2013年05月18日

復興廣播電台再開

17日は聞こえなかった9774kHzの復興廣播電台がまた再開している。パラの9410kHzも聞こえている。15375kHzは今年に入ってから受信記録がない、依然として止まったままである。

Fu Hsing BS, May 18 2013
0400-0600, 0800-1000, 1100-1300 all on 9410, 9774 kHz

一方、9746kHzあるいは9745kHzの「光華之聲」Guanghua zhi Shengは、16日の1833に停波して以降、17日、18日も出てこない。

復興廣播電台、18日2300の放送は出てこなかった。  
Posted by Hiroshi at 21:19Comments(0)Taiwan/China

2013年05月18日

R.Australia文字放送受信

予告通りRadio Australiaの文字放送が受信できた。放送中の番組を途中で切り、0830からは無変調のキャリアーとなり、0831からFSKの電波が出てきた。
この放送はあらかじめ音声録音して後から幾度でも復調が可能だ。復調ソフトは無料のものが数多くサイト上にありどれでも基本的なことは変わらないようだ。

開始が遅れたことから最後の画像は送られなかった。MFSK16と32モードで以下のテキストが復調できた。
This is Radio Australia transmitting in the MFSK16 digital text
mode. MFSK16 has a speed of about 58 words per minute.

Digital text via an analogue shortwave broadcast transmitter
provides an opportunity for content to be received in challenging
reception conditions, when voice broadcasts may be difficult to
understand.

Please send reception reports, if possible with screenshots and
audio samples, to Holmes.Nigel@abc.net.au.

Next from Radio Australia, digital text in the MFSK32 mode.

This is Radio Australia transmitting in the MFSK32 digital text
mode. MFSK32 has a speed of about 120 words per minute.

With a focus on Asia and the Pacific, Radio Australia offers an
Australian perspective. Our content on radio, web, mobile and
through social media encourages conversation and the sharing of
ideas between Australians and the diverse people and cultures of
the Asia Pacific.

As the international radio and online service of the Australian
Broadcasting Corporation (ABC,) Radio Australia has a rich
history as a producer of content that is educational, informative
and entertaining and that serves to expand horizons, shape
opinions and broaden regional views on topical issues.

Our content explains Australian culture and society and includes
news and analysis, English Language Learning and information
about Australia.

Please send reports on reception of this digital text
transmission to Holmes.Nigel@abc.net.au. If possible,
screenshots and audio samples would also be
appreciated.



この後1230からも行われる予定。周波数は12065と9580kHz、リリースでは12095となっているが多分Australiaが使っている12065kHzではないかと。
  
Posted by Hiroshi at 19:29Comments(0)Asia/Oceania

2013年05月18日

R.Australiaも文字放送

VOAとKBCで毎週放送されている、アナログ電波による文字放送が、Radio Australiaでも放送される。ヨーロッパ北米向けのため日本での受信はほぼ不可能だが、18、19日の放送される文字放送は日本でも受信可能だ。
Radio Australia digital text and image May 18 and 19
For the first time, Radio Australia will broadcast digital text and images. This will be Saturday 18 May and Sunday 19 May 2013.

UTC Frequency (kHz) Target
0830-0835 7410 & 11945 south-west Pacific
1230-1235 9580 & 12065 south Pacific

As is characteristic of shortwave, reception outside the nominal target areas is likely.
Each five-minute broadcast will include:
:34 RA tuning signal (still Waltzing Matilda?)
:05 Tone 1500 Hz
1:42 MFSK16 text
1:42 MFSK32 text
:55 MFSK32 image
All modes are centered on 1500 Hz

放送時間は5分間と短いが、文字と画像が送られるようだ。
VOAではSSTVも行われている、ハムの世界では当たり前だが、その昔R.Swedenでも放送されたことがある。
  
Posted by Hiroshi at 01:05Comments(0)Asia/Oceania

2013年05月18日

5月17日しおかぜ

にわかに拉致事件がクローズアップされてきた、最も日本のメディアは米韓の批判ばかりを強調し、自らの情報操作にはほおかぶりを決めている。
いつになっても本当のことは言えない、メディアにとっても本音は墓場まで持っていきたいことばかり。間違っても拉致被害者と引き換えに経済援助なる意味不明なことはしないこと。何の条件も付けずに帰すのが当たり前だ。現状でも、人の往来に不自由をしている人など全くいない。

