2017年08月25日

8月24日ふるさとの風

昨日1230-1300に9965kHzで聞こえたベトナム語放送、24日は何も出てこなかった。さては水曜日だけの放送か。

24日1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも強力に聞こえている。ジャミングは確認できない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
拉致問題インフォメーションは国連安全保障理事会が北朝鮮の大陸間弾道ミサイル発射に対する北朝鮮制裁決議案2371号が、8月5日に全会一致で採択されたことに対する、安倍総理のコメントが出ている。ニュース解説は「中国専門家の見方」について。
今週の一曲、朝鮮語は宇多田ヒカルの「First Love」、一年ぶりの登場である。日本語放送は、宇佐美由美子の「無事を祈りて」、この曲は20日の合同公開収録でも歌われていた。
ふるさとの声は8月3日こども霞が関見学デーが開催され、海上保安資料館横浜館で北朝鮮の工作船を見学、アニメ「めぐみ」上映会と拉致問題啓発パネル展示等、このプログラムに参加された3名の方のメッセージが出ている。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、ノイズジャミングが出ているようだが、弱く全く影響はない。木曜日は前半・後半とも英語放送である。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、この時間7270kHzへのCNR1ジャミング放送のスプリアスが8kHz間隔に出ておりビートが生じている。しかし八俣の電波は強力、影響は軽微。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。台湾、パラオ送信もよく聞こえている。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まった。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会するなど驚愕した話も出ている。
続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録した横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのある、めぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
そして2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無い。この番組は2017年2月3日、12日、21日、3月2日、29日、4月11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、5月4日、6月13日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日、15日と同じ番組である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze