2013年04月16日

21560 Vatican Radio

この21560kHzにはバチカン放送がいくつかリストされている。全て聞こえているが、その中で0400から中国語が出ていることになっている。

しかしこれまでの受信では中国語は一度も聞こえたことはない。この時間は本来短波では出ていないはずのポーランド語とルーマニア語が聞こえている。
送信サイトはテニアン島からとなっている。毎日かなり強力に聞こえている。バチカンのスケジュールでも中国語がリストされている。しかし0400台の中国語放送は聞いたことがない。
送信側は予定通り電波を出せば言い訳で、0431にはルーマニア語の途中で切れてしまう。送り手も分かっているはずだが、中国語の放送がないのに、この0400-0430にアジア向け送信を始めたのはなぜか。アジア向けにポーランド語やルーマニア語はないだろう。

0400の21540kHzのルーマニア放送の中国語DRM放送よりも強力に聞こえている。

Vatican Radio 21560kHz
0400-0420 Polish
0420-0430 Romanian

HFCC
21560 0400 0430 32S,43,44NW,44S,49N,50NW TIN 250 303 8 226 1234567 310313 271013 D 16000 Zho MHL VAT VAT 7323 Chinese
21560 0950 1030 46SE,47W SMG 250 185 15 218 1 310313 271013 D 21834 Ita CVA VAT VAT 16238 Angelus
21560 1130 1200 38E,39,40S SMG 100 113 15 619 6 310313 271013 D 23810 Eng CVA VAT VAT 2509 Liturgy
21560 1200 1220 46SE,47W SMG 100 185 15 218 1234567 310313 271013 D 21834 Ita CVA VAT VAT 16261 News_It
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Posted by Hiroshi at 19:38Comments(0)Europe

2013年04月16日

北朝鮮垂流しジャミング

いまさら言うまでもないが毎日無意味なジャミングを北朝鮮は出し続けている。海外向け放送は止まってもジャミングだけは止められない。それでもときには止まってしまうほど電力不足なのに、妨害するべき放送が出ていないのに無意味な電波を出し続けている。能天気と言うか危機管理が全く無いのか醜態をさらけ出している。

6060kHzのスーパージャミングは1900-2100のVOAを妨害するためだが、この周波数は4月13日から空いている。この時間の放送は9490kHzへQSYしている。16日現在、全く放送のない周波数へ20時間以上も無駄な電波を出している。
これ以外でも6360や6480kHzは僅か2時間弱のMND Radioのためにこれまた20時間もの垂れ流しが続いている。

RFA Korean
1500-1700 648 5830 7210 7455
1700-1800 648 5830 9975
1800-1900 648 5830 7465
2100-2200 648 7460 9610 11945

VOA Korean
1200-1300 UTC 1188 7225 9490 15775
1300-1500 UTC 1188 7225 11935 15775
1900-2100 UTC 648 5900 7365 9490(ex.6060 April 13-)
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Posted by Hiroshi at 19:05Comments(0)S.N.Korea

2013年04月16日

RTI特別放送

4月16日、0100からRTIの英語放送がいくつかの周波数で聞こえている。馬英九総統のスタンフォード大学とのテレビ会議の模様が短波でも中継されている。
いずれも強力に聞こえている。実際に出ている周波数は、
11875、15245、15290、15320kHzの4波が確認できる。バックで中国語のアナウンスも入っているが全てクリアーに聞こえている。

President Ma's teleconference with Stanford University on April 16th, 2013
Radio Taiwan International will have live coverage of President Ma Ying-jeou’s teleconference with Stanford University on April 16 from 0100 to 0200 UTC. The teleconference on Taiwan’s relations with the United States can be heard on 11875 KHz to the Philippines, 15320 KHz to Southeast Asia and 1422 KHz to southern Taiwan and Mainland China. Listeners in California can tune in to the one-hour broadcast on 1210 MW from 0400 to 0500 UTC. Our regular programs on those hours will be cancelled.

11875と15320kHzは0200に終了、15245と15290kHzは0206まで中継した。  
Posted by Hiroshi at 10:54Comments(0)Taiwan/China

2013年04月16日

4月15日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9950kHz、今週で通算301週目の放送となる、結構ジャミングが強いが台湾の信号も強い。ジャミングと互角の勝負か、聞き取りは十分可能である。
しかし1310過ぎ、ジャミングが急に弱くなりほとんど聞こえなくなった。受信状態は極めてよくなった。後半1330は日本語「ふるさとの風」、ニュース解説から、ミサイル発射の口実を北朝鮮に与えるような発言を一切しない。ケリー国務長官の各国訪問に際しての言動である。
先週から内容が変わり、これまであった「今週の一曲」が無くなっている。著作権がらみで放送が出来なくなったのか。
拉致問題解説は、国民世論について、このあたりからまたジャミングが台頭してきた、と言うよりも台湾の電波がと枠なってきた。
ふるさとの声は市川修一さんと増本るみ子さんへ、お兄さんとるみ子さんの同級生からのメッセージ。2013年2月の収録から。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、ここもジャミングのるつぼと化しているが、やまたからの電波も結構強い。15日月曜日は失踪者拉致被害者の氏名生年月日の読み上げである。受信状態は良好である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間もジャミングは全開だ、9950ではなく9960kHzへ激しいジャミングを出してきた。ただパラオの信号も強くそれなりに聞こえている。
懐かしい日本の歌「春の歌」で始まった、ふるさとの声は横田めぐみさんへ、2011年9月14日収録の横田滋さんと横田早紀江さんからのメッセージが出ている。
全国各地へ講演に出かけて、拉致被害者の救出活動をしていることなが語られている。
この後2011年12月、各国大使館員向けに上映されたアニメ「めぐみ」について横田ご夫妻のあいさつが出ている。
1449:30からは今日の一曲、1977年のヒット曲で、山口百恵さんの「コスモス」、さだまさしさん作詞作曲の名曲は30年以上も経った今も親しまれている。
この番組は2012年4月2日、11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、6月4日、22日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日、15日、22日、24日、9月20日、29日、10月8日、17日、26日、11月4日、13日、22日、12月1日送信所の停電、12月19日、28日、2013年1月6日、24日、2月2日、11日、20日、3月10日、19日、28日、4月6日に放送されている。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze