1982年失踪の鈴木清江さんへ、お母さんのたみ江さん、妹のとよみさんからのメッセージ。
1991年失踪の橘邦彦さんへ、お母さんの橘智子さんから。
1972年失踪の生島孝子さんへ、お姉さんの馨子さん、お母さんのウラさんから。
1977年に拉致された松本京子さんへ、お兄さんの孟さんから。
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川よう子さんからのメッセージ。
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本勝代さんからのメッセージ。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お父さんのけんじさんから。
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから。
1975年失踪の山田妙子さんへ、妹さんの阿部順子さんから。
1325:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語放送、引き続き肉声によるメッセージが出ている。
1991年失踪の佐々木悦子さんへ、お母さんのアイ子さん、妹さんのめぐみさんから。
1971年失踪の井上克美さんへ、お母さんのイトノさんから。
1977年失踪の新木章さんへ、妹の横山木三子さん、弟の博さんから。
1979年失踪の寺島佐津子さんへ、お母さんのイツ子さん、お父さんの寺島六郎さんから。
1965年失踪の山口美好さんへ、お姉さんの津由子さんから。
1962年失踪の井上征子さんへ、お母さんのマサヱさん、妹さんの恵美子さんから。
1979年失踪の尾方晃さんへ、お母さんの美恵子さんからのメッセージ。
以上の方からの肉声による呼びかけが放送された。1355:36にも「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は2014年6月18日、8月13日、10月22日、12月17日、2015年3月4日、4月29日、6月24日、8月26日、10月20日、12月1日、2016年1月26日、3月8日、5月31日、7月12日、8月23日、10月4日、11月15日、12月27日、2017年2月14日、3月28日、6月27日と同じ内容である。

1300のイルボネパラム」は9465、9900、9940kHz、台湾送信は強力である。1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHzで、引き続き強力に入感している。
8月10日は田口八重子さんの誕生日、今年で62歳。拉致問題インフォメーションは、7月の日英戦略外相会議の要旨が出ている。ニュース解説は「7月31日付の労働新聞社説」について。
今週の一曲朝鮮語は小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」、昨年11月以来の登場である。日本語放送は1976年のヒット曲チューリップの「心の旅」、これも昨年5月以来の登場である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、これは拉致問題啓発映像作品「~メッセージ~家族たちの思い」の中から、俳優、宅麻伸さんの朗読で出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。今日はパラオ送信もいつものように強力である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年朝鮮語放送でも登場している。曲の組み合わせが変わっただけでメッセージなどは従来と同じ内容である。この番組は2017年2月5日、14日、3月4日、13日、22日、31日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、19日、6月15日、24日、7月3日、12日、21日、30日と同じ内容である。
  
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