オランダが短波放送を廃止して久しいが、4月15日、その昔懐かしいオランダ放送が再現された。と言ってもドイツからの放送で日本では受信できない。そこでリモート受信で少しだけ聞いてみた。
7310と6005、3985kHzが0900過ぎからあの懐かしいISが出てきた。オランダ語が続いたが0930からはRNWのISに始まり英語放送が流れてきた。Happy Stationなど短波放送の開始から終了までの歴史が出ている。
0956途中で音声が切れてしまった。7310kHzはここでキャリアーオフ、6005kHzは無音のままである。1000以降また6005と3985kHzでRNWの番組が続いている。
そして1200からは9875kHzでこれまた懐かしいRadio VilniusのISが流れてきた。スケジュールによればこれはオーストラリア向けでDushanbe送信である。リトアニア送信所閉鎖を惜しむ特別番組Bye, bye Sitkūnai の短波放送である。内容的には先のRNWと同じで、局の生い立ちなどが紹介されている。
番組最後にはこの後のスケジュールが紹介されている。
明日は同じ時間周波数で日本向け放送が行われる。これは木曜日と同じでタシケント送信である。
連日珍しい放送が続いている、短波放送まだまだ健在である。
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21:12
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使用周波数が大幅に削減されたBBCの英語放送、DRMを含めれば、平日は連続23時間放送していることになるのだが、良好な受信ができるのはごくわずかである。
時間帯によっては一波しか出ておらず、かつての混雑ぶりは見る影もない。
A17の周波数をリモート受信を含め実際に出ている周波数を調べてみた。
0000-0200 5970
0130-0230 1413
0200-0300 9410
0300-0400 9440, 12095
0400-0500 1413, 7445, 11945, 12095, 13580
0500-0600 3255, 3955 DRM, 5925, 5875, 6005, 6190, 7345, 12095, 15420
0600-0700 6190, 6005, 7345, 7445, 12095, 13580, 15400, 15420
0700-0800 6190, 7445, 9915, 11770, 12095, 13580, 15420, 17830
0800-0900 17790 DRM
1000-1300 6195, 9740
1300-1400 1413, 15310
1400-1500 15310
1430-1500 1413
1500-1600 5970, 12095, 15490
1600-1700 3255, 5970, 6190, 7445, 12095, 17640, 17830
1630-1800 1413
1700-1800 3255, 6190, 6195, 7445, 9410, 15400, 17780, 17830
1800-1900 3255, 6190, 6195, 7445, 9410, 11810, 13660, 15400
1900-2000 1413, 3255, 6190, 7445, 9410, 11810, 13660, 15400
2000-2100 1413, 9915, 11810, 12095
2100-2200 M-F 9915, 11810, 12095
2200-2300 3915, 5890, 5950, 6195
2300-2400 3915, 6195, 9740
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07:47
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中波738kHzはモスクワ市内向けに各国の国際放送のロシア語が24時間出ている周波数。日本で受信することはできないが、パソコンさえあればだれでも受信は可能だ。
この周波数番組はすべてロシア語のはずだが、27日1100にチェックしたところ、6090kHzと同じ番組が出ている。モスクワ市内向けの738kHzでロシア語放送を聞くのは初めてである。
R.Japanは738kHzで30分番組を毎日4回放送している。ちなみにKBSは毎日8回放送している。
KNLSアラスカからの短波放送は今のところ一台で放送を行っている模様。中国語はマダガスカル送信が出ている。
RFA、VOAの日替わり周波数放送、HFCCリストからは削除されてしまったが、23日付の登録周波数で放送されている。
R.Pakistanの短波放送は、引き続きすべて停波している。
RFIの英語放送は0600-0700に11905kHzに出ている。同波のCNR6が停波する水曜日に聞こえそう。
CNRがDRM周波数を登録しているが、今のところ何も出ていない。
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21:01
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挪威西藏之声は9月から放送時間の変更と中国語の削減を行っている。
これまで2300から7.6MHz帯で出ていた西蔵語は0200-0230に15.5MHz帯で聞こえている。また1300-1400に放送されていた中国語は廃止されている、聞こえない。この1300代は西蔵語のみが聞こえている。
使用されている周波数はこれまでと同じ半端で15.5MHz付近で放送されている。ジャミングも出ているが気まぐれで且5kHz単位のため用をなしていない。
9月には2300代の放送が出ていなかった。これと同じ時期中国語も聞こえなくなっているが正確な日にちは把握していない。
Voice of Tibet
1200-1230 Chinese
1230-1430 Tibetan
1300-1400 Chinese, delete
1400-1428 Tibetan via Madagascar
0200-0230 Tibetan
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21:45
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On August 31, 1936 Czechoslovak Radio launched its international service on shortwave. The station identified itself as “Radio Prague, Czechoslovakia”. Radio Prague will mark its 80th birthday with a series of special reports.
同局のウェブサイトには上記のように告知されているが、実際には英語放送は2000-2030に放送されるようだ。同じくチェコ語は1930-2000のはず。
特別QSLが発行される。
1630-1700 Russian 9535
1800-1830 German 11845
1830-1900 French 11845
1930-2000 Czech 9885
2000-2030 English 9885
2100-2130 Spanish 9405
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23:57
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冷戦時代を象徴していたR.Libertyのロシア語放送、段階的に縮小されてきたが、ついに6月26日をもって短波から姿を消した。かつては24時間ジャミングのるつぼと化していた短波放送は今はその見る影もない。
中止された言語はロシア語でコーカサス向け言語も含まれる。白ロシア語も中止された。これまでコーカサス向けが出ていた0400と1600は同じ周波数でチェチェン向けが20分間だけ出ている。
6月27日付で更新されたHFCCではこれらの周波数11波が削除されている。チェチェン向けも20分間だけの登録に変更された。
R.LibertyはChechen、Tajik、Turkmen、Uzbek が細々と続けられているに過ぎない。
HFCC登録数
June 14 4493
June 17 4492
June 19 4500
June 22 4499
June 27 4488
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14:27
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頻繁に周波数を変えている「挪威西藏之声广播電台」は5月から11.5MHz帯の使用をやめ、すべて15.5MHz帯へ移動している。ただし2300代はこれまで通りで変更はない。
この放送にはCNR1ジャミング用放送が5kHzステップで出てくるため、ほとんどジャミングの用をなしていない。
1400終了の15558kHzはそのままキャリアーだけ出続け、1402からまた西蔵語が出てくる。
1400からのマダガスカル送信は、引き続き一日おきに細切れ送信である。
5月1日から受信できている周波数。
Chinese
1200-1210 15543
1210-1230 15538
1300-1315 15518
1315-1340 15528
1340-1400 15552
Tibetan
1230-1235 15573
1235-1305 15567
1305-1333 15553
1333-1400 15558
1402-1407 15558
1407-1430 15552
1400-1407, 1415-1428 15565 MDG May 2, 4, 6, 8
1407-1415 15560 MDG
1400-1407 15565 MDG May 1, 3, 5, 7,
1407-1428 15570 MDG
2300-2308 7598
2308-2315 7593
2315-2330 7587
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20:17
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3月15日更新のA16HFCCからBBC英語放送をリストアップした。
A16 BBC World Service
0000-0100 5970m 9410, 12095
0100-0200 9410, 12095, 15310
0200-0300 12095, 15310
0300-0400 9440, 12095,
0400-0500 7360, 12095, 13660, 15420
0500-0600 3255, 3955drm, 5875, 6005, 6190, 7445, 11945, 15420
0600-0700 6005, 6190, 7445, 12095, 13580, 15105. 15420
0700-0800 6190m 9410, 11770, 12095, 13580, 13660, 15420, 17830
0800-0900 17790drm
1000-1100 6195, 9740, 15285, 17760, 21660
1100-1200 6195, 9740, 15285, 17760
1200-1300 5875, 6195, 9740, 11750
1300-1400 5875, 6195, 9740, 11835, 15310
1400-1500 5845drm(1429~), 11890, 15310
1500-1600 5845drm, 7465, 9410, 11675, 11890, 12095, 15420
1600-1700 3255, 5845drm, 6190, 7375, 7445, 7465, 9410, 11890, 12095, 17640, 17830
1700-1800 3255, 5845drm, 6190, 6195, 7375, 7445, 9410, 15400, 17780, 17830
1800-1900 3255, 6190, 6195, 7375, 7445, 9410, 11810, 13660, 15400
1900-2000 3255, 6190, 7445, 9410, 11810, 13660, 15400
2000-2100 9915, 11810, 12095
2100-2200(M-F) 9915, 11810, 12095
2200-2300 3915, 5840, 5890, 5905, 6195, 7485, 9740, 9890
2300-2400 5840, 6195, 9740, 9890, 11850, 12010
現行と同規模で放送するようだ。
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11:40
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RFIは現在15言語でウェブサイトを作っている。その中の一つが昨年10月19日から短波放送を始めたMandenkanという言語。
連日0800の15455kHzが強力に入感している、0825に5kHz下で開始するFEBCがかぶりだすが、0830終了まで聞こえている。送信ビームのバックになり良く届いているようだ。
言葉は全く分からないが、RFIのジングルがよく出ており確認はできる。RFIのサイトによれば月曜から金曜日の放送のようだ。HFCCへの登録はMandingoと記載されている。西アフリカの少数民族語らしい。紛争地域への短波放送は欠かせないようだ。この言語、短波放送ではどこもやっていなかった。
8h TU : Monrovia et Freetown
12h TU : Bobo-Dioulasso, Banfora, Korhogo, Bouaké, Kankan, Nzérékoré, Bamako, Kayes, Gao, Mopti, Ségou, Sikasso.
En ondes courtes, 8h - 8h30 TU : 15 455 kHz et 12h - 12h30 TU : 21620 kHz
当初は土日はフランスも出ていたが、少なくとも3月に入ってからは、土日の放送は何も出ていない。3月12日は15440kHzのManara Radioも強力に入感していた。これはナイジェリア向けハウサ語放送、フランスからの送信である。
11925.2kHzでポルトガル語が0700代に聞こえていた。ビートが生じているが、トルコと混信しているのだろう。
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18:10
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