2016年04月08日
長波の放送は日本ではすっかり馴染みが無くなってしまった。ベラルーシが3月31日ですべてのアナログラジオ放送を廃止している。
279kHzの放送も聞こえなくなったが、その代わり今までほとんど聞けなかったトルクメニスタンの放送が聞こえるようになった。とはいっても日本での受信はまず絶望的、ヨーロッパでは比較的よく聞こえているようだ。
ロシア局が幅を利かせていた時期は忘れられていたというか受信もできなかったようで、受信記録をほとんど見ない。最後までいたベラルーシが停波したことから唯一の279kHzの局となりその存在が確認できた。
2016年4月8日0100の放送開始時の279kHz、この時間スカンジナビア半島での受信が最も強かった。
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2016年03月29日
増える局あれば減る局もある。相対的には現状維持だが、その中にあってニュージーランドの短波放送が半減したようだ。AM放送はもとよりDRM放送も時間短縮されている。
AMの放送時間は2150-1650に削減された。そしてDRM放送はこのあと1651-2150に放送されている。途中0659-0758はDRM放送が出ている。
短波送信機一台が稼働しているようだ。9700kHzがこれまで通り強力に聞こえている。
A16 RNZI
2151-0458 15720
0459-0658 11725
0659-0758 9890 DRM
0759-1650 9700
1651-1745 7330 DRM
1746-1835 9760 DRM
1836-1950 11690 DRM
1951-2150 15720 DRM
2016年03月08日
3月7日、月曜日の9975kHzは予定通り1215:36にDRM放送が始まっている。週2日出ているDRM放送だが、トラブルもなくよく復調できている。定刻通り1245:26に停波している。
このあと1330からは中国語が始まるが、30分に出ることはまずない、7日はさらに遅く1334にISもなく頭切れでいきなり始まっている。どんな手法で送信機を動かしているのかよく分からない。
土曜日は開始が15分遅くなるが、3月5日は1348:20に始まっている。やはり手動で送信しているとしか思えない。
一方で、7日は1345に始まる9910kHzのKTWR-Koreaは90秒前からISを流しているかと思えば、土曜日5日は1349に頭切れで始まっている。最近この放送もジャミングは聞こえない。
昨日の日本語放送も、停電で停波したというよりも、日曜日は放送がないと当日の担当者が勘違いをして止めてしまったのではないかとさえ思えてくる。他の言語も含め送信開始時刻がバラバラなのは機械のトラブルというよりもヒューマンエラーではないのか。
KTWRサイトは3月8日付で、局舎の停電ではなく送信トラブルとしている。
2016年02月26日
久々、タイのChanthaburiにリモペルが上がっていたのでちょっとだけ聞いてみた。
ビルマの6165kHzの開始が確認できる。
同時刻0930には7345kHzでもローカル言語が開始しているが、これは9590kHzがまた元に戻ったのかもしれない。
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2016年02月20日
2月18日UTCに4888kHzで何かガサゴソ音が聞こえていた。通常は何もキャリアーなどないが18日は1205に無変調キャリアーが出てきた。1215にヒンディー語と思われる言語が出てきた。
その後も信号レベルは上昇せず、よくわからない。何せ4885kHzの「希望のこだま放送」が強すぎる。それでも1530などにAIRの英語ニュースが出ているのを確認できた。この時間帯、4880kHzが出ていない。
17日4880kHzは出ていたので間違えて周波数をセットしたようだ。4888kHzは定刻通り1740に放送終了を確認、ローカルIDは聞けなかったが、AIRには間違いない。
そして19日は何事もなく4880kHzが出ている。当然4888kHzは何もなし。よくある周波数セットの間違いだった。
2016年01月26日
日本語放送でもお馴染みのグアム島からのKTWR局、どの言語も良好な受信が可能である。そのKTWRの更新スケジュールがWRTHのUpdate版に掲載されているが、なぜか全て間違っている。わざわざ修正しなくてもよかったのだが、何かの手違いなのだろう。
中止されたとされる9910kHzも以前の通り放送されている。またインドネシア向けも15200kHzに変更とあるが、これも今までの11965kHzに出ている。
KTWR B15
9910kHz
1100-1130 .23456. Chinese
1115-1130 ......7 Chinese
1130-1227 1234567 Chinese
1230-1245 .23456. Chinese
1245-1300 .23456. Cantonese
1345-1515 1....67 Korean
1345-1500 .2345.. Korean
9975kHz
1215-1245 1...... Japanese
1215-1245 .2...6. English(Digital)
1215-1245 ..345.. Chinese
1330-1400 123456. Chinese
1345-1430 ......7 Chinese
1400-1430 1...... Chinese
1400-1430 .23456. Cantonese
1430-1445 1234567 Chinese
11965kHz
0930-1000 1...... English
0930-1000 .23456. Madurese
1000-1030 123456. Sundanese
1030-1100 .2..... English
1030-1110 ..3456. English
2016年01月25日
毎日6130kHzで放送しているLao National Radioが中国語放送を始めたことは既報の通りである。日本で受信する限り、6125kHzのCNR1が強い、或いは同波の中国西蔵放送の西蔵語が強く受信困難な局の一つ。ラオスからの中国語放送は昨年11月30日に開始された。放送は毎日30分間CRIのニュースも放送されている。
ラオスはすでに2009年からFMではCRIの中継を行っている。北京からの衛星中継で中国語、ラオス語、英語放送をそのまま流している。
短波6130kHzは1400-1430に「老挝国家广播电台」のアナウンスが出ている。最近タイにリモペルが上がっており1月24日、日曜日の放送を受信した。当然だがここでの受信状態は良い。
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2016年01月21日
9650kHzといえば北朝鮮の日本語が出ている周波数でもある。今年1月6日からUTCでは毎週水曜日、1526-1630に韓国語の宣教番組が出てきた。
1月20日の放送も、13日と全く同じパターンで始まった。英語の曲2曲が流れた後番組が始まっている。内容は先週とは異なっている。
先週は1627に番組途中で無音に、今回は1629過ぎまで時間いっぱい出ていた。番組名は出るものの、連絡先などのアナウンスは聞かれない。
1月13日の放送。
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1月20日放送。
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2016年01月04日
毎週日曜日は日本語放送でおなじみの周波数である。この1215-1245の30分間は日替わりで、日曜日以外はDRM放送や中国語が放送されている。
昨年11月まではDRMと中国語がそれぞれ3日間出ていたが、12月以降は土曜日のDRM放送が出ていない。週6日の放送になっている。
KTWR 9975kHz 1215-1245
1...... Japanese
.2...6. English-DRM
..345.. Chimese
......7 off the air
2015年12月17日
KTWRが11590kHzでも出てきた。これは今まで15755kHzに出ていた一部言語がグアムからの送信になったもの。延べ放送時間に増減はない模様。
これまでに確認できた11590kHzのスケジュール。1345-1430の45分間出ている、土日は全時間Hindiが出ている。
KTWR on 11590kHz
1345-1430 1.....7 Hindi
1345-1400 .23456. Dogri
1400-1415 .23456. Garhwali
1415-1430 .23456. Hindi