8月15日、1300の「しおかぜ」は5965kHz、強力なPipsジャミングが出ている。しかし八俣からの電波も強く聞き取りは十分可能である。火曜日は拉致被害者、失踪者家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1992年失踪の笹垣範男さんへ、お母さんの洋子さんとお姉さんの純子さんから。
2001年失踪の後藤美香さんへ、お父さんの日出男さんから。
1998年失踪の菊地寛史さんへ、お父さんの正美さん、お母さんの恵子さんから。
1962年失踪の加瀬テル子さんへ、叔母さんのヨシ子さん、妹さんのマサ子さんから。
1976年失踪の高野清文さんへ、妹さんの美幸さんから、自から作曲した「そうめい」の歌も披露されている。
1325:35に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。引き続き1330からも拉致・失踪者被害者家族からの肉声によるメッセージが出ている。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お父さんの横田滋さんからのメッセージ。
1978年拉致された市川修一さんへ、義姉の市川龍子さんから。
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの育代さんから
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文江さんから。
1981年失踪の辻 與一さんへ、お兄さん太一さんからのメッセージ。
2002年失踪の宮本直樹さんへ、お母さんのはるみさん、お父さんのまさえさんから。
1996年失踪の安西正博さんへ、お父さんの安西茂雄さんから。
1966年失踪の小林 榮さんへ、弟さんの七郎さんから。
1973年失踪の薩摩勝博さんへ、妹さんの品川貴美子さんから。
1969年失踪の今井 裕さんへ、お母さん今井はつよさんから。
1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この番組は2015年10月27日、12月8日、2016年2月2日、3月15日、4月26日、6月7日、7月19日、8月30日、10月11日、11月22日、2017年1月10日、2月21日、4月4日、5月23日、7月4日と同じ内容である。6週目ごとの再放送である。
1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はすべて台湾送信、ジャミングもなく強力に聞こえている。昨日から新しい内容である。拉致問題インフォメーションは、7月28日北朝鮮がミサイルを発射した。これに対する日米間の対応など、国家安全保障会議を開催、高度な監視体制をとることなど。また7月31日トランプ大統領と安倍総理の電話会談の内容が出ている。
ニュース解説は「北朝鮮のグアム周辺への包囲射撃の警告」について。8月8日朝鮮人民軍戦略軍大弁人の声明を発表した。
今週の一曲、朝鮮語はは1980年のヒット曲、松山千春の「恋」、この曲は2015年11月にも登場している。桜井純恵さんの「母恋し」、今年3月にも登場している。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、友人の松永雅子さんから、2014年10月に収録した内容である。36年前の結構式でのスピーチが録音されたテープが出てきたことなどを話している。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。今日はパラオ送信もよく聞こえている。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まった。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会するなど驚愕した話も出ている。
続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録した横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのある、めぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
そして2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無い。この番組は2017年2月3日、12日、21日、3月2日、29日、4月11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、5月4日、6月13日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日と同じ番組である。