2013年04月16日

4月15日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9950kHz、今週で通算301週目の放送となる、結構ジャミングが強いが台湾の信号も強い。ジャミングと互角の勝負か、聞き取りは十分可能である。
しかし1310過ぎ、ジャミングが急に弱くなりほとんど聞こえなくなった。受信状態は極めてよくなった。後半1330は日本語「ふるさとの風」、ニュース解説から、ミサイル発射の口実を北朝鮮に与えるような発言を一切しない。ケリー国務長官の各国訪問に際しての言動である。
先週から内容が変わり、これまであった「今週の一曲」が無くなっている。著作権がらみで放送が出来なくなったのか。
拉致問題解説は、国民世論について、このあたりからまたジャミングが台頭してきた、と言うよりも台湾の電波がと枠なってきた。
ふるさとの声は市川修一さんと増本るみ子さんへ、お兄さんとるみ子さんの同級生からのメッセージ。2013年2月の収録から。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、ここもジャミングのるつぼと化しているが、やまたからの電波も結構強い。15日月曜日は失踪者拉致被害者の氏名生年月日の読み上げである。受信状態は良好である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間もジャミングは全開だ、9950ではなく9960kHzへ激しいジャミングを出してきた。ただパラオの信号も強くそれなりに聞こえている。
懐かしい日本の歌「春の歌」で始まった、ふるさとの声は横田めぐみさんへ、2011年9月14日収録の横田滋さんと横田早紀江さんからのメッセージが出ている。
全国各地へ講演に出かけて、拉致被害者の救出活動をしていることなが語られている。
この後2011年12月、各国大使館員向けに上映されたアニメ「めぐみ」について横田ご夫妻のあいさつが出ている。
1449:30からは今日の一曲、1977年のヒット曲で、山口百恵さんの「コスモス」、さだまさしさん作詞作曲の名曲は30年以上も経った今も親しまれている。
この番組は2012年4月2日、11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、6月4日、22日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日、15日、22日、24日、9月20日、29日、10月8日、17日、26日、11月4日、13日、22日、12月1日送信所の停電、12月19日、28日、2013年1月6日、24日、2月2日、11日、20日、3月10日、19日、28日、4月6日に放送されている。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ジャミングは聞こえない、出ていないようだ。台湾からの電波は強力である。9680kHzに出ている中国のジャミング放送に匹敵する強さである。
この台湾へのジャミングは1700に終了するが、放送は平日1705まで出ている。この直後1700:20例によって9685kHzへキャリアーが出現、32秒から火竜ジャミングが出てくる。一旦1701に止まるが17秒後また出て、1702に終了している。9685kHzは月曜日以外は毎日この2分間CNR1が出ている。

2000の「しおかぜ」は6075kHz、開始30分も前から激しいジャミングを出している、八俣からの電波もそれなりに強く十分聞き取り可能である。2024に信号が一段と強くなりジャミングは聞こえなくなった、受信状態は飛躍的の向上。2028:52と2055:36に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
2054にジャミングは完全に止まった。
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