9日水曜日1300代の台湾送信は弱い。ジャミングはないので聞き取りは十分可能である。この時間9735kHzのRTIも弱い。
8月10日は田口八重子さんの誕生日、今年で62歳。拉致問題インフォメーションは、7月の第6回日英外相戦略対話の要旨が出ている。「冒頭、岸田大臣から、日英は基本的価値を共有するグローバルな戦略的パートナーであり、北朝鮮の核・ミサイル開発や東シナ海及び南シナ海情勢など、ルールに基づく国際秩序が様々な形で挑戦を受ける中で、自由で開かれた国際社会を維持すべく、日英で連携して指導力を発揮していきたい旨述べました。
これに対しジョンソン大臣からは、日英は価値を共有しており、ルールに基づく国際システムの維持のため緊密に連携していきたい、英国がEU離脱を決定した後も日本企業による対英投資が続いていることを嬉しく思う、EU離脱後も日本との関係を一層深化させていきたい旨述べました。
地域情でては、北朝鮮に関し、両大臣は、7月4日の北朝鮮による弾道ミサイル発射も踏まえ、今は対話ではなく、北朝鮮への圧力強化が必要であること、中国の役割が重要であることを確認しました。さらに、岸田大臣から、拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求め、ジョンソン大臣の支持を得ました。」
ニュース解説は「7月31日付労働新聞社説」について。
今週の一曲朝鮮語は小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」、昨年11月以来の登場である。日本語放送は1976年のヒット曲チューリップの「心の旅」、これも昨年5月以来の登場である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、これは拉致問題啓発映像作品「~メッセージ~家族たちの思い」から、俳優、宅麻伸さんの朗読で出ている。
1300の「しおかぜ」は5965kHz、いつものジャミングが聞こえない、弱いノイズジャミングが出ているようにも思える。開始時は八俣の電波も幾分弱い目だったが、すぐに持ち直しいつもの強さである。前半後半とも朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、ジャミングは無い。受信状態はおおむね良好である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾送信は弱い、パラオ送信は強力である。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。2016年12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車を運行、この歌も40年がたった。この番組は2017年2月6日、24日、3月5日、14日、23日、4月1日、5日、14日、23日、5月2日、11日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日と同じである。