そんな中17日も北朝鮮はジャミングを出し続け、だれが返すものかと挑発をしている。1300台の朝鮮語、1330の日本語放送もかなりジャミングが強い、それでも聞き取りは十分できている。この時間は一週間同じ番組の繰り返しである。

1330の「しおかぜ」も早くからジャミングを出しているが、中国のジャミング放送のほうが強くほとんど聞こえない。八俣からの電波も強く、受信状態は良好である。バックでわずかに中国語が聞こえる程度だ。
17日金曜日は先週同様、英語放送ではなく、2012年に行われた一万キロ現地調査第7回の模様が出ている。失踪関連現場で収録した被害者家族のメッセージが出ている。
1961年失踪の齋藤正治さんの弟さん、斎藤良治さんのメッセージ、失踪現場の横須賀高校で収録。
1979年失踪の寺島佐津子さんへ、お母さんのイツ子さんからのメッセージ、1974年新潟県佐渡島で失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんからのメッセージ、続いて第8回北海道での現地調査から、1995年失踪の曽ヶ端崇史さんへご両親からのメッセージ。
1974年東京で失踪の渡辺秀子さんへ、妹さんの鳥海冏子(とりうみ・けいこ)さんからのメッセージ。
第9回、佐渡での現地調査から、1974年失踪の大澤孝司さんへ、旧新穂村役場前で収録したお兄さんの大澤昭一さんのメッセージ。続いて1978年に拉致された曽我ひとみさのメッセージ。1998年韓国で失踪した中村三奈子さんのお母さん中村クニさんのメッセージ。
8月に実施された10回山梨での現地調査から、1984年失踪の山本美保さん自宅で妹さんの森本美砂さんとお母さんの山本文子さんのメッセージ。
1998年4月に長野県で失踪した菊地寛史さんご両親正美さんと惠子さんのメッセージ。
1965年3月26日新潟県で失踪の藤田進さんの自宅で、お母さんの藤田フミさんと妹さんの榊原冷子さんのメッセージ。
続いて、1984年山梨で失踪の山本美保さんへ、セカンドバッグの落ちていた荒浜海岸で山本美保さんの同級生小野仁美さんのメッセージ。

1355:17に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
後半1400からも日本語放送、ジャミングの影響も少なく受信状態はよい。2012年の第11回現地調査の現場で収録したメッセージが出ている。
1978年 拉致された田口八重子さんが済んでいた池袋のアパート「メゾン青葉」で収録したお兄さんの家族会代表飯塚繁雄氏のメッセージ。
1976年埼玉県から失踪した、藤田進さんの自宅近くで弟さん藤田隆司さんのメッセージが出ている。
1991年失踪の佐々木悦子さんへ、お母さんのアイ子さんからのメッセージ、1978年に拉致された田口八重子さんへ友人の奈良よし子さんのメッセージが出ている。
続いて12回現地調査での収録から、1977年失踪の古都瑞子さんへ、古都資朗さんからのメッセージが流れている。1969年東京から失踪の上田英司さんへ、お兄さんのあつのりさんから。1982年失踪の野田福美さんへ、
1988年北海道で失踪の矢倉富康さんへ、お父さんの矢倉三夫さんからのメッセージ、
1977年10月21日に拉致された松本京子さんへ、松本孟さんからのメッセージ。拉致された海岸近くで収録、お母さんが昨年11月27日に亡くなったことが放送された。

1425:16に「日本政府からのメッセージ」が出ている、 番組本体は先週5月10日と同じである。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングがかなりうるさいが聞き取りは十分可能である。9950kHzのジャミングもまだ垂れ流しのままである。
懐かしい日本の歌は「ゆりかごの歌」、拉致問題解説は曽我みよしさん(当時46歳)について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっているが何の手も打たれていない、ただ国際手配したというだけ。関係者はいまも日本国内で生活している。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。

今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」
この番組は2012年3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、8月2日、11日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月4日、31日、11月9日、18日、27日、12月6日(一部誤送出)、15日、24日、2013年1月2日、20日、2月7日、16日、25日、3月6日、15日、24日、4月2日、20日、5月8日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze