記録するだけで、なかなか拾い出すのが大変だ。VOTも大きな変化はないが、1230の西蔵語の周波数は、それまで11.5MHzに出ているSOHの送信機がこれに当てられている。
そして1200までSOHが出ている12.1MHzの送信機は1200からのVOTが出てくることになる。
こうして中国大陸向けの大手放送は、ことごとく日替り周波数で、ジャミングとの電波戦が繰り広げられている。
Voice of Tibet August 7, Sun.
1200:12-1212:08 15553 Chinese
1212:08-1229:50 15543 Chinese
1230:33-1238:37 15542 Tibetan
1238:37-1302:15 15553 Tibetan
1302:20-1230:08 15282 Tibetan
1230:08-1401:51 15292 Tibetan
1401:51-1430:27 15283 Tibetan
1300:30-1307:04 15437 Chinese
1307:04-1330:04 15427 Chinese
1330:07-1335:44 15437 Chinese
1336:10-1359:52 15517 Chinese
Voice of Tibet August 6, Sat.
1200:10-1212:10 15553 Chinese
1212:10-1230:07 15542 Chinese
1230-1236 11542!!! Tibetan
1241:12-1302:22 15553 Tibetan
1302:33-1330:08 15282 Tibetan
1330:08-1401:23 15292 Tibetan
1401:23-1430:07 15283 Tibetan
1300:22-1313:38 15437 Chinese
1313:38-1330:02 15427 Chinese
1330:03-1336:15 15527 Chinese
1336:15-1359:58 15517 Chinese
そして8月8日の日替りSOHの周波数をメモ。
Daily special
August 8, SOH
1130-1200 12180
1200-1230 11550
1230-1300 11580, 15760
1300-1330 15770
1330-1400 7550
1400-1430 15795
1430-1500 15780
1500-1530 12175
1530-1600 12195
1600-1630 12160
2200-2230 7520
2230-2300 7590
2300-2330 7530
2330-2400 7600
やはり西蔵語も日替りで出ていることが確認できた。これも今もところ21MHz帯の周波数のようだ。
土曜日21820kHz、日曜日21475kHz、そして8日月曜日は21520kHzへ出てきた。記録を調べたところ、これも0600-0700の放送だけのようだ。
8月4日から21MHz帯の周波数がおかしな行動をとっていた。
RFA Tibetan
0600-0700 ......7 21820 kHz
0600-0700 ...4.6. 21645
0600-0700 .2..5.. 21520
0600-0700 1.3.... 21475
0600-0700 daily 21690, 17765, 17655, 17510
8日は昨日使われていた21475kHzへCNR1ジャミング放送が出ている。17655kHzは毎日使われているはずだが、えらく信号が弱い。
このことから、日替り周波数が追加されたことになる。
一つだけ要チェック、0600の21645kHz、金曜日は中国語か西蔵語かどっちだ!。5日は中国語だったが、このときの西蔵語の周波数は未確認。
more
8日、月曜日、予想したようにまた違う周波数へ出てきた。
迎え撃つ中国は昨日出てきた周波数へCNR1を出してきた。これで中国側は日替りで放送しているという事実をまだ分かっていない。
0300からの21500、21735、13785kHzはクリアーに聞えている。CNR1ジャミング放送は、21795、21600、13800kHzに出ている。
これ以外は毎日同じ周波数のためジャミングにつぶされている。8月8日、0300-0400のRFA中国語の周波数は:
21735, 21500, 17855, 15775/15765, 15635, 15615, 15120, 13785
ということで、この後0400-0500は
21580, 21455, 17855, 17615, 15660, 15635, 15615, 13760の予定。
やはりCNR1ジャミング放送は、昨日使われた21520kHzへ出てきた。21455kHzは強力に聞えている。
そして0500-0600の予定周波数は
21805, 21580, 17855, 17615, 15660, 15635, 15615, 13760
0458に21455kHzが停波、直後に21805kHzにキャリアーが出てきた。一方21755kHzにはCNR1ジャミング放送が始まった。これも昨日使われた周波数で、CNR1が2波重なって出ている。
引き続き0600-0700の予定周波数は
21600, 17855, 17615, 15635, 15615, 15250, 13760
予定通り、21600kHzで始まった。CNR1ジャミング放送は21730kHzで垂れ流しである。
1300の朝鮮語、1330の日本語放送ともに、ジャミングは弱く、9950kHzの受信状態は良好である。213週最後の放送となる。
同時刻、対北宣教放送「荒野の声」が出ているが、15500kHzはロシアの声のISが流れたが、その後は無音状態が続いている。15630kHzはクリアーに聞えている。
1200-1400の「自由北朝鮮放送」の15645kHzもジャミングは殆んど聞えない。強力に入感している。
1330に「しおかぜ」は5985kHz、前半は日本語のニュースと解説番組「日本海にかける橋」で日本・メコン外相会議についてなど。ジャミングが出ていないようで、約1.25kHz上のビルマ放送がビートになっている。
後半1400からは朝鮮語放送が出ている。
1400の11570kHz「開かれた北朝鮮放送」もジャミングはなく極めて強力、且つクリアーに聞えている。7日はスーパージャミング以外はみな弱くスキップしているのだろう。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、これもジャミングは全く聞えない。週一回この時間に放送される番組、すなわち1330と同じ放送が出てきた。
8月は過去多くに人たちが拉致されていた月でもある。当時からこれは拉致されたのに違いないと思われていたが、確証がない、本人の意思で行ったのかもしれない、確認が取れないなどと言われ30年間放置されてきた事件である。拉致され北朝鮮に居るのに、何の手も打たない、いや打てなかったというのが本当だ。今の総理も、北朝鮮とのつながりがあり、解決しようとする意思など微塵もないことは明らかだ。
拉致問題インフォメーション、、ニュース解説、拉致問題解説は松木薫さんについて。
今週の一曲は1972年のヒット曲、天地真理の「ひとりじゃないの」。
この番組は1457に終了、後は2分ほどVT Musicが流れているのはいつもと同じパターンである。
これら日本政府の行っている「日本の風」と「ふるさとの風」の全ての周波数は毎日IBBのソールなどでモニターを行っている。