1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHz、1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、いずれも台湾送信で今日も強力な入感である。今日からまた新しい内容となる。
拉致問題インフォメーションは、7月28日北朝鮮がミサイルを発射した。これに対する日米間の対応など、国家安全保障会議を開催、高度な監視体制をとることなど。また7月31日トランプ大統領と安倍総理の電話会談の内容が出ている。
「トランプ大統領と電話首脳会談を行いました。かなり突っ込んだ意見交換を行いました。これまで日米は緊密に連携し、そして国際社会と連携しながら北朝鮮の問題、平和的に解決をしていくための努力を積み重ねてまいりました。しかし、北朝鮮はそれらをことごとく踏みにじり、一方的にエスカレーションさせてきました。こうした厳然たる事実を中国、ロシアを始め国際社会は重く受け止め、圧力を高めていかなければなりません。私たちも更なる行動をとっていかなければならないとの認識でトランプ大統領と完全に一致しました。同盟国を守るため全ての必要な措置をとるとのトランプ大統領のコミットメントを高く評価しています。今後、日米の強固な結束の下、防衛態勢、そして能力向上のための具体的な行動を進め、この北朝鮮の脅威に対して、国民の安全の確保を図るため万全を期してまいります。」
ニュース解説は「北朝鮮へのグアム周辺への包囲射撃」について。
今週の一曲、朝鮮語はは1980年のヒット曲、松山千春の「恋」、この曲は2015年11月にも登場している。桜井純恵さんの「母恋し」、今年3月にも登場している。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、友人の松永雅子さんから、2014年10月に収録した内容である。36年前の結構式でのスピーチが録音されたテープが出てきたことなどを話している。
1300の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは無くクリアーに聞こえている。14日月曜日は中国語である。後半1330は朝鮮語が出ている。いずれも失踪者の氏名の読み上げである。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、1kHz下にキャリアーがあるがカットすれば全く問題ない。この時間は先週8月7日1330に放送された「ふるさとの風」の再放送である。開始・終了には「しおかぜ」のアナウンスが出ている。
1430の「ふるさとの風」は、また9960kHzのパラオ送信が出てこない。9450と9560kHzの台湾送信は強力である。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。 北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんから、2015年3月4日収録のメッセージ。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージも2016年2月18日に収録、地元佐渡の民謡を歌っている。
2016年9月開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」 で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、2010年11月以来の登場である。この番組は2017年2月2日、11日、20日、3月1日、10日、4月19日、28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日、7月9日、18日、27日、8月5日と同じ内容である